GSI Creos Mr.MetallicCOLOR GX GX201 METALLIC
GX METAL BLACK PRIMARY
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.メタリックカラーGX GX201 メタルブラックを比較検証
今回検証するカラーは、Mr.メタリックカラーGX GX201 メタルブラックです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.メタリックカラーGX GX201 メタルブラック」を塗装してみました。
GSI Creos Mr.MetallicCOLOR GX GX201 METALLIC
GX METAL BLACK PRIMARY
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:2から、2.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、メタリック塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、下地の影響はなく、発色の良いメタリック感のある色合いで仕上がります。
エアブラシの吹き加減によりますが、下地のブラックが若干ですが少し薄いブラックのメタリックの色合いで塗装出来ています。
また、トップコートの光沢でさらに粒子が、浮き上がったような金属感が出ています。
光沢が無くなるほどメタル感が無くなりますが、使用用途によってはこれはこれで、良い色合いだと思います。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地とは違い、少し下地の影響で灰色に近いようなメタリックが表現されています。
光沢のトップコートは、ブラックと同様で発色の良いメタリック感のある色合いで仕上がります。
こちらも、光沢が減るほどキラキラとした感じが無くなりますが、金属感がある表現がされていました。
なんとも言えない色ですが、これはこれで良い感じの色合いだと思います。
ガンプラであれば、内部フレームや自動車バイク、戦闘機などの外色や内色に使用すると良いと思います。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクは、光の加減で若干ですが、ほのかに下地のピンクが有るように見えますが、グレーの下地とかわりはありませんでした。
光沢のトップコート有りなしで見ると、少しグレーより薄い色合いに見えています。
塗装の仕方によりますが、つや消しになっていくほど、キラキラした感じがなくなり、若干、下地のピンク色が出ていました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に塗装したものは、下地の影響もあるようで、少し明るめの色合いの表現になりました。
トップコートの光沢のありなしでは、輝きが違うだけで、色合いは変わりませんでした。
こちらもつや消しになるほど、キラキラした感じがなくなり、グレーのような色合いでした。
今回の塗料は、メタリック塗料ですので下地の色がさほど影響は少なく、トップコート次第で、色々な表現ができると思います。
用途によって使えそうな良い色合いが、出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートに光沢を塗装したものと比較すると、メタリック感はあるものの、キラキラ感が抑えられた色合いです。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートに光沢を塗装しない手もありかと思います。
より艶のあるメタリック感を表現する場合や塗装剥がれなどが、起こりうる可能性も含めて、トップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料Mr.メタリックカラーGX GX201 メタルブラックは、メタリック塗料になりますので、下地の影響は有りませんでしたが、金属感が有り、良い色合いが出ると思いました。
また、どの下地に関しても、とても良い上質なメタルブラックの色合いが出て良い感じだと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出すお手伝いが出来れば、嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや、埃付着や、塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のため、そのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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