GSI Creos Mr.MetallicCOLOR GX GX204 METALLIC
GX METAL BLUE PRIMARY
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.メタリックカラーGX GX204 メタルブルーを比較検証
今回検証するカラーは、Mr.メタリックカラーGX GX204 メタルブルーです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.メタリックカラーGX GX204 メタルブルー」を塗装してみました。
GSI Creos Mr.MetallicCOLOR GX GX204 METALLIC
GX METAL BLUE PRIMARY
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:2から、2.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、メタリック塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、若干下地の影響があり深い青色の色合いで、キラキラとしたメタリック感のある色合いで仕上がりました。
エアブラシの吹き加減や重ね塗りによって、より深みのある色合いのメタリックブルーに塗装ができると思います。
またトップコートの光沢で、さらに粒子が浮き上がったようなキラキラとした質感が出ています。
光沢が無くなってもメタル感は消えず、渋い色合いでこれはこれで、良い色合いだと思います。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響もあり明るめの色合いで、メタリックブルーが表現されています。
光沢のトップコートは、ブラックと同様で、発色の良キラキラとしたメタリック感のある色合いで仕上がりました。
こちらも、光沢が無くなっても、メタリック感は残ります。
なんとも言えない色ですが、これはこれで、良い感じの色合いだと思います。
ガンプラであれば、青系の外装でキャンディー塗装風の 表現ができるのではないかとも思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクは、先ほどのグレーとさほど違いはないように見えますが、少し鮮やかな色合いに見えます。
光沢のトップコート有りなしで見ると、少しグレーよりも若干の鮮やかさの違いがある程度で見えています。
こちらも、光沢が無くなってもメタリック感は残り、なんとも言えない色合いですが、これはこれで良い感じの色合いだと思います。
塗装の用途や仕方によると思いますが、良い質感の感じがします。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に塗装したものは、ほかの三種類と比べると明るめの色合いの表現になりました。
トップコートの光沢のありなしでは、輝きが違うだけで色合いは、あまり変わらないかと思います。
こちらも、つや消しになるほどメタリック感は残りますが、良い質感のブルーの様に見えました。
今回の塗料は、メタリック塗料ですので下地の色で、若干の影響は有りますが、トップコート次第で色々な表現ができると思います。
用途によって、塗分けで使えそうな良い色合いが、出ておりますので試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートに光沢を塗装したものと比較すると、メタリック感はあるもののキラキラ感が若干抑えられた色合いです。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートに光沢を塗装しない手もありかと思います。
しかし、より艶のあるメタリック感を表現する場合や塗装剥がれなどが、起こりうる可能性も含めてトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料Mr.メタリックカラーGX GX204 メタルブルーは、メタリック塗料になりますので、下地の影響は若干ありましたが、各下地の色合いで明るさの表現ができ、使用用途の幅が広がる塗料と感じました。
また、トップコート前に、Mr.カラー C50 クリアーブルーや、GX103 ディープクリアブルーを吹いて、深みを出すのも面白いかと思いました。
個人が思い浮かぶのに、バイクやスポーツタイプの自動車のボディーなどを表現させるのにも、面白いかと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや、埃付着や、塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のため、そのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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