GSI Creos Mr.COLOR C328 GLOSS BLUE FS15050
US VAVY BLUEANGELS
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラー C328 ブルーFS15050 光沢を比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラーC328 ブルーFS15050 光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C328 ブルーFS15050 光沢」を塗装してみました。
GSI Creos Mr.COLOR C328 GLOSS BLUE FS15050
US VAVY BLUEANGELS
この塗料は、光沢で、ブルーエンジェルスカラーと記載されています。
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:1~1.5程度で希釈しておりますが、塗料の状態によって濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く2度吹きした結果になります。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、若干、下地の影響は有りますが、暗めのブルーの色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出ていますが、色合いの違いがない表現がされましたが、感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢も、若干、艶の差が有りますが、さほど色合いの差が無く良い感じがすると思いました。
つや消しは、トップコート無しより色合いは濃くなりますが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
こちらも下地の影響が感じられず、色合いは鮮やかさがある、暗めのブルーの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、より艶が出る分、鮮やかさが出た、良い感じの色合いだと思います。
半光沢は、こちらも若干、艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ、良い感じの色合いだと思います。
つや消しも、ブラックと同じで、トップコート無しより濃くなりますが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
こちらも、下地の影響が感じられず、色合いは、鮮やかさがある、暗めのブルーの色合いで表現されました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出るぶん、色合いの鮮やかさがあり、感じの良い色合いで仕上がりました。
こちらも半光沢は、艶の差が有りますが、色合いの差が無く、良い感じの色合いだと思います。
つや消しも、ほかの下地の色合いと変わりがなく、トップコート無しより濃くなりますが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地も下地の影響が感じられず、色合いは鮮やかさがある、暗めのブルーの色合いで表現されました。
トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけでトップコートなしとの色合いと差がなく、感じの良い色合いで仕上がりました。
こちらも半光沢は、艶の差が有りますが、色合いの差が無く良い感じの色合いだと思います。
つや消しも、ほかの下地の色合いと変わりがなく、トップコート無しより濃くなりますが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
今回の塗料は、光沢塗料で、どの下地に対しても下地の影響は少なく、下地に迷うことなく使える塗料だと感じました。
鮮やかで綺麗な、暗めのブルーが出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いが有りますが、色合いの差を感じず、どの下地でも綺麗な発色がされた良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C328 ブルー FS15050は、光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響は多少ありましたが、鮮やかで綺麗な暗めのブルーの色合いが出ていると思いました。
この塗料で、ガンプラの胸部部分の色合いや、調色などにも使えそうな塗料と感じがしました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなどお見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
コメント
リクエストに応えていただきありがとうございます。
実際目にした感じだと「ザ・紺色」でしたら、どの下地でどの艶が良かったですか?
いつもご覧くださりありがとうございます。
ブルーFS15044はブラックの下地以外は、下地の明るさの関係上、青味がハッキリと出ていますが、鮮やかで綺麗な濃紺色が出ていると感じております。
私的には、ホワイト下地が感じ良く思いました。
ブルーFS15050においては、FS15044と比較すると、青味の鮮やかさが増していましたが、この塗料も私的にですが、ホワイトの下地が感じ良く思いました。
両塗料は濁りが少ないブルーで、鮮やかで綺麗なブルーの色合いが出ていると思いました。
塗装環境や、塗り重ねをすることによって、更に好みの色合いが出るかと思います。
ガンダムカラーでティターンズブルー1・2も比較検証でアップしますので、閲覧して頂ければ幸いで。
今後ともコメントやご意見を下さいますと励みになります。