GSI Creos Mr.COLOR C158 GLOSS SUPER ITALIAN RED
PRIMARY/CAR
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
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お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラー C158 スーパーイタリアンレッドを比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラー C158 スーパーイタリアンレッドです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C158 スーパーイタリアンレッド」を塗装してみました。
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GSI Creos Mr.COLOR C158 GLOSS SUPER ITALIAN RED
PRIMARY/CAR
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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:1から、1.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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下地がブラックの塗装では、下地の影響があり、赤茶色のような色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、よりつやが出ている分、色合い的には少し暗めで表現がされますが、感じの良い色合いが出てると思います。
半光沢は、さほど色合いの差が無く、艶がなくなる分、暗いレッドの様な色合いで仕上がりました。
つや消しは、トップコート無しより色合いが濃くなり、こちらも暗いレッドの様な色合いで表現されていました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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グレーの下地は、下地の影響も有りますが、綺麗な発色がある鮮やかなレッドの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、より艶が出る分、色合いも暗めですが、良い感じのレッドの色合いだと思います。
半光沢は、こちらも艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ、落ち着いた感じの良い色合いだと思います。
つや消しは、トップコート無しより少し暗めで、色合いが濃くなり、渋く落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ピンクの下地は、下地の色が少し重なり、感じの良いレッドの色合いで表現されました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出る分、色合いの鮮やかさがあり、綺麗で感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも艶の差が有りますが、色合いの差が無く、綺麗で感じの良い色合いだと思います。
つや消しも、トップコート無しより暗めですが、渋く落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ホワイトの下地は、ピンクの下地の色合いに近く、綺麗で感じの良いレッドの色合いで表現されました。
トップコートの光沢は、艶が出る分、鮮やかさが出た良い感じのレッドの色合いが表現されています。
半光沢は、こちらも艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ、渋く落ち着いた色合いだと思います。
つや消しも、トップコート無しより暗めですが、渋く落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
今回の塗料は、光沢塗料ですが、それぞれ下地ごとの影響が有りますが、綺麗な色合いが出ており、鮮やかで、渋く感じの良いレッドが出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
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トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いが有りますが、色合いの差を感じず、どの下地でも綺麗な色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
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次は、各下地別の半光沢の比較です。
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次は、各下地別のつや消しの比較です。
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いかがでしたでしょうか?
今回の塗料Mr.カラー C158 スーパーイタリアンレッドは、基本色の光沢塗料になりますので、下地の影響は有りましたが、いい色合いが出ると思いました。
それぞれの下地の影響は出ておりますが、綺麗で落ち着いた感じの良いレッドの色合いが出ていると思いました。
また使用箇所別によりますが、下地を変えることで、レッドの発色の違いが出て、いい感じだと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
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Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
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Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
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Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
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Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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