GSI Creos Mr.MetallicCOLOR GX GX217 METALLIC GX ROUGH GOLD PRIMARY
I compared painting with 14 types of surfacers
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回は、ガイアノーツの14種類のサーフェイサーを吹きかけ、その上から Mr.カラーの メタリックカラーGXを使用し、どの様な色合いになるかを比較してみました。
尚、今回は、最近発売された 新色カラーのサーフェイサーは含んでおりません
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。
下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、14種類のサーフェイサーを吹き、その上から Mr.カラーの メタリックカラーGXを吹いて行きます。
そのあとに、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートなしを用意して、それぞれを比較します。
全部で、1品番 56種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。
色見本の画像は、一切、加工していません。
撮影環境や お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや 若干の色合いが変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールドを比較検証
今回検証するカラーは、Mr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールドです。
ガイアノーツ 14種類のサーフェイサーを塗装後に「Mr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールド」を塗装してみました。
GSI Creos Mr.MetallicCOLOR GX GX217 METALLIC GX ROUGH GOLD PRIMARY
I compared painting with 14 types of surfacers
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、サフ、クリアカラーは、1:1~1.5未満で希釈。
検証塗料は、1:1.5~2未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、基本、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、色ムラなどを消す程度で、軽く 2~3度吹きした結果になります。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地がガイアノーツ GS-01 サーフェイサーエヴォです。
トップコートなしでは、若干下地の影響は感じられますが、色合いは明るめで メタリックの粒子も粗く キラキラとした 綺麗なゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢は、より艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、フッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-02 サーフェイサーエヴォ ホワイトです。
トップコートなしでは、こちらも 若干下地の影響は感じられますが、色合いは明るめで メタリックの粒子も粗く キラキラとした 綺麗なゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-03 サーフェイサーエヴォ ブラックです。
トップコートなしでは、下地の影響で、暗めの色合いですが、 メタリックの粒子も粗く キラキラとした 綺麗なゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッドです。
トップコートなしでは、こちらも 下地の影響が若干出ていますが、色合いはGS03より少し明るめで ほんのりと赤みを感じる キラキラとしたゴールドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-05 サーフェイサーエヴォ フレッシュです。
トップコートなしでは、こちらも 下地の影響が若干出ていますが、色合いはGS02より少し暗めですが メタリックの粒子も粗く キラキラとした 綺麗なゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-06 サーフェイサーエヴォ シルバーです。
トップコートなしでは、下地の影響も重なり、色合いはGS05フレッシュに近く 少し暗めですが メタリックの粒子も粗く キラキラとした 綺麗なゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンクです。
トップコートなしでは、下地の影響を感じますが、色合いは明るめで ほんのりと赤みを感じる キラキラとしたゴールドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-08 サーフェイサーエヴォ スカイブルーです。
トップコートなしでは、下地の影響を感じますが、色合いは明るめで ほんのりと青味を感じる キラキラとしたゴールドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-09 サーフェイサーエヴォ レモンイエローです。
トップコートなしでは、下地の影響を感じますが、色合いは明るめで ほんのりと黄色味を感じる キラキラとしたゴールドの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-10 サーフェイサーエヴォ ガンメタです。
トップコートなしでは、下地の影響も重なり、色合いはGS06 シルバーより暗めですが メタリックの粒子も粗く キラキラとした 綺麗なゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP001 メカニカルサーフェイサー メカサフヘヴィです。
トップコートなしでは、若干下地の影響は感じられますが、色合いはGS03 ブラックより明るめで、メタリックの粒子も粗く キラキラとした 綺麗なゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP002 メカニカルサーフェイサー メカサフライトです。
トップコートなしでは、若干下地の影響は感じられますが、色合いはメカサフヘビーより明るめで、メタリックの粒子も粗く キラキラとした 綺麗なゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフです。
トップコートなしでは、若干下地の影響も重なり、色合いはGS07 パステルピンクに近いですが、メタリックの粒子も粗く キラキラとした 綺麗なゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP005 メカニカルサーフェイサー メカサフスーパーヘヴィです。
トップコートなしでは、若干下地の影響は感じられますが、色合いはメカサフヘビーより暗めで、メタリックの粒子も粗く キラキラとした 綺麗なゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が更に浮き上がり、キラキラとした質感で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、光沢が減る程 キラキラとした感じが無くなり、フッ素入りの影響も有りますが、滑らかなメタリックの質感がある表現がされていました。
つや消しは、こちらもフッ素入りではなく、滑らかさが有りませんが、メタリックの質感は残り、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、それぞれの色ごとの トップコート別を纏めてみました。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。
次に、光沢を纏めたものです。
次に、半光沢を纏めたものです。
次に、つや消しを纏めたものです。
以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回のMr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールドを 14種類のサーフェイサーで検証してみましたが、それぞれ下地の影響はありましたが、感じの良いメタリックの質感がでており、メタリックの粒子も粗く キラキラとした 綺麗なラフゴールドの色合いが出ていたと感じました。
今回、Ex-セミグロスクリアー プレミアムフッ素入り 半光沢と Ex-フラットクリアー つや消しを使用しましたが、半光沢とつや消しの違いが感じにくいように思いましたが、半光沢は、滑らかな表面で仕上がり、つや消しは、メタリック粒子が浮き上がったような仕上がりでした。
つや消しも フッ素入りにした方が、同じ表面の仕上がりが出来、見た違いも感じれるのではないかと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
ガイアノーツ GS01 サーフェイサーエヴォ
ガイアノーツ GS02 サーフェイサーエヴォ ホワイト
ガイアノーツ GS03 サーフェイサーエヴォ ブラック
ガイアノーツ GS04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッド
ガイアノーツ GS05 サーフェイサーエヴォ フレッシュ
ガイアノーツ GS06 サーフェイサーエヴォ シルバー
ガイアノーツ GS07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク
ガイアノーツ GS08 サーフェイサーエヴォ スカイブルー
ガイアノーツ GS09 サーフェイサーエヴォ レモンイエロー
ガイアノーツ GS10 サーフェイサーエヴォ ガンメタ
ガイアノーツ NAZCA NP001 メカニカルサーフェイサー メカサフべヴィ
ガイアノーツ NAZCA NP002 メカニカルサーフェイサー メカサフライト
ガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフ
ガイアノーツ NAZCA NP005 メカニカルサーフェイサー メカサフスーパーヘヴィ
ガイアカラー Ex-03 Ex-クリアー 光沢
ガイアカラー Ex-09 Ex-セミグロスクリアー プレミアムフッ素入り半光沢
ガイアカラー Ex-04 Ex-フラットクリアー つや消し
ガイアカラー T-06L ブラシマスター(大)
ガイアカラー T-09L メタリックマスター(大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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