gaianotes gaia-color metallic primaryMixing colors
No.038 primary metallic red + No.039 primary metallic blue
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアカラー メタリックカラー No.038 プライマリーメタリックレッド+No.039 プライマリーメタリックブルー調色を比較検証
今回検証するカラーは、ガイアカラー メタリックカラー No.038 プライマリーメタリックレッド+No.039 プライマリーメタリックブルー調色です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアカラー メタリックカラー No.038 プライマリーメタリックレッド+No.039 プライマリーメタリックブルー調色」を塗装してみました。
gaianotes gaia-color metallic primaryMixing colors
No.038 primary metallic red + No.039 primary metallic blue
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:2から、2.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、下地の影響でキラキラしたレッドとブルーの粒子が重なり、鮮やかで綺麗な、メタリックパープルの色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、艶が出てレッドの粒子とブルーの粒子が浮き上がり、鮮やかで綺麗な、メタリックパープルで仕上がりました。
半光沢はトップコートなしと比べると、艶の差が有りますが、比較的変化がなくメタリックの質感が残った、綺麗な色合いでした。
つや消しは、半光沢より色合いが濃く、メタリックの質感は落ちますが、綺麗なレッドとブルーの粒子が良い感じで表現されていました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
グレーの下地は、下地の影響で色合いは薄くなりますが、キラキラしたレッドとブルーの粒子が重なり、鮮やかで綺麗なメタリックパープルの色合いで表現されました。
光沢では、色合いは薄く青味よりで艶があり、レッドの粒子とブルーの粒子が浮き上がった、鮮やかで綺麗な、メタリックパープルで仕上がりました。
半光沢は、多少の明るさの違いが見えますが、メタリックの質感が残った綺麗な色合いでした。
つや消しは、半光沢より色合いが薄く見え、メタリックの質感は落ちますが、綺麗なレッドとブルーの粒子が良い感じで表現されていました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクの下地では、下地の色も重なりますが、キラキラしたレッドとブルーの粒子が重なり、鮮やかで綺麗なメタリックパープルの色合いで表現されました。
光沢は、こちらも色合いは若干赤味を感じ、艶が出てレッドの粒子とブルーの粒子が浮き上がり、鮮やかで綺麗なメタリックパープルで仕上がりました。
半光沢はトップコートなしと比べると、艶の差が有りますが、比較的変化がなく、メタリックの質感が残った綺麗な色合いでした。
つや消しは、半光沢より色合いが薄く見え、メタリックの質感は落ちますが、綺麗なレッドとブルーの粒子が良い感じで表現されていました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地は、下地の影響で色合いは薄くなりますが、キラキラしたレッドとブルーの粒子が重なり、鮮やかで綺麗なメタリックパープルの色合いで表現されました。
光沢では、色合いは薄く青味よりで、艶がありレッドの粒子とブルーの粒子が浮き上がった、鮮やかで綺麗なメタリックパープルで仕上がりました。
半光沢は、多少の明るさの違いが見えますが、色合いはあまり変化無くメタリックの質感が残った、綺麗な色合いでした。
つや消しは、色合いはあまり変わらず、メタリックの質感は落ちますが、綺麗なレッドとブルーの粒子が良い感じで表現されていました。
今回の塗料は、メタリック塗料の調色ですが、それぞれのメタリックの粒子が主張がされた、鮮やかで、綺麗な色合いのメタリックパープルだと思います。
下地を変えることで、色合いの変化を付けれると思いますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートを塗装したものと比較すると、艶の違いやメタリックの粒子の浮き上がりの見え方が有り、色合いが濃くなった表現になっていますが、なしの場合は、それぞれの下地ごとのメタル感のある、メタリックパープルが出ており、綺麗な色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアノーツ メタリックカラー No.038 プライマリーメタリックレッドとNo.039 プライマリーメタリックブルーの調色ですが、それぞれの下地の影響は有りましたが、綺麗で鮮やかな色合いが出ると思いました。
それぞれの下地に吹いた感想ですが、クレオスのクリスタルカラーのような、色の乗りで、ブラック以外は、色合いが薄く、出ていないように見えました。
重ね塗りをすることで、より良い色合いが得られると思います。
また、使用箇所別によりますが、下地を変えることで、表現の幅が出る塗料と思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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