GSI Creos Mr.COLOR C104 METALLIC GUN CHROME PRIMARY/ENGINE
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
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お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラー C104 ガンクロームを比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラー C104 ガンクロームです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C104 ガンクローム」を塗装してみました。
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GSI Creos Mr.COLOR C104 METALLIC GUN CHROME PRIMARY/ENGINE
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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:2~2.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に色が乗る程度に、薄っすらと3から4回吹きかけた結果になります。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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下地がブラックの塗装では、下地の影響が出ており、粒子が細かいですが、暗く、重みのあるシルバーの色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出て色合いは変わらず、良い感じの色合いで表現されました。
半光沢はトップコートなしと比べると、艶の差が有りますが、シルバー感が出て、良い感じがすると思いました。
つや消しは、メタリック感が消え、色合いが濃くなり、単色のグレーの色合いとなった感じがします。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響が若干出ていますが、よりシルバー感が表に出た色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらも、より艶が出ていますが、色合いは明るい、良い感じのシルバーだと思いました。
半光沢は、トップコートなしと比べると、若干の薄く見えますが、落ち着いた色合いのシルバーで、良い感じだと思います。
つや消しは、ブラックの下地より薄く、メタリック感が消えた色合いで仕上がっていました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ピンクの下地では、若干 下地の色合いが出ておりますが、発色が良い綺麗なシルバーが出ていると思いました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、綺麗な発色がされた色合いで見えます。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干 色合いが薄くなりますが、感じの良いシルバーが表現がされていました。
つや消しは、グレーのつや消しと同じ色合いで、メタリック感が消えた表現でした。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ホワイトの下地に塗装したものは、粒子が細かい表現で塗装され、質感が良い感じの仕上がりだと思いました。
トップコートの光沢は、艶が出て、トップコートなしと比較すると、シルバーの粒子が浮き上がったような、メタリック感が有る表現がされていました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干 色合いが薄く見え、グレーの下地の様な色合いとなっていました。
つや消しは、こちらも、クレーやピンクのつや消しと同じ色合いで表現されました。
今回の塗料は、基本カラーのメタリック塗料ですが、下地の色でシルバーの表現が異なり、下地を変えることで、見え方が変えれると思います。
用途によって、使えそうな良い色合いが、出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
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トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや、色合いが濃くなった表現になっていますが、なしの場合は、それぞれの下地ごとの重圧感のあるシルバーが出ており、綺麗な良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
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次は、各下地別の半光沢の比較です。
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次は、各下地別のつや消しの比較です。
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いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C104 ガンクロームは、基本カラーのメタリック塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有りましたが、渋く良い色合いが出ると思いました。
また、使用箇所別によりますが、下地を変えることで、シルバーの鮮やかさの表現に違いがでて、いい感じだと思いました。
蓋の色合いで見ると、下地はホワイトにすることで、近いカラーイメージをしやすいかと思いました。
自動車やバイクのエンジンやフレームに使うことで、良い感じの表現ができるのではないかと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
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Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
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Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
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Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
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Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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