GSI Creos Mr.COLOR LASCIVUS Aura CL102 GLOSS
COPPER BROWN BESE COLOR
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラー ラスキウス アウラ CL102 栗毛色を比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラー ラスキウス アウラ CL102 栗毛色です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー ラスキウス アウラ CL102 栗毛色」を塗装してみました。
GSI Creos Mr.COLOR LASCIVUS Aura CL102 GLOSS
COPPER BROWN BESE COLOR
ラスキウス アウラは、キャラクターキット用で、髪の毛色用の、カラーシリーズ塗料となります。
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:1から、1.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、さほど下地の影響がなく綺麗な栗毛色で表現されました。
またトップコートの光沢では、より艶が出ていますが、少し色合い的には暗めの表現がされましたが、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢も、若干艶の差が有りますが、さほど色合いの差が無く良い感じがすると思いました。
つや消しは、半光沢より色合いが多少ですが、暗めの表現がされますが感じの良い色合いで表現されていました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
こちらも、下地の影響がさほどなく、綺麗な栗毛いろで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、より艶が出る分、鮮やかさが出た、良い感じの栗毛色だと思います。
半光沢は、こちらも若干、艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ良い感じの色合いだと思います。
つや消しも、落ち着いた色合いで良い感じだと思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
こちらも、下地の影響がさほどなく、綺麗な栗毛いろで表現されました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出る分、色合いの鮮やかさがあり綺麗な栗毛色で仕上がっていると思いました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、少し薄い栗毛色で仕上がっていると思いました。
つや消しは、色合いが若干薄く見えますが、渋く落ち着いた良い感じの色合いだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地も、下地の影響がさほどなく、綺麗な栗毛いろで表現されました。
トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけでトップコートなしとの色合いと差はないかと思いました。
こちらも半光沢は、若干艶の差が有りますが、少し色合いが濃くなった表現がされますが、綺麗な栗毛色で仕上がっていると思いました。
つや消しは、落ち着いた色合いで、渋く良い感じの色合いだと思います。
今回の塗料は、ベース色の光沢カラーですが、どの下地に対してもさほど色合いの差が無く下地に迷うことなく使えるかと思いました。
綺麗な栗毛色が出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いが有りますが、さほど色合いの差が無くどの下地でも、綺麗な発色がされ良い色合いが出ていると思います
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料Mr.カラー ラスキウス アウラ CL102 栗毛色は、ベース色の光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響は多少有りましたが、綺麗な栗毛色の色合いが出ていると思いました。
キャラクターなどの茶髪色の表現を出したい時に、この塗料で鮮やかな良い感じの表現ができるのではないかと思いました。
また、調色などを行って好みの色合いも作れると感じました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出すお手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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