Kino kousaka(MokenchuTV) & gaianotes Collabration Paint
Do Murasaki Metallic Purplu Bluish
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
香坂きのさん&ガイアノーツコラボ塗料 ドむらさき メタリックパープル青味を比較検証
今回検証するカラーは、香坂きのさん&ガイアノーツコラボ塗料 ドむらさき メタリックパープル青味です。
ガイアノーツの13品目のサーフェイサーを塗装後、上から「コラボ塗料 ドむらさき メタリックパープル青味」を塗装してみました。
Kino kousaka(MokenchuTV) & gaianotes Collabration Paint
Do Murasaki Metallic Purplu Bluish
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1たい2から、2.5程度で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、塗装面に、色が乗る程度に、薄っすらと塗布していき、表面に光沢感が出る程度で完了とした状態です。
推奨状態ではございませんが、参考程度に思っていただけると幸いです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、GS-01 サーフェイサーエヴォ グレーを吹きかけたものを比較します。
GS-01 サーフェイサーエヴォ グレーでは、若干の下地の明るさの影響が有る物の、これまでガイアノーツにはないメタリック粒子の粗さがあり、ギラギラした青味の淡いメタリックパープルの色合いで仕上がりました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、艶がなくなる分 色合いは少し暗くギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、GS-02 サーフェイサーエヴォ ホワイトを吹きかけたものを比較します。
GS-02 サーフェイサーエヴォ ホワイトは、下地の影響は感じられず、先ほどの下地より少し鮮やかさがあり、メタリック粒子も感じよくでた、青味で淡いメタリックパープルの色合いで仕上がりました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 色合いは少し暗く、ギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、GS-03 サーフェイサーエヴォブラックを吹きかけたものを比較します。
GS-03 サーフェイサーエヴォブラックでは、下地の影響で、色合いは暗く表現され、メタリックの粒子も、ギラギラと主張されておりますが、綺麗で感じの良い、暗めのメタリックパープルで表現されました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い、綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 色合いは少し暗く、ギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、GS-04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッドを吹きかけたものを比較します。
GS-04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッドは、下地の影響で、色合いがほんのりと赤みを帯びていますが、メタリックの粒子もしっかり出ており、色合いは、少し赤みよりの、暗いメタリックパープルの色合いで仕上がりました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで、感じの良い、綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢も、艶がなくなる分 色合いは少し暗く、ギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く、落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、GS-06 サーフェイサーエヴォシルバーを吹きかけたものを比較します。
GS-06 サーフェイサーエヴォシルバーは。下地の影響は感じられず、色合いの鮮やかさがあり、メタリック粒子もしっかり出ており、青味が強いメタリックパープルの色合いで仕上がりました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い、綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 色合いは少し暗くギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、サーフェイサーエヴォ パステルピンクを吹きかけたものを比較します。
GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンクは、下地の影響でピンクの色合いが重なり、赤味を帯びた色合いが出ていますが、メタリック粒子も感じよく出て、色合いは、青味が有りつつ、少し赤味よりの鮮やかなメタリックパープルの色合いで仕上がりました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い、綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 色合いは少し暗くギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、GS-08 サーフェイサーエヴォ スカイブルーを吹きかけたものを比較します。
GS-08 サーフェイサーエヴォ スカイブルーは、下地の影響でブルーの色合いが重なり、青味を強く出た色合いが出ていますが、メタリック粒子も感じよく出ており、綺麗で鮮やかな青味の強いメタリックパープルの色合いで仕上がりました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い、綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 色合いは少し暗くギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、GS-09 サーフェイサーエヴォ レモンイエローを吹きかけたものを比較します。
GS-09 サーフェイサーエヴォ レモンイエローは、下地の明るさの影響が有りますが、メタリック粒子の粗さがあるギラギラした表現で、色合いは青味で淡いメタリックパープルの色合いで仕上がりました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い、綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、こちらも、色合いは変わらず、艶は無くなりギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、GS-10 サーフェイサーエヴォ ガンメタを吹きかけたものを比較します。
GS-10 サーフェイサーエヴォ ガンメタは、下地の影響で色合いは暗めで表現され、メタリックの粒子もギラギラと主張されておりますが、綺麗で感じの良い、暗めのメタリックパープルで表現されました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い、綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 色合いは少し暗めでギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、NAZCA NP001 メカサフヘビーを吹きかけたものを比較します。
NAZCA NP001 メカサフヘビーは、下地の影響で色合いは暗めで表現され、メタリックの粒子も、ギラギラと主張されておりますが、綺麗で感じの良い、暗めのメタリックパープルで表現されました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い、綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 色合いは少し暗めで、ギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、NAZCA NP002 メカサフライトを吹きかけたものを比較します。
NAZCA NP002 メカサフライトは、こちらもメカサフヘビーと同様で、下地の影響もあり、色合いは暗めで表現され、メタリックの粒子もギラギラと主張されておりますが、綺麗で感じの良い、暗めのメタリックパープルで表現されました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い、綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 色合いは少し暗めで、ギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、NAZCA NP004 ピンクサフを吹きかけたものを比較します。
NAZCA NP004 ピンクサフは、下地の影響で少しピンクの色合いが重なり、赤味を帯びた色合いが出ていますが、メタリック粒子もギラギラと感じよく出て、色合いは、青味が有りつつ、少し赤味よりの、鮮やかなメタリックパープルの色合いで仕上がりました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い、綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 色合いは少し暗めでギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
次に、NAZCA NP005 メカサフスーパーヘビーを吹きかけたものを比較します。
NAZCA NP005 メカサフスーパーヘビーは、下地の影響で色合いは暗めで表現され、メタリックの粒子も、ギラギラと主張されておりますが、綺麗で感じの良い、暗めのメタリックパープルで表現されました。
光沢では、色合いは変わらず、金属粒子がさらに浮き上がった様に見え、よりギラギラした感じが強いですが、鮮やかで感じの良い、綺麗な色合いが出ていると思います。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 色合いは少し暗めで、ギラギラした感じは消えますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、ギラギラしたメタリックは消えますが、かすかにメタル感が残った様に見え、色合いはくすみますが、渋く、落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
今回の塗料は、メタリック塗料ですので、それぞれの下地の色で若干の影響は出ておりましたが、ギラギラしたメタリック粒子の鮮やかさがあり、綺麗な青味のメタリックパープルの色合いが出ています。
トップコートを施しても、メタリックの質感が残り、いろいろな表現がされ楽しんで使えそうな塗料だと思いますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートに光沢を塗装したものと比較すると、艶などの違いや色合いが濃くなった表現になっていますが、なしの場合はメタリック粒子の粗さもありますが、綺麗なギラギラしたメタリックの質感が出ています。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートに光沢を塗装しない手もありかと思います。
しかし、より艶を出し、さらにメタリックの粒子をぎらつかせる質感や落ち着いた表現をさせたい場合、また塗装剥がれなどが、起こりうる可能性も含めて、それぞれのトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、よりいい色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、もけんちゅうTV、香坂きのさん、ガイアノーツとのコラボの塗料、ドむらさき メタリックパープル 青味は、メタリック塗料になりますが、それぞれの下地の色で、若干の影響は出ておりましたが、ギラギラしたメタリック粒子の、鮮やかで綺麗な、青味のメタリックパープルの色合いが出ています。
また、ほかのメタリックカラーにつや消しを施すと、質感が失われてしまいますが、この塗料は、メタリック特有の質感が落ちても、かすかに残る、メタル質感が見え、渋く、感じの良い色合いが出ていました。
また、トップコート前に、青系のクリアーや、GX107 クリアパープルを吹いて見るのも、違った表現がされて面白いかと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと、変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや、埃付着や、塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のため、そのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ
ガイアノーツ NAZCA
ガイアノーツ Ex-03 Ex-クリアー(光沢)
ガイアノーツ Ex-09 Ex-セミグロスクリアープレミアムフッ素入り(半光沢)
ガイアノーツ Ex-10 Ex-フラットクリアープレミアムフッ素入り(つや消し)
T-06L ブラシマスター(大)1000ml サーフェイサー希釈に使用
T-09L メタリックマスター(大)1000ml メタリック塗料希釈に使用
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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