GSI Creos GUNDAMCOLOR UG07 SEMI-GLOSS MS DEEP GREEN
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラーガンダムカラー UG07 MSディープグリーン 半光沢を比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラーガンダムカラー UG07 MSディープグリーン 半光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー ガンダムカラー UG07 MSディープグリーン 半光沢」を塗装してみました。
GSI Creos GUNDAMCOLOR UG07 SEMI-GLOSS MS DEEP GREEN
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:1~1.5程度で希釈しておりますが、塗料の状態によって濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く2度吹きした結果になります。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、若干 下地の影響が出ており、暗めで少しグレーがかった濃いいグリーンの色合いで表現されました。
またトップコートの光沢では、より艶が出ていますが、色合い的には少し暗めの表現がされましたが、少しグレーがかった濃いいグリーンで仕上がりました。
半光沢も艶の差が有りますが、光沢との色合いの差が無く、落ち着いた色合いだと思いました。
つや消しは、若干ですが下地の影響で、色合いは暗く表現されますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
グレーの下地では、ブラックの下地より若干ですが、明るめの色合いとなり、綺麗な少しグレーがかったグリーンの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、より艶が出る分、色合い的には暗めの表現がされましたが、少しグレーがかったグリーンの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ、落ち着いた色合いだと思いました。
つや消しも、ブラックと同じで、若干ですが下地の影響で、色合いは暗く表現されますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクの下地では、下地の影響は感じられず、感じの良い少しグレーがかった濃いいグリーンの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもより艶が出る分、色合い的には少し暗めの表現がされましたが、感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも艶の差が有りますが、色合いの差が無いような表現がされ、落ち着いた感じの色合いだと思いました。
つや消しも色合いは変わりがなく、渋く落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地も下地の影響は感じられず、感じの良い少しグレーがかった濃いいグリーンの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらも より艶が出る分、色合い的には少し暗めの表現がされましたが、感じの良い色合いで仕上がりました。
こちらも半光沢は、艶の差が有りますが、色合いの差が無く、落ち着いた良い感じの色合いだと思います。
つや消しは、こちらも色合いは変わりがなく、渋く落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
今回の塗料は、半光沢塗料ですが、ブラック以外の下地は影響が感じられず、使用する下地に迷わず使えそうな色合いだと感じました。
用途によって使えそうな良い色合いが、出ておりますのでお試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートを塗装したものと比較すると、艶や明るさの違いは有りますが、色合いの差を感じず、どの下地でも綺麗な良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガンダムカラー UG07 MSディープグリーンは、半光沢塗料ですが、下地ごとの明るさの違いや色合いの違いは多少出ていましたが、良い感じの色合いが出ていると思いました。
ガンプラにとっかした塗料ですが、ほかのプラモデルに使用したり、調色に使っても良いかと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
キット塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出すお手伝いが出来れば、嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなどお見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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