Mr.カラーC4 イエロー（黄）光沢を4種類の下地で塗り比べてみた - PM PAINT

GSI Creos Mr.COLOR C4 GLOSS YELLOW PRIMARY

どうも！PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により、画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラーC4　イエロー（黄）光沢を比較検証
比較検証前に（塗料希釈・塗装方法）
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

Mr.カラーC4　イエロー（黄）光沢を比較検証

今回検証する塗料は、Mr.カラーC4　イエロー（黄）です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラーC4　イエロー（黄）」を塗装してみました

GSI Creos Mr.COLOR C4 GLOSS YELLOW PRIMARY

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比較検証前に（塗料希釈・塗装方法）

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1：1から1.5程度で希釈し軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では若干、下地の影響が有り、暗い黄色の色合いで仕上がります。
エアブラシの吹き加減によりますが、影のある表現をさせる箇所に使用するのも良いかと思いました。
また、トップコートの光沢でさらにつやが出て暗めですが黄色の発色が良い感じで出ると思います。
光沢塗料ですので半光沢やつや消しを吹いても落ち着いた色合いになり良い感じだと思いました。

次にグレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

先ほどのブラックの下地とは違い、少し下地の影響で、黄色の鮮やかさが表現されました。
光沢のトップコートは、ブラックと同様でより艶が出て黄色の発色が良い感じだと思いました。
こちらも、光沢が減るほど、落ち着いた色合いになって良い感じだと思います。
つや消しは、なんとも言えない色ですが黄色の発色は少しくらいですが、これはこれで良い感じの色合いだと思います。
ガンプラであればダクトなどや自動車、バイクなどの外装に使用すると良いと思います。

次にピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ピンクは、下地の影響でオレンジイエローのような色合いで表現されました。
光沢のトップコート有りなしで見ると、こちらもより、艶が出て綺麗な色合いで見えます。
塗装の仕方によりますが、こちらも、つや消しになっていくほ程、落ち着いた色合いで良い感じがします。

塗装の仕方によりますが、こちらもつや消しになっていく程、落ち着いた色合いで良い感じがします。

ホワイトの下地に、塗装したものは、容器の蓋に近い色合いが出ています。
トップコートの光沢の有り無しでは、輝きが違うだけで色合いは変わりませんでした。
こちらも、つや消しになるほど、落ち着いた色合いで仕上がりました。

今回の塗料は、基本色の、光沢塗料ですので、下地の色で黄色の表現が異なり目的別で黄色の発色が変えれると思います。
用途によって、使えそうな良い色合いが、出ておりますので、お試し頂ければと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートに、光沢を塗装したものと、比較すると、より艶が出て,色合いの変化は有りませんでした。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートに光沢を塗装しない手もありかと思います。
表現させる目的で変わりますが、塗装剥がれを防ぐためにもトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をするとより良い色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です。

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか？
今回の塗料、Mr.カラー　C4　イエローは、基本色の光沢塗料になりますので、下地の影響は有りましたが、良い色合いが出ると思いました。
また、使用箇所別によりますが下地を変えることで、黄色の発色の違いが出て良い感じだと思いました。
蓋の色合いにするならば、下地はホワイトにすることで、イメージしやすいかと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと、変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。