gaianotes gaia-color pearl color primary/metal expression
No.131 pearl gold
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアノーツ Nガイアカラー No132 パールゴールドを比較検証
今回検証するカラーは、ガイアノーツガイアカラー No132 パールゴールドです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアノーツ ガイアカラー No132 パールゴールド」を塗装してみました。
gaianotes gaia-color pearl color primary/metal expression
No.131 pearl gold
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:2から、2.5程度で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出るように、薄っすらと3~4回吹きかけた結果になります。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、下地の影響が出ていますが、金属感のある綺麗な発色のゴールドで、仕上がりました。
また、トップコートの光沢で、より艶が出て深みがあり、パールの質感が出た色合いに見え、質感の良い感じが出てると思います。
半光沢はトップコートなしと比べると、ゴールドの金属感は残りますが、少しくすんだように見えてきます。
つや消しは、半光沢よりキラキラとしたメタリック感は消えてしまい、なんとも言えない色合いでした。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地と比較して、下地の影響もあり、綺麗な金属感のあるゴールドの発色が出ています。
光沢のトップコートは、ブラックと同様で、より艶が出てパールの質感が出た色合いになり、良い感じだと思いました。
こちらも、光沢が減るほど、白っぽい色合いになって、メタリック感が消えていきました。
ガンプラであれば、シリンダーなどの部分塗装に使用すると、良い感じの表現できると思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ブラック、グレーの下地とは違い、ピンクの下地の赤味がでた、ゴールドの色合いが表現がされていました。
光沢のトップコート有りなしで見ると、こちらも、より艶が出て、パール系で赤味のある綺麗な色合いで、発色されていました。
塗装の仕方によりますが、こちらも、つや消しになっていくほど、メタル感は消えていきます。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に塗装したものは、グレーの下地の赤味がかかった、色合いでパール感があるゴールドの質感に見えていました。
トップコートの光沢の、ありなしでは、艶の輝きが出て、綺麗な色合いで発色されていました。
こちらも、つや消しになるほど、金属感が無くなっていきますが、ほかに使えそうな色合いだと思いました。
今回の塗料は、パール系塗料ですので、それぞれの下地では、明るさの違いや発色の違いが有りましたが、綺麗なゴールドで塗装できたと思います。
エアブラシの条件や、塗装の仕方や希釈溶剤を変えることで、違ったゴールドの色合いが出るのではないかと思いました。
とても良い色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートに光沢を塗装したものと比較すると、光沢のトップコートより金属感があり、下地の色ごとのゴールドの発色で表現されました。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、表現する箇所にもよったり、塗装剥がれを防ぐためにも、トップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、よりいい色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアカラー No.132 パールゴールドは、パールけい塗料ですので、それぞれの下地の影響は出ていましたが、金属感が良く、質感の良いゴールドの色合いがでていると思います。
また、スターブライトゴールドなどの使い分けで、使用用途の幅が広がるのではないかと思いました。
ガイアノーツ溶剤のメタリックマスターを使用する事で、さらに金属感が増した色合いになるかと思いました。
また、使用箇所別によりますが、下地を変えたり吹き方を変えることによって、表現がかわり良いかと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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