gaianotes gaia-color metallic primary No.013 viridian green
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアカラー No.013 ビリジアングリーン光沢を比較検証
今回検証するカラーは、ガイアカラー No.013 ビリジアングリーン光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアカラー No.013 ビリジアングリーン光沢」を塗装してみました。
gaianotes gaia-color metallic primary No.013 viridian green
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:1から、1.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地が、ブラックの塗装では、下地の影響が出ており、深緑の様な色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、より、艶が出て、色合いは変わらず、綺麗な発色が出ている様に見えます。
半光沢はトップコートなしと比べると、艶の差が有りますが、こちらも、色合いは変わらず、良い感じがすると思いました。
つや消しは、半光沢より、色合いが、若干、濃くなりますが、落ち着いた色合いとなり、なんとも言えないですが、良い感じだと思います。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響が若干、出ていますが、表現的に、明るい色合いの薄いグリーンの様な表現されました。
光沢のトップコートは、こちらも、より艶が出ますが、色合いはさほど変わりがなく、良い感じの薄いグリーンだと思いました。
半光沢は、トップコートなしと比べると、若干の暗さの違いが見えますが、落ち着いた色合いになって、良い感じだと思います。
つや消しも、渋く、落ち着いた色合いで、良い感じだと思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクの下地では、グレーの下地より、色合いが濃くなりますが、綺麗な薄いグリーンが出ていると思いました。
トップコートの光沢では、こちらも、艶が出て、色合いが濃くなりますが、綺麗な発色がされた色合いで見えます。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干、色合いが濃くなりますが、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、色合いが若干濃くなっていますが、こちらも、落ち着いた良い感じの色合いだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に、塗装したものは、グレーやピンクの下地の色合いより、明るく見え、鮮やかな、薄いグリーンの発色が出ており、良い感じだと思いました。
トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけで、トップコートなしとの色合いは、あまり変わりがないと感じました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干、色合いが、濃く
見えますが、さほど差が無いかと思いました。
つや消しは、落ち着いた色合いで、渋く、良い感じの色合いだと思います。
今回の塗料は、基本カラーの、光沢塗料ですが、下地の色で、薄いグリーンの表現が異なり、下地を変えることで、色合いを変えれると思います。
用途によって、使えそうな良い色合いが、出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートを塗装したものと、比較すると、艶などの違いや、色合いがこくなった表現になっていますが、なしの場合は、それぞれの下地ごとの薄いグリーンが出ており、綺麗な、良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、
塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や、希釈率や、エアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアカラー No.013 ビリジアングリーンは、基本カラーの光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有りましたが、いい色合いが出ると思いました。
また、使用箇所別によりますが、下地を変えることで、薄いグリーンの、鮮やかさの表現に違いがでて、いい感じだと思いました。
蓋の色合いで見ると、下地はホワイトにすることで、近いカラーイメージをしやすいかと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと、変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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