GSI Creos Mr. Color REVIVAL CRE01 CRANBERRY RED PEARL PEARL/Model Car/2Coat I compared painting with 4 types of surfacers
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回の動画の目的ですが、今回は、Mr.カラーの4種類のMr.フィニッシングサーフェイサー1500を吹きかけ、その上から Mr.カラーのリバイバルカラーを使用し、どの様な色味になるかを比較してみました。
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。

下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、ブラック グレー ホワイト ピンクの4種類のサーフェイサーを吹き、その上にMr.カラーの リバイバルカラーを吹いて行きます。
仕上に、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートなしを用意して、それぞれを比較します。
全部で、1品番 16種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。

色見本の画像は、一切、加工していません。
しかし、撮影環境や、お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや、若干の色合いが、変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラー リバイバル CRE01 クランベリーレッドパールを比較検証
今回比較検証する塗料は、Mr.カラー リバイバル CRE01 クランベリーレッドパールです。
Mr.カラーの4種類のサーフェイサーを塗装後に「Mr.カラー リバイバル CRE01 クランベリーレッドパール」を塗装してみました。

メーカー記載に、希釈について、専用のうすめ液を使用して、塗料と うすめ液の希釈比を1:2とし 光沢感を出す場合は、Mr.レベリングうすめ液をご利用ください。
また、従来のMr.カラーうすめ液では溶解力が足りず、綺麗に塗装が出来ない場合がありますと記載されています。
GSI Creos Mr. Color REVIVAL CRE01 CRANBERRY RED PEARL PEARL/Model Car/2Coat I compared painting with 4 types of surfacers.

比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、サフ、クリアカラーは、1:1~1.5未満で希釈し、検証塗料は、1:1.5~2未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、基本、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、色ムラなどを消す程度で、2~3度吹きした結果になります。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地がMr.ホビーカラー SF288 フィニッシングサーフェイサー1500 ブラックです。


トップコートなしでは、下地の影響が出て、綺麗なパールの質感が出ており、 鮮やかさがある ごく暗い紫みのパールレッドの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、色合いは少し濃くなり、パールの粒子が程よく浮き上がって、鮮やかで綺麗な ごく暗い紫みのパールレッドの色合いで表現されています。
半光沢は、多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、色合いは暗めで 塗装表面がザラツイタ感じがしますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がMr.ホビーカラー SF289 フィニッシングサーフェイサー1500 グレーです。


トップコートなしでは、若干下地の影響が出て、綺麗なパールの質感が出ており、 鮮やかさがある 濃いい紫みのパールレッドの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、色合いは少し濃くなり、パールの粒子が程よく浮き上がって、鮮やかで綺麗な 濃いい紫みのパールレッドの色合いで表現されています。
半光沢は、多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、色合いは暗めで 塗装表面がザラツイタ感じがしますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がMr.ホビーカラー SF291 フィニッシングサーフェイサー1500 ホワイトです。


トップコートなしでは、下地の影響は感じず、綺麗なパールの質感が出ており、 鮮やかなパールレッドの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、色合いは少し濃くなり、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗で 鮮やかなパールレッドの色合いで表現されています。
半光沢は、多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、色合いは暗めで 塗装表面がザラツイタ感じがしますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がMr.ホビーカラー SF292 フィニッシングサーフェイサー1500 ピンクです。


トップコートなしでは、若干下地の影響を感じますが、綺麗なパールの質感が出ており、 鮮やかな 少し濃いめのパールレッドの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、色合いは少し濃くなり、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗で 鮮やかな 少し濃いめのパールレッドの色合いで表現されています。
半光沢は、多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、色合いは暗めで 塗装表面がザラツイタ感じがしますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、それぞれの下地ごとの トップコート別を纏めてみましたので、どのように違いが出るのかを比較して頂ければと思います。
それぞれのトップコート別を纏めました。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。

次に、光沢を纏めたものです。

次に、半光沢を纏めたものです。

次に、つや消しを纏めたものです。

以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー リバイバル CRE01 クランベリーレッドパールを 4種類のサーフェイサー下地で検証してみましたが、パール塗料で、それぞれ下地の影響は有りましたが、綺麗で鮮やかな パールレッドの色合いがでると思いました。
塗装環境にもよりますが、今回は、メーカー推奨のうすめ液を使用し 1:2程度に合わせて実践して見ておりますが、参考程度で見て頂けると幸いです。
この塗料で ほかのプラモデルや、キャンディー塗装にも使えそうな感じがしました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコート・クリアー・うすめ液を紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

Mr.ホビーカラー SF288 フィニッシングサーフェイサー1500 ブラック

Mr.ホビーカラー SF289 フィニッシングサーフェイサー1500 グレー

Mr.ホビーカラー SF291 フィニッシングサーフェイサー1500 ホワイト

Mr.ホビーカラー SF292 フィニッシングサーフェイサー1500 ピンク

Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)


Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢


Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し


Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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