Mr.COLOR GUNDAM COLOR UG02 SEMI-GLOSS
RX-78 RED Ver.ANIME COLOR
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラーガンダムカラー UG20 半光沢 RX-78 レッド Ver.アニメカラーを比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラーガンダムカラー UG20 半光沢 RX-78 レッド Ver.アニメカラーです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー ガンダムカラー UG20 半光沢 RX-78 レッド Ver.アニメカラー」を塗装してみました。
Mr.COLOR GUNDAM COLOR UG02 SEMI-GLOSS
RX-78 RED Ver.ANIME COLOR
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:1~1.5程度で希釈しておりますが、塗料の状態によって濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く3度吹きした結果になります。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、さほど下地の影響は感じられず、色合いは やや明るめの 朱色の色合いで仕上がりました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出ていますが、若干 暗い色合いで表現されました。
半光沢は、元々 半光沢塗料ですので、多少艶の差が有りますが、少し色合いが濃くなった表現がされますが、感じの良い色合いだと思いました。
つや消しは、半光沢より色合いが暗くなりますが、渋く感じの良い色合いだと思いました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
グレーの下地では、こちらも下地の影響は感じられず、色合いは やや明るめの 朱色の色合いで仕上がりました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、より艶が出て色合いも濃くなりますが、感じの良い色合いだと思いました。
こちらも、半光沢は、元々 半光沢塗料ですので、若干艶の差が有りますが、少し色合いが濃くなった表現がされますが、感じの良い色合いだと思いました。
つや消しも、渋く落ち着いた色合いで、良い感じだと思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクの下地では、若干下地の影響の影響で 色合いは、ほんのり赤みがある 朱色の色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て、若干色合いが濃くなりますが、良い感じのレッドの色合いだと思いました。
こちらも、半光沢は、元々 半光沢塗料ですので、若干艶の差が有りますが、少し色合いが濃くなった表現がされますが、感じの良い色合いだと思いました。
つや消しも、渋く落ち着いた色合いで、良い感じだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に塗装したものは、こちらも下地の影響は感じられず、色合いは やや明るめの 朱色の色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけで、トップコートなしとの色合いは、若干暗く感じる表現がされていると思いました。
こちらも、半光沢は、半光沢塗料ですので、トップコートなしの色合いと比較すると、若干色合いが濃く見えますが、さほど差が無いかと思いました。
つや消しは、落ち着いた色合いで、渋く良い感じの色合いだと思います。
今回の塗料は、ガンダムカラーの半光沢塗料ですが、それぞれの下地の影響は感じられず、明るめの朱色の色合いが出ていると思います。
アニメカラーに近い色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや色合いが濃くなった表現になっていますが、なしの場合は下地の影響が感じられない朱色が出ており、綺麗な色合いで発色がされています。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、GSIクレオス ガンダムカラー UG20 RX-78レッド Verアニメカラーの半光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響はさほど感じられず、少し明るめの 綺麗な朱色の色合いが出ていると思います。
ガンプラのアニメカラーの色を表現させるのに、使用される塗料だと思いますが、この塗料で調色など、他のプラモデルに使えそうな感じがしました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
最後に、サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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