GSI Creos Mr.CRYSTAL COLOR XC01 PEARL/2COAT
DIAMOND SILVER
どうも!PM Paint(プラモデルペイント)です。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により、画像の色合いが変わる可能性があります。
プラモデル制作の参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく解説しております。
Mr.クリスタルカラー XC01 ダイアモンドシルバーを比較検証
今回検証させて頂くカラーは、Mr.クリスタルカラー XC01 ダイアモンドシルバーです。
下地にブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装しています。
その上から「Mr.クリスタルカラー XC01 ダイアモンドシルバー」を塗装してみました。
塗装には、エアブラシを使用しております。
GSI Creos Mr.CRYSTAL COLOR XC01 PEARL/2COAT
DIAMOND SILVER
こちらの塗料は、パール塗装用の塗料となっております。その為、下地の色によって色合いが大幅に変わります。
実際のプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:2から2.5程度で希釈し軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地4種類の比較
まずは、ブラックの下地に「Mr.クリスタルカラー XC01 ダイアモンドシルバー」を塗装しております。
下地がブラックの塗装では、下地の影響でシルバーを暗くしたメタル感のある色合いで塗装出来ています。
またトップコートの光沢では、シルバーの粒子が浮き上がったような発色が出ています。
光沢が無くなる程、シルバーの粒子が無くなりブラックグレー系の色合いになっています。
次は、グレーの下地です。
先ほどのブラックの下地とは違い全体的にシルバーに近いパールが乗った感じの風合いが表現されています。
光沢のトップコートは、よりパール塗装されたような表現が現れてきました。
こちらも、光沢が減る程、キラキラとした感じが無くなり下地のグレーが若干、白っぽく表現されてきていました。
なんとも言えない色ですが、これはこれで、良い感じの色合いだと思います。
ガンプラであればパール系の外装でホワイトとグレーの塗分けなどに使用するのもありかと思います。
次は、ピンクの下地です。
ピンクは、やはりピンク色が強調されクリアシルバーを吹きかけた感じに見えます。
光沢のトップコート有りなしで見ると無しの方がパールを吹きかけたような色合いとなっています。
つや消しになっていく程、キラキラした感じがなくなり、若干、白っぽいピンク色になりました。
最後にホワイトの下地です。
ホワイトの下地に、塗装したものは、ほぼMr.カラーC151 ホワイトパールを吹いたような色合いの表現になりました。
トップコートの有り無しでは、輝きが違うだけで色合いは変わりませんでした。
こちらも、つや消しになる程、パール感が消えて行き、白くなっていきます。
今回の塗料は、クリア系ですので下地の色が、若干白っぽくに見えてきますがパールのような色合いが、表に出てきています。
用途によっては、下地を変えることによって使えそうな良い色合いが出ておりますので、お試して頂ければと思います。
トップコート別の比較検証
こちらは、「Mr.クリスタルカラー XC01 ダイアモンドシルバー」を塗装したままの物です。
トップコートに光沢を塗装したものと比較すると、キラキラ感が抑えられた色合いです。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートに光沢を塗装しない手もありかと思います。
しかし、塗装剥がれなどが起こりうる可能性もありますので塗装方法などを調整する必要があるかもしれません
塗装剥げを防ぐためにもトップコートを塗装する事をオススメ致します。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別のは半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.クリスタルカラー XC01 ダイアモンドシルバーは、クリア系の塗料になりますので、下地の影響は有りましたが、いい色合いが、でると思いました。
また、グレー、ピンク、ホワイトに関しては、シルバーと言うより、パール感が出て、いい感じだと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと、変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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