GSI Creos Mr.COLOR C64 GLOSS YELLOW GREEN
PRIMARY/CAR
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラーC64ルマングリーン(黄緑)を比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラーC64ルマングリーン(黄緑)です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラーC64ルマングリーン(黄緑)」を塗装してみました。
GSI Creos Mr.COLOR C64 GLOSS YELLOW GREEN
PRIMARY/CAR
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:1から、1.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、下地の影響が出ており暗めの黄緑で表現されました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出ていますが少し色合い的には、暗めの表現がされましたが綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢も若干艶の差が有りますが、さほど色合いの差が無く良い感じがすると思いました。
つや消しは、半光沢より色合いが多少ですが暗めの表現がされますが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地との色合いに差が有りませんが、少し明るい感じの黄緑の色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様でより艶が出る分、鮮やかさが出た良い感じの黄緑だと思います。
半光沢は、こちらも若干艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ良い感じの色合いだと思います。
つや消しも、渋く落ち着いた色合いで良い感じだと思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクの下地では、下地の色合いが重なり明るい色合いで綺麗な黄緑色が出ていると思いました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出る分、色合いの鮮やかさが有り、綺麗な黄緑色で仕上がっていると思いました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、少し薄い黄緑色で仕上がっていると思いました。
つや消しは、色合いが若干薄く見えますが、渋く落ち着いた良い感じの色合いだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に塗装したものは、グレーの下地の色合いに近く見えますが、少し明るく鮮やかな黄緑の発色が出ており良い感じだと思いました。
トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけでトップコートなしとの色合いと差はないかと思いました。
こちらも半光沢は、若干艶の差が有りますが、少し色合いが濃くなった表現がされますが、綺麗な黄緑色で仕上がっていると思いました。
つや消しは、落ち着いた色合いで、渋く良い感じの色合いだと思います。
今回の塗料は、基本色の光沢カラーですが下地の色で黄緑の表現が異なり下地を変えることで色合いの変化を付けれると思います。
使えそうな良い色合いが出ておりますのでお試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートを塗装したものと、比較すると、艶などの違いや、色合いが濃くなった表現になっていますが、なしの場合は、それぞれの下地ごとの黄緑いろが出ており綺麗な発色がされ、良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や、希釈率や、エアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C64 ルマングリーンは、基本色の光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有りましたが良い色合いが出ると思いました。
また、使用箇所別によりますが下地を変えることで黄緑色の鮮やかさの表現に違いが出て良い感じだと思いました。
この色でイメージするなら、カワサキのバイクでニンジャやZRXのカウルなどの外装をイメージしました。
蓋の色合いで見ると、下地はホワイトにすることで少し濃いですが、近いカラーイメージをしやすいかと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと、変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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