Mr.カラー C74 エアスペリオリティーブルー 光沢 現用米海軍機色を4種類の下地で塗り比べてみた

GSI クレオス

GSI Creos  Mr.COLOR  C74  GLOSS AIR SUPERIORITY BLUE 
US NAVY AIRCRAFT

どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

Mr.カラー C74 エアスペリオリティーブルー 光沢 現用米海軍機色を比較検証

今回検証するカラーは、Mr.カラー C74 エアスペリオリティーブルー 光沢 現用米海軍機色です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C74 エアスペリオリティーブルー 光沢 現用米海軍機色」を塗装してみました。

GSI Creos  Mr.COLOR  C74  GLOSS AIR SUPERIORITY BLUE 
US NAVY AIRCRAFT

この塗料は、光沢塗料で、現用米海軍機色と記載されています。

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1たい1から、1.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く3度吹きした結果になります。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では、下地の影響は感じられず、暗めですが淡い水色の色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出ていますが、少し色合い的には暗く感じますが、感じの良い淡い水色で仕上がりました。
半光沢も、若干 艶の差が有りますが、トップコートなしと比較すると、さほど色合いの差が無く、良い感じがすると思いました。
つや消しは、半光沢より色合いが多少、暗めの表現がされますが、感じの良い色合いで表現されていました。

次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

グレーの下地は、こちらも 下地の影響は感じられず、暗めですが淡い水色の色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、より艶が出る分 鮮やかさが出た、良い感じの淡い水色だと思います。
半光沢は、こちらも、若干 艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ、渋く 落ち着いた色合いだと思いました。
つや消しも、落ち着いた色合いで、良い感じだと思いました。

次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ピンクの下地は、こちらも 下地の影響は感じられず、暗めですが、淡い水色の色合いで表現されました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出る分 色合いの鮮やかさがあり、発色が良く綺麗な淡い水色で仕上がっていると思いました。
半光沢は、艶の差が有りますが、色合い的には光沢と変わりがなく、綺麗で発色の良い色合いで仕上がっていると思いました。
つや消しは、渋く 落ち着いた良い感じの色合いだと思いました。

最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ホワイトの下地は、こちらも 下地の影響は感じられず、暗めですが、淡い水色の色合いで表現されました。
トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけで、トップコートなしとの色合いと差はがないようで、綺麗な発色が出て良い感じがします。
こちらも、半光沢は、若干 艶の差が有りますが、少し色合いが濃くなった表現がされますが、綺麗な淡い水色で仕上がっていると思いました。
つや消しは、こちらも落ち着いた色合いで、渋く 良い感じの色合いだと思います。

今回の塗料は、光沢塗料ですが、それぞれ下地の影響は感じられず、暗めですが、淡い水色の色合いが出ていると思います。
綺麗で、感じの良い 淡い水色の色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートを塗装したものと、比較すると、艶などの違いが有りますが、さほど色合いの差が無く、どの下地でも綺麗な発色がされ、良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です。

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C74 エアスペリオリティーブルーは、光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響は感じられませんでしたが、綺麗で感じの良い 淡い水色の色合いが出ていると思いました。
軍用系や航空機などの色を表現させるのに、使用される塗料だと思いますが、この塗料で調色など、ほかのプラモデルやガンプラの外装などの塗分けのアクセントに使えそうな感じがしました。
また、キャラクターなどの、髪の色や衣類の表現を出したいときに、この塗料で鮮やかないい感じの表現ができるのではないかと思いました。

1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。

サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。

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