GSI Creos Mr. Color Super Metallic 2 SM210 Super Pink Gold I compared painting with 4 types of surfacers
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回の動画の目的ですが、今回は、Mr.カラーの4種類のサーフェイサーを吹きかけ、その上から Mr.カラーのスーパーメタリック2を使用し、どの様な色味になるかを比較してみました。
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。
下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、4種類のサーフェイサーを吹き、その上からMr.カラーの スーパーメタリック2を吹いて行きます。
そのあとに、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートなしを用意して、それぞれを比較します。
全部で、1品番 16種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。
色見本の画像は、一切、加工していません。
しかし、撮影環境や、お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや、若干の色合いが、変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr. カラースーパーメタリック2 SM210 スーパーピンクゴールドを比較検証
今回比較検証する塗料は、Mr. カラースーパーメタリック2 SM210 スーパーピンクゴールドです。
Mr.カラーの4種類のサーフェイサーを塗装後に「Mr. カラースーパーメタリック2 SM210 スーパーピンクゴールド」を塗装してみました。
GSI Creos Mr. Color Super Metallic 2 SM210 Super Pink Gold I compared painting with 4 types of surfacers.
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、塗料の吹き付け方法は、基本、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、色ムラなどを消す程度で、軽く 2~3度吹きした結果になります。
今回は、サーフェイサーとクリアーは 1:1~1.5未満で希釈 検証塗料は1:2~2.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地がMr.ホビーカラー SF288 フィニッシングサーフェイサー1500 ブラックです。
トップコートなしでは、若干下地の影響は感じられますが、細かな粒子で 綺麗で鮮やかな 明るめの紫味のピンクの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いも変化なく、綺麗な明るい紫味のピンクの色合いで仕上がりました。
半光沢は、多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、メタリックの質感は多少落ちますが 鮮やかさが有る 綺麗な色合いが出ていると思います。
つや消しは、少し明るめの色合いに感じ、メタリックの質感はかなり落ちますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がMr.ホビーカラー SF289 フィニッシングサーフェイサー1500 グレーです。
トップコートなしでは、こちらも若干下地の影響は感じられますが、細かな粒子で 綺麗で鮮やかな明るい紫味の 淡いピンクの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いは少し暗めに感じますが、綺麗な明るい紫味のピンクの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、メタリックの質感は多少落ちますが 鮮やかさが有る 綺麗な色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも少し明るめの色合いに感じ、メタリックの質感はかなり落ちますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がMr.ホビーカラー SF291 フィニッシングサーフェイサー1500 ホワイトです。
トップコートなしでは、下地の影響はあまり感じられませんが、細かな粒子で綺麗で鮮やかな 少し赤味がでた 明るい紫味の 淡いピンクの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いも変化なく、綺麗な明るい紫味のピンクの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、メタリックの質感は多少落ちますが 鮮やかさが有る 綺麗な色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも少し明るめの色合いに感じ、メタリックの質感はかなり落ちますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がMr.ホビーカラー SF292 フィニッシングサーフェイサー1500 ピンクです。
トップコートなしでは、若干下地の影響が出ていますが、細かな粒子で 綺麗で鮮やかな 赤味がでた明るい紫味の 淡いピンクの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いも変化なく、綺麗で明るい赤味がでた 紫味のピンクの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、メタリックの質感は多少落ちますが 鮮やかさが有る 綺麗な色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも少し明るめの色合いに感じ、メタリックの質感はかなり落ちますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、それぞれの下地ごとの トップコート別を纏めてみましたので、どのように違いが出るのかを比較して頂ければと思います。
それぞれのトップコート別を纏めました。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。
次に、光沢を纏めたものです。
次に、半光沢を纏めたものです。
次に、つや消しを纏めたものです。
以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回のMr.カラー スーパーメタリック2 SM210 スーパーピンクゴールドを 4種類のサーフェイサーで検証してみましたが、それぞれの下地の影響は有りましたが、細かな粒子で表現がされ 綺麗で鮮やかな 明るい紫味の 淡いピンクの色合いが出ていると思います。
つや消しは、メタリックの質感がかなり落ちてしまいますが 鮮やかさが残り、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコート・クリアー・うすめ液を紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.ホビーカラー SF288 フィニッシングサーフェイサー1500 ブラック
Mr.ホビーカラー SF289 フィニッシングサーフェイサー1500 グレー
Mr.ホビーカラー SF291 フィニッシングサーフェイサー1500 ホワイト
Mr.ホビーカラー SF292 フィニッシングサーフェイサー1500 ピンク
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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