GSI Creos Aqueous Hobby Color H49 Violet Gloss / Primary Basic Color Water-based surfacer gray . White . black I tried painting with 3 types of bases and compared them.
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回の動画の目的ですが、水性ホビーカラーの3種類の水性サーフェイサーを吹きかけ、その上から水性ホビーカラーを使用し、どの様な色味になるかを比較してみました。
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。
下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、3種類のサーフェイサーを吹き、その上からMr.カラーの 水性ホビーカラーを吹いて行きます。
そのあとに、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートをしていないものを用意して、それぞれを比較します。
全部で、1品番 12種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。
色見本の画像は、一切、加工していません。
撮影環境や お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや 若干の色合いが変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr. ホビー 水性ホビーカラー H49 すみれ色を比較検証
今回比較検証する塗料は、Mr. ボビー 水性ホビーカラー H49 すみれ色です。
Mr.ホビー水性サーフェイサー 3種類を塗装後に「Mr.ホビー 水性ホビーカラー H49 すみれ色」を塗装してみました。
GSI Creos Aqueous Hobby Color H49 Violet Gloss / Primary Basic Color Water-based surfacer gray . White . black I tried painting with 3 types of bases and compared them.
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、塗料の吹き付け方法は、基本 塗装表面に軽く一度吹きかけ 馴染ませたあとに 色ムラなどがなくなる様に 2~3度吹きした結果になります。
今回は、サーフェイサー、クリアー塗料 検証塗料は、1:1未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、サーフェイサーや カラー塗料によって、1:1で希釈しても 薄い場合が有りましたので、試し吹きしてから塗装をお勧めいたします。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地が Mr.ホビーカラー HSF01 水性グレーサーフェイサー 1000です。
トップコートなしでは、下地の影響は多少感じますが、色合いは明るめで、 綺麗で鮮やかな 淡く 少し灰みで青味のパープルの色合いで表現されていると思いました。
光沢は、より艶が出て、色合いは 少し濃いさを感じますが、鮮やかで 綺麗な 淡く 少し灰みで青味のパープルの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少 色合いの濃いさの違いを感じますが、 感じの良い色合いで表現がされていました。
つや消しは、半光沢より少し濃く 青味が強い色合いになりますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地が Mr.ホビーカラー HSF02 水性ホワイトサーフェイサー 1000です。
トップコートなしでは、下地の影響はあまり感じられず、明るく綺麗な 淡い青味のパープルの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、色合いは 少し濃いさを感じますが、鮮やかで綺麗な 淡い青味のパープルの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少 色合いの濃いさの違いを感じますが、 感じの良い色合いで表現がされていました。
つや消しは、半光沢より少し濃く 青味が強い色合いになりますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地が Mr.ホビーカラー HSF03 水性ブラックサーフェイサー 1000です。
トップコートなしでは、下地の影響は多少感じますが、 綺麗な 少し暗めの灰みで 青みのパープルの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、色合いは 少し濃いさを感じますが、綺麗で 少し暗めの灰みの 青みのパープルの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少 色合いの濃いさの違いを感じますが、 感じの良い色合いで表現がされていました。
つや消しは、半光沢より少し濃く 青味が強い色合いになりますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、それぞれの下地ごとの トップコート別を纏めてみましたので、どのように違いが出るのかを比較して頂ければと思います。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。
それぞれの色ごとのトップコート別纏め
次に、光沢を纏めたものです。
次に、半光沢を纏めたものです。
次に、つや消しを纏めたものです。
以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回のMr.ホビー 水性ホビーカラー H49 すみれ色を3種類のサーフェイサーで検証してみましたが、それぞれの下地毎の影響がでた 明るく綺麗な 淡い青味のパープルの色合いが出ていると思いました。
つや消しにおいては、青味が強く出た色合いとなりますが、渋く 感じの良い色合いが出ていると思います。
今回は半光沢クリアーの希釈率を 1:0.6~7ぐらいで行いましたが 結果、前回と変わりなく 光沢より少しだけくすみを感じる程度にしかなりませんでした。
ラッカー塗料の半光沢イメージとは違っていたので、お好みの半光沢感を出す為に つや消し剤を添加してみるのも良いかと思いました。
今回水性カラーを使用してみましたが、エアブラシ仕様での希釈率は1:1などの記載が有りましたが、塗装の際の環境にもよりますが 実際実施して見ると、サーフェイサーや カラーによって 希釈率が微妙な調整が必要でしたので、あらかじめ比率を 1:0.5~0.8程度ですると、案外うまくカラーが乗ってくれた感じでした。
主観ですが 1度吹きかけ やや乾燥後に再度吹き付けすれば 1:1の希釈率でも 綺麗に塗料が乗ってくれるのではないかと感じております。
少しの調整は有りましたが、ラッカー塗料に比べると 臭いがきつくないのと、水でも希釈が出来ることや 洗浄が出来るメリットがあることを感じました。
しかしながら、水を使用するより 専用のうすめ液を使用したり、洗浄では 通常通りクリーナーを使用した方が良いかと思います。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと、変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが少しでも出来れば、嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.ホビーカラー HSF01 水性グレーサーフェイサー 1000
Mr.ホビーカラー HSF02 水性ホワイトサーフェイサー 1000
Mr.ホビーカラー HSF03 水性ブラックサーフェイサー 1000
水性 ホビーカラー H30 光沢 クリアー
水性 ホビーカラー H110 半光沢
水性 ホビーカラー H20 つや消し
Mr.カラー 水性ホビーカラー うすめ液(特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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