Mr. Metalli Color GX GX204 GX METAL BLUE I used GX122 GX CLEAR PEACOCK GREEN as a candy paint using 4 types of bases and compared them
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回は、キャンディー塗装を行うにあたり、サーフェイサー下地を ガイアノーツの4種類の グレー・ホワイト・ブラック・ピンクに絞り、メタリックカラーの下地としては、Mr.メタリックカラーGXを使い、その上から Mr.クリアカラーGXを吹いて、どの様な色味になるかを比較してみました。
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。
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下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、4種類のサーフェイサーを吹き、そのあとにMr.メタリックカラーGXの塗料を吹いて行きます、その上からMr.クリアカラーGXを塗装しています。
仕上に、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートなしを用意して、それぞれを比較します。
全部で、16種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。
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色見本の画像は、一切、加工していません。
撮影環境や お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや 若干の色合いが変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.メタリックカラーGX GX204 GXメタルブルーを下地にしてGX122 GXクリアピーコックグリーンを使い比較検証
今回比較検証する塗料は、Mr.メタリックカラーGX GX204 GXメタルブルーと Mr.クリアカラーGX GX122 GXクリアピーコックグリーン 基本色です。
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Mr. Metalli Color GX GX204 GX METAL BLUE I used GX122 GX CLEAR PEACOCK GREEN as a candy paint using 4 types of bases and compared them
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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、サフ、クリアカラーは、1:1~1.5未満で希釈。
メタリックカラーは、1:1.5から2未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、基本、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、色ムラなどを消す程度で、軽く 2から3度吹きした結果になります。
クリアカラーについては、1度 塗装表面に軽く光沢が出るまで吹きかけ、10分弱乾燥後に、再度 同じ条件の吹き方で、2回吹き付けを実施しております。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地がGS-01 サーフェイサーエヴォで GX204 GXメタルブルーを吹きかけたものです。
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トップコートなしでは、シルバー下地などと比較すると、奥行きの深み感などは落ちますが、綺麗で 鮮やかな青緑の色合いで仕上がりました。
光沢では、トップコートなしより、さらに艶が出て、色合いは変わりませんが、綺麗で 鮮やかな深みのある色合いで表現されています。
半光沢では、クリアカラーの透明感がなくなりますが、程よい艶があり 綺麗で感じの良い メタリック塗料の色合いで仕上がりました。
つや消しでは、透明感が消えてしまいますが、渋く 感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がGS-02 サーフェイサーエヴォホワイトで GX204 GXメタルブルーを吹きかけたものです。
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トップコートなしでは、メこちらもシルバー下地などと比較すると、奥行きの深み感などは落ちますが、綺麗で 鮮やかな 明るい青緑の色合いで仕上がりました。
光沢では、トップコートなしより、さらに艶が出て、色合いは少し暗めに感じますが、綺麗で 鮮やかな深みのある色合いで表現されています。
半光沢では、クリアカラーの透明感がなくなりますが、程よい艶があり 綺麗で感じの良い メタリック塗料の色合いで仕上がりました。
つや消しでは、透明感が消えてしまいますが、メタリック感は残っており、渋く 感じの良い 綺麗な色合いが出ていると思います。
次は、下地がGS-03 サーフェイサーエヴォブラックで GX204 GXメタルブルーを吹きかけたものです。
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トップコートなしでは、ギこちらもシルバー下地などと比較すると、奥行きの深み感などは落ちますが、綺麗な 深みのある 少し濃いい青緑の色合いで仕上がりました。
光沢では、こちらもトップコートなしより、さらに艶が出て、色合いは暗めに感じますが、綺麗で 鮮やかな深みのある色合いで表現されています。
半光沢では、クリアカラーの透明感がなくなりますが、程よい艶があり 綺麗で感じの良い メタリック塗料の色合いで仕上がりました。
つや消しでは、こちらも透明感が消えてしまいますが、渋く 感じの良い 綺麗な色合いが出ていると思います。
次は、下地がNAZCA NP004 ピンクサフで GX204 GXメタルブルーを吹きかけたものです。
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トップコートなしでは、こちらもシルバー下地などと比較すると、奥行きの深み感などは落ちますが 綺麗な 深みのある 明るめの青緑の色合いで仕上がりました。
光沢では、こちらもトップコートなしより、さらに艶が出て、色合いは暗めに感じますが、綺麗で 鮮やかな深みのある色合いで表現されています。
半光沢では、クリアカラーの透明感がなくなりますが、程よい艶があり 綺麗で感じの良い メタリック塗料の色合いで仕上がりました。
つや消しでは、こちらも透明感が消えてしまいますが、渋く 感じの良い 綺麗な色合いが出ていると思います。
次は、それぞれの色ごとの トップコート別を纏めてみました。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。
それぞれの色ごとのトップコート別纏め
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次に、光沢を纏めたものです。
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次に、半光沢を纏めたものです。
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次に、つや消しを纏めたものです。
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以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回のGX204 GXメタルブルーに Mr.クリアカラーGX GX122 GXクリアピーコックグリーンを使い検証してみましたが、基本、シルバーや ゴールド下地を用いた塗装表現ですが、今回、その他のメタリックカラーを使用して 色合いを見ましたが、一般的なシルバーなどで比較するとメタリック粒子のキラキラ感や 奥行きの深み感などは落ちますが、製作する模型の表現の仕方によっては 有りかと思いました。
下地カラーの色合いによって、明るさの違いや 深みの違いを感じたりしましたが、程よくメタリック粒子が出て とても綺麗な色合いが出ていたと思いました。
色々な組み合わせをしてみると、面白い結果が出るのではないかと感じてます。
この塗装は、手間がかかる作業ですが、お好みの色合いを出すために クリアカラーの重ね塗りの回数を増やして 理想的な色合いを出して頂ければと思います。
なかなか、この様な塗装をする機会が無いと思いますが、今回の検証で、この様な色合いの表現が出るのかと 思って頂くと幸いです。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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ガイアノーツ GS01 サーフェイサーエヴォ
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ガイアノーツ GS02 サーフェイサーエヴォ ホワイト
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ガイアノーツ GS03 サーフェイサーエヴォ ブラック
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ガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフ
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ガイアカラー Ex-03 Ex-クリアー 光沢
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ガイアカラー Ex-09 Ex-セミグロスクリアー プレミアムフッ素入り半光沢
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ガイアカラー Ex-10 Ex-フラットクリアー プレミアムフッ素入り つや消し
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ガイアカラー T-06L ブラシマスター(大)
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ガイアカラー T-09L メタリックマスター(大)
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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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