GSI Creos Mr.COLOR C137 FLAT TIRE BLACK PRIMARY/TIRE
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラーC137 タイヤブラック つや消し 基本色・タイヤを比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラー C137 タイヤブラック つや消し 基本色・タイヤです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C137 タイヤブラック つや消し 基本色・タイヤ」を塗装してみました。
GSI Creos Mr.COLOR C137 FLAT TIRE BLACK PRIMARY/TIRE
この塗料は、つや消し塗料で、基本色・タイヤと記載されています。
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1たい1から、1.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く3度吹きした結果になります。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、さほど下地の影響がなく、ほんのりと灰みを帯びたブラックの色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出て、色合い的には暗めの表現がされますが、ややグレーの色合いが感じとれるブラックの色合いで仕上がりました。
半光沢も、艶の差が有りますが、さほど色合いの差を感じず、落ち着いた感じの良い色合いだと思いました。
つや消しは、トップコート無しより、若干 暗めの色合いですが、渋く 感じの良い色合いで表現されていました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
こちらも、下地の影響が感じられず、ブラックと同様で、ほんのりと灰みを帯びたブラックの色合いで表現されました。
トップコートの光沢では、こちらも より艶が出て、色合い的には暗めの表現がされますが、ややグレーの色合いが感じとれるブラックの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ、落ち着いた感じの良い色合いだと思いました。
つや消しは、こちらも トップコート無しより、若干 暗めの色合いですが、渋く 感じの良い色合いで表現されていました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
こちらも 下地の影響が感じられず、ブラックと同様で、ほんのりと灰みを帯びたブラックの色合いで表現されました。
光沢では、こちらも、より艶が出て色合い的には、暗めの表現がされますが、ややグレーの色合いが感じとれるブラックの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ、落ち着いた感じの良い色合いだと思いました。
つや消しは、こちらも トップコート無しより、若干 暗めの色合いですが、渋く 感じの良い色合いで表現されていました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地も、下地の影響が感じられず、ブラックと同様で、ほんのりと灰みを帯びたブラックの色合いで表現されました。
トップコートの光沢は、こちらも より艶が出て、色合い的には暗めの表現がされますが、ややグレーの色合いが感じとれるブラックの色合いで仕上がりました。
半光沢では、こちらも艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ、落ち着いた、感じの良い色合いだと思いました。
つや消しは、こちらも トップコート無しより、若干暗めの色合いですが、渋く 感じの良い色合いで表現されていました。
今回の塗料は、つや消し塗料ですが、どの下地に対しても、下地の影響がなく下地選びに迷わず、使える塗料だと思いました。
渋く 感じの良い、ほんのりと灰みを帯びたブラックの色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いが有りますが、色合いの差は感じず、どの下地でも綺麗な発色がされ、良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C137 タイヤブラックは、つや消し塗料になりますが、それぞれの下地の影響は無く、渋く 感じの良い ほんのりと灰みを帯びたブラックの色合いが出ていると思いました。
タイヤや ラバー系の色を表現させるのに 使用すると良いかと思いますが、ほかのプラモデルやガンプラなどにも、使えるのではないかと感じました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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