GSI Creos Mr.CRYSTAL COLOR XC04 PEARL/2COAT
AMETHYST PURPLE
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により、画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.クリスタルカラー XC04 アメジストパープル を比較検証
今回検証するカラーは、Mr.クリスタルカラー XC04 アメジストパープルです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.クリスタルカラー XC04 アメジストパープル」を塗装してみました。
GSI Creos Mr.CRYSTAL COLOR XC04 PEARL/2COAT
AMETHYST PURPLE
今回は、クリア系の塗料ですので下地によって見た目が全く違いました。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地です。
左側から光沢・半光沢・マット(ツヤ消し)のトップコートを塗装しております。
塗装の条件は、すべてのカラー・トップコートに同一条件で塗装しております。
下地がブラックの塗装は、鮮やかな紫色に塗装できています。
また、トップコートが光沢は、若干パールが入ってキラキラしています。光沢が無くなるほど、落ち着いた色合いが表現できています。
次は、グレーの下地です。
先ほどのブラックの下地と違い、光が当たった部分のみパープルの色が出てきています。
それ以外は、薄い緑色になっております。光沢が減るほど、灰色が顔を出してきます。
なんとも言えない色ですが、これはこれで良い感じがします。
ガンプラであれば、ホワイトの代わりに本体色で使用するのもありだと思います。
次は、下地の色がピンクです。
ピンク色は、若干薄緑色が出てきておりますが、基本ピンク色が強調されています。
マットになっていくほど、緑色が薄くなっています。
こちらも、光が当たった部分のみパープルが発色されてます。
最後にホワイトの下地です。
ほぼ、薄緑色です。マットになるほど、緑色が消えて行き白っぽくなっていきます。
他の下地と違いパープルがどのコーティングでも、分かるか分からないくらいしか出てきていませんでした。
今回の塗料は、クリア系ですので下地の色が活かされておりますが、緑色が表に出てきています。
ホワイトの下地以外は、使えそうな良い色合いが出ておりますので、試して頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートに光沢を塗装したものとほぼ変わりません。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートに光沢を塗装して頂ければ良いかなと思います。
トップコートを吹かなくても良いのですが、塗装剥げを防ぐためにもトップコートを塗装する事をオススメ致します。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、半光沢です。
最後にマット(つや消し)です。
いかがでしょうか?
今回の塗料「Mr.クリスタルカラー XC04 アメジストパープル」は、クリア系の塗料になりますので、下地の影響が大きかったですね。
また、グレー、ピンクに関しては、ほのかに出てくるパープルが良い感じでした。
プラモデル・ガンプラ制作をする時にイメージに合う色の参考になれば嬉しいです。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシングサーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシングサーフェイサー 1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
コメント