gaianotes gaia-color No.073 Neutral Grey Ⅲ gloss primary
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
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お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアカラーNo.073 ニュートラルグレⅢ光沢 基本色を比較検証
今回検証するカラーは、ガイアカラー No.073 ニュートラルグレⅢ光沢 基本色です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアカラー No.073 ニュートラルグレⅢ光沢 基本色」を塗装してみました。
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gaianotes gaia-color No.073 Neutral GreyⅢ gloss primary
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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1対1から、1.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く2度吹きした結果になります。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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下地がブラックの塗装では、あまり 下地の影響は感じられず、明るめの色合いの 淡いグレーの色合いで表現されました。
トップコートの光沢では、より艶が出ていますが、色合い的には 暗めの表現がされましたが、感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢も、若干 艶の差が有り、色合いは濃く見えますが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
つや消しは、トップコート無しより暗めになり、色合いは濃く見えますが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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グレーの下地では、こちらも 下地の影響は感じられず、明るめの色合いの 淡いグレーの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもより艶が出ていますが、色合い的には 暗めの表現がされましたが、感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 艶の差が有り、色合いは濃く見えますが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
つや消しは、トップコート無しより暗めになり、色合いは濃く見えますが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ピンクの下地では、こちらも 下地の影響は感じられず、明るめの色合いの 淡いグレーの色合いで表現されました。
トップコートの光沢では、こちらもより艶が出ていますが、色合い的には 暗めの表現がされましたが、感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 艶の差が有り、色合いは濃く見えますが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
つや消しは、こちらも トップコート無しより暗めになり、色合いは濃く見えますが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ホワイトの下地は、下地の影響はあまり感じられず、色合いは 明るめの色合いの 淡いグレーの色合いで表現されました。
光沢では、こちらもより艶が出ていますが、色合い的には 暗めの表現がされましたが、感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ、落ち着いた 感じの良い色合いだと思います。
つや消しは、色合いが濃く見えますが、落ち着いた、感じの良い色合いで表現されていました。
今回の塗料は、光沢塗料で、それぞれの下地の影響は感じられませんでしたが、感じの良い 少し淡いグレーの色合いでした。
使用用途別で異なりますが、感じの良い色合いが出ていると思いますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
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トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや 色合いが少し暗めに見えますが、どの下地でも綺麗な 少し淡いグレーの色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
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次は、各下地別の半光沢の比較です。
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次は、各下地別のつや消しの比較です。
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いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアカラー No.073 ニュートラルグレーⅢは、光沢塗料で それぞれの下地毎の影響は有りましたが、感じの良い 淡いグレーの色合いが出ていると思いました。
この塗料の色合いが 中間のグレーとして使用できるのではないかと感じられました。
蓋の色合いで見ると、違いがありますので、蓋の色合いを濃くしたカラーイメージをした方が良いかと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
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Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
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Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
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Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
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Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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