GSI Creos Mr.CRYSTAL COLOR XC08 PEARL/2COAT MOONSTONE PEARL
I compared painting with 14 types of surfacers
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回は、ガイアノーツの14種類のサーフェイサーを吹きかけ、その上から Mr.カラーのクリスタルカラーを使用し、どの様な色合いになるかを比較してみました。
尚、今回は、最近発売された 新色カラーのサーフェイサーは含んでおりません
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。
下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、14種類のサーフェイサーを吹き、その上から Mr.カラーのクリスタルカラーを吹いて行きます。
そのあとに、光沢、半光沢、つや消しの、三種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートなしを用意して、それぞれを比較します。
全部で、1品番 56種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。
色見本の画像は、一切、加工していません。
撮影環境や お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや 若干の色合いが変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.クリスタルカラー XC08 ムーンストーンパールを比較検証
今回検証するカラーは、Mr.クリスタルカラー XC08 ムーンストーンパール パール色・2コートです。
ガイアノーツ 14種類のサーフェイサーを塗装後に「Mr.クリスタルカラー XC08 ムーンストーンパール パール色・2コート」を塗装してみました。
GSI Creos Mr.CRYSTAL COLOR XC08 PEARL/2COAT MOONSTONE PEARL
I compared painting with 14 types of surfacers
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、サフ、クリアカラーは、1:1~1.5未満で希釈。
検証塗料は、1:1.5~2未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、基本、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、色ムラなどを消す程度で、軽く 2~3度吹きした結果になります。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地がガイアノーツ GS-01 サーフェイサーエヴォです。
トップコートなしでは、下地の影響も有りますが、パールの粒子がキラキラとして、綺麗な クリアーシルバーを吹きかけた色合いで表現されました。
光沢は、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-02 サーフェイサーエヴォ ホワイトです。
トップコートなしでは、下地の影響が若干出ていますが、ほぼ Mr.カラーC151 ホワイトパールを吹いたような色合いの表現になりました。
光沢は、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-03 サーフェイサーエヴォ ブラックです。
トップコートなしでは、下地の影響で 灰味がかったシルバーの色合いとなり、メタル感のある色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらも艶が出て、粒子が程よく浮き上がり、色合いは暗めとなり キラキラとした 灰味がかったシルバーのような表現がされました。
半光沢は、トップコートなしと比べると、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、メタリック感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも メタリック感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッドです。
トップコートなしでは、下地の影響も有りますが、パールの粒子がキラキラとして、綺麗な パールホワイトを吹きかけた色合いで表現されました。
光沢は、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-05 サーフェイサーエヴォ フレッシュです。
トップコートなしでは、下地の影響も有りますが、パールの粒子がキラキラとして、綺麗な パールホワイトを吹きかけた色合いで表現されました。
光沢は、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-06 サーフェイサーエヴォ シルバーです。
トップコートなしでは、下地の影響で、メタリック粒子が邪魔をして パールの粒子が目立たなくなっている様 色合いで表現されました。
光沢は、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少ないですが、光沢はメタリック粒子とパールの粒子が程よく浮き重なり、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンクです。
トップコートなしでは、下地の影響も有りますが、パールの粒子がキラキラとして、綺麗な パールホワイトを吹きかけた色合いで表現されました。
光沢は、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-08 サーフェイサーエヴォ スカイブルーです。
トップコートなしでは、下地の影響も有りますが、パールの粒子がキラキラとして、綺麗な パールホワイトを吹きかけた色合いで表現されました。
光沢は、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-09 サーフェイサーエヴォ レモンイエローです。
トップコートなしでは、下地の影響も有りますが、パールの粒子がキラキラとして、少しくすんだ色合いですが、綺麗な パールホワイトを吹きかけた色合いで表現されました。
光沢は、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-10 サーフェイサーエヴォ ガンメタです。
トップコートなしでは、下地の影響で シルバーグレーの色合いとなり、メタル感のある色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらも艶が出て、粒子が程よく浮き上がり、色合いは暗めとなり キラキラとした シルバーグレーのような表現がされました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP001 メカニカルサーフェイサー メカサフヘヴィです。
トップコートなしでは、下地の影響で 青味がかったシルバーグレーの色合いとなり、メタル感のある色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらも艶が出て、粒子が程よく浮き上がり、色合いは暗めとなり キラキラとした 青味があるシルバーグレーのような表現がされました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP002 メカニカルサーフェイサー メカサフライトです。
トップコートなしでは、下地の影響も有りますが、パールの粒子がキラキラとして、少しくすんだ色合いですが、綺麗な クリアーシルバーを吹きかけた色合いで表現されました。
光沢は、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフです。
トップコートなしでは、下地の影響も有りますが、パールの粒子がキラキラとして、綺麗な パールホワイトを吹きかけた色合いで表現されました。
光沢は、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP005 メカニカルサーフェイサー メカサフスーパーヘヴィです。
トップコートなしでは、下地の影響で 灰味がかったシルバーの色合いとなり、メタル感のある色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらも艶が出て、粒子が程よく浮き上がり、色合いは暗めとなり キラキラとした 灰味がかったシルバーのような表現がされました。
半光沢は、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、パール感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも パール感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。
以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回のMr.クリスタルカラー XC08 ムーンストーンパールを 14種類のサーフェイサーで検証してみましたが、クリア系の塗料になりますので、下地の影響は有りましたが、いい色合いがでると思いました。
XC01 ダイアモンドシルバーと比較すると、ダイアモンドシルバーは青みが強く感じ、ムーンストーンパールは、灰みが強い色合いだと感じました。
また、使用用途によりますが、下地を変えたり吹き方を変えることによって、表現が変わり 良いかと思いました。
今回、Ex-セミグロスクリアー プレミアムフッ素入り 半光沢と Ex-フラットクリアー つや消しを使用しましたが、半光沢とつや消しの違いが感じにくいように思いましたが、半光沢は滑らかな表面で仕上がり、つや消しは、メタリック粒子が浮き上がったような仕上がりでした。
つや消しも フッ素入りにした方が、同じ表面の仕上がりが出来、見た違いも感じれるのではないかと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
ガイアノーツ GS01 サーフェイサーエヴォ
ガイアノーツ GS02 サーフェイサーエヴォ ホワイト
ガイアノーツ GS03 サーフェイサーエヴォ ブラック
ガイアノーツ GS04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッド
ガイアノーツ GS05 サーフェイサーエヴォ フレッシュ
ガイアノーツ GS06 サーフェイサーエヴォ シルバー
ガイアノーツ GS07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク
ガイアノーツ GS08 サーフェイサーエヴォ スカイブルー
ガイアノーツ GS09 サーフェイサーエヴォ レモンイエロー
ガイアノーツ GS10 サーフェイサーエヴォ ガンメタ
ガイアノーツ NAZCA NP001 メカニカルサーフェイサー メカサフべヴィ
ガイアノーツ NAZCA NP002 メカニカルサーフェイサー メカサフライト
ガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフ
ガイアノーツ NAZCA NP005 メカニカルサーフェイサー メカサフスーパーヘヴィ
ガイアカラー Ex-03 Ex-クリアー 光沢
ガイアカラー Ex-09 Ex-セミグロスクリアー プレミアムフッ素入り半光沢
ガイアカラー Ex-04 Ex-フラットクリアー つや消し
ガイアカラー T-06L ブラシマスター(大)
ガイアカラー T-09L メタリックマスター(大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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