We painted Mr. Color Gundam Color UG24 Trans-Am Red Pearl Gloss onto 17 different base coats and compared them.
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回は、ガイアノーツの17種類のサーフェイサーを吹きかけ、その上からMr.カラーの ガンダムカラーを使用し、どの様な色みになるかを比較してみました。
尚、今回は、サーフェイサーのクリアーは含んでおりません
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。
下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、17種類のサーフェイサーを吹き、その上からMr.カラーの ガンダムカラーを吹いて行きます。
そのあとに、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートなしを用意して、それぞれを比較します。
全部で、1品番 68種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。
色見本の画像は、一切、加工していません。
しかし、撮影環境や、お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや、若干の色合いが、変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラー ガンダムカラー UG24 トランザムレッドパール 光沢を比較検証
今回比較検証する塗料は、Mr.カラー ガンダムカラー UG24 トランザムレッドパール 光沢です。
ガイアノーツ 17種類のサーフェイサーを塗装後に「Mr.カラー ガンダムカラー UG24 トランザムレッドパール 光沢」を塗装してみました。
We painted Mr. Color Gundam Color UG24 Trans-Am Red Pearl Gloss onto 17 different base coats and compared them.
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、サーフェイサー、クリアーは、1:1から1.5未満で希釈。
検証塗料は、1:1から1.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、基本、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、色ムラなどを消す程度で、軽く 2~3度吹きした結果になります。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地がガイアノーツ GS-01 サーフェイサーエヴォです。
トップコートなしでは、若干下地の影響は感じられますが、パール感がある、綺麗で鮮やかな 深い赤みのあるメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-02 サーフェイサーエヴォ ホワイトです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられず、パール感がある 深い赤みの 明るいメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-03 サーフェイサーエヴォ ブラックです。
トップコートなしでは、下地の影響で 色合いは暗めですが、パールの質感があり 深みがあるメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いは濃く見えますが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッドです。
トップコートなしでは、下地の影響で 色合いは暗めですが、パールの質感があり 深みがある 濃いい紫みのメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いは濃く見えますが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-05 サーフェイサーエヴォ フレッシュです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられず、パール感がある 深い赤みの 明るいメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いの違いは感じられませんが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-06 サーフェイサーエヴォ シルバーです。
トップコートなしでは、下地の影響もあり、メタリック粒子が表に出ており パール感が残った 深い赤みの メタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いの違いは感じられませんが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンクです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられず、パール感がある 深い赤みの 明るめのメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いの違いは感じられませんが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-08 サーフェイサーエヴォ スカイブルーです。
トップコートなしでは、下地の影響で 色合いは暗めですが、パールの質感があり 深みがある 濃いい紫みのメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いの違いは感じられませんが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-09 サーフェイサーエヴォ レモンイエローです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられず、パール感がある 深い赤みの 明るめのメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いの違いは感じられませんが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-10 サーフェイサーエヴォ ガンメタです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられますが、パール感がある、綺麗で鮮やかな 深い赤みのあるメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いの違いは感じられませんが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-11 サーフェイサーエヴォ パープルです。
トップコートなしでは、下地の影響で 色合いは暗めですが、パールの質感があり 深みがある 濃いい紫みのメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いは若干暗めのですが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-11 サーフェイサーエヴォ ゴールドです。
トップコートなしでは、下地の影響もあり、メタリック粒子が表に感じられ パール感が残った 深い赤みの メタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いはさほど感じられませんが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツと クラフタチャンネルさんとのコラボ商品 クラフタサーフェイサー CC-001 クラフタサーフェイサー ライトグレーです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられず、パール感がある 深い赤みの 明るいメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いはさほど感じられませんが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP001 メカニカルサーフェイサー メカサフヘヴィです。
トップコートなしでは、下地の影響で 色合いは暗めですが、パールの質感があり 深みがある 濃いい紫みのメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いは若干暗めですが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP002 メカニカルサーフェイサー メカサフライトです。
トップコートなしでは、下地の影響で 色合いは暗めですが、パールの質感があり 深みがある 濃いい紫みのメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いは若干暗めですが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられず、パール感がある 深い赤みの 明るめのメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いはさほど感じられませんが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP005 メカニカルサーフェイサー メカサフスーパーヘヴィです。
トップコートなしでは、下地の影響で 色合いは暗めですが、パールの質感があり 深みがあるメタリックレッドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、パールの質感は落ちますが、メタリック調の質感が残った色合いが出ていると思います。
つや消しは、パールの質感が落ち 色合いは暗めですが、感じの良い色合いで表現されていました。
次は、それぞれの下地ごとの トップコート別を纏めてみましたので、どのように違いが出るのかを比較して頂ければと思います。
それぞれのトップコート別を纏めました。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。
次に、光沢を纏めたものです。
次に、半光沢を纏めたものです。
次に、つや消しを纏めたものです。
以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回のMr.カラー ガンダムカラー UG24 トランザムレッドパールを 17種類のサーフェイサーで検証してみましたが、それぞれ下地の影響は有りましたが、綺麗で鮮やかな パール質感の 深みがあるメタリックレッドの色合いが出ていると思いました。
今回感じたのは、半光沢でも、パールの質感や メタリック感が残っており、表現的に 渋く 鮮やかで綺麗な色合いが出ていると感じました。
この塗料は、トランザムシステム発動時のような、全身赤身のかかった 色合いに出来る塗料と記載されていました。
ガンプラに特化した塗料ですが、ほかのプラモデルに使用しても 綺麗な仕上がりが見込めるのではないかと思いました。
今回も半光沢、つや消しとも フッ素入りを使用しましたが、滑らかな表面で仕上がり、半光沢と つや消しの差が明確に 違いが感じれたと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
ガイアノーツ GS01 サーフェイサーエヴォ
ガイアノーツ GS02 サーフェイサーエヴォ ホワイト
ガイアノーツ GS03 サーフェイサーエヴォ ブラック
ガイアノーツ GS04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッド
ガイアノーツ GS05 サーフェイサーエヴォ フレッシュ
ガイアノーツ GS06 サーフェイサーエヴォ シルバー
ガイアノーツ GS07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク
ガイアノーツ GS08 サーフェイサーエヴォ スカイブルー
ガイアノーツ GS09 サーフェイサーエヴォ レモンイエロー
ガイアノーツ GS10 サーフェイサーエヴォ ガンメタ
ガイアノーツ GS11 サーフェイサーエヴォ パープル
ガイアノーツ GS12 サーフェイサーエヴォ ゴールド
ガイアノーツ NAZCA NP001 メカニカルサーフェイサー メカサフべヴィ
ガイアノーツ NAZCA NP002 メカニカルサーフェイサー メカサフライト
ガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフ
ガイアノーツ NAZCA NP005 メカニカルサーフェイサー メカサフスーパーヘヴィ
ガイアノーツ ・クラフタチャンネルコラボ
CC001 クラフタサーフェイサー ライトグレー
ガイアカラー Ex-03 Ex-クリアー 光沢
ガイアカラー Ex-09 Ex-セミグロスクリアー プレミアムフッ素入り半光沢
ガイアカラー Ex-10 Ex-フラットクリアー プレミアムフッ素入り つや消し
ガイアカラー T-06L ブラシマスター(大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
コメント