GSI Creos Mr.COLOR C68 GLOSS RED MADOER PRIMARY/CAR
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により、画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラー C68 モンザレッド光沢を比較検証
今回検証する塗料は、Mr.カラー C68 モンザレッド光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C68 モンザレッド光沢」を塗装してみました。
GSI Creos Mr.COLOR C68 GLOSS RED MADOER PRIMARY/CAR
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:1から1.5程度で希釈し軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、下地の影響が有りあずきいろの色合いで仕上がりました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出てくる分、若干ですが明るめの表現がされ良い感じが出てると思います。
半光沢はトップコートなしと比べると、少し艶の差が有りますが、色合い的に変わりがないかと思います。
つや消しは、半光沢より落ち着いた色合いとなり、より濃く、渋い、良い感じだと思いました。
C81 あずきいろの代用ができるのではないかと思いました。
次にグレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地とは違い下地の影響は有りますが、暗めで赤色が表に出てきた色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、ブラックと同様でより艶が出て若干の明るさが表現され良い感じだと思いました。
こちらも、光沢が減る程、落ち着いた色合いになって良い感じだと思います。
ガンプラであれば、サザビーなどの外装に使用できるのではないかと思いました。
次にピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクの下地では、ブラックやグレーとは違い、鮮やかな赤色が表現されました。
光沢のトップコート有りなしで見ると、こちらもより艶が出て綺麗な色合いで見えます。
塗装の仕方によりますが、こちらもつや消しになっていく程、落ち着いた色合いで表現され良い感じがします。
最後にホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に塗装したものは、ピンクの下地とあまり変わりがないかと思いますが若干、少し暗いような色合いに見えます。
トップコートの光沢の有り無しでは、艶の輝きが違うだけで色合いは変わりませんでした。
こちらも、つや消しになる程、落ち着いた色合いで良い感じがします。
今回の塗料は、基本色の光沢塗料ですので下地の色で赤色の表現が異なり下地を変えることで色合いを変えれると思います。
用途によって、使えそうな良い色合いが出ておりますのでお試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートに光沢を塗装したものと比較すると、艶は有りますが光沢のトップコートではほんのりと暗い色合いのような気がします。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、
塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C68 モンザレッドは、基本色の光沢塗料になりますので下地の影響は有りましたが、良い色合いが出ると思いました。
また、使用箇所別によりますが下地を変えることで赤色の鮮やかさの表現に違いが出て、良い感じだと思いました。
蓋の色合いで見ると、下地はグレーにすることでイメージしやすいかなと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただきイメージ通りの色合いを出すお手伝いが出来れば、嬉しいです。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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