Mr.メタリックカラー GX GX218 グラファイトブラックを4種類の下地で塗り比べてみた

Mr.メタリックカラーGX

GSI Creos Mr.MetallicCOLOR GX GX218 METALLIC GRAPHITE BLACK 
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どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

Mr.メタリックカラー GX GX218 グラファイトブラックを比較検証

今回検証するカラーは、Mr.メタリックカラー GX GX218 グラファイトブラックです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.メタリックカラー GX GX218 グラファイトブラック」を塗装してみました。

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:2から、2.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、メタリック塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では、下地の影響がなく、キラキラした質感は有りませんが、少し黒光りを帯びた、薄いブラックの色合いで表現されました。
また,トップコートの光沢では、より艶が出ていますが、クリアブラックを吹いたような感じの表現がされました。
半光沢も艶の差が有りますが、トップコートなしの色合いより、若干暗い表現がされ、ほんのりと黒光りが有るような表現がされました。
つや消しは、メタル感は無く、単色に近い薄いブラックの色合いで表現されていました。

次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

こちらも、下地の影響が感じられず、キラキラした質感は有りませんが、少し黒光りを帯びた薄いブラックの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、よりつ艶が出ていますが、クリアブラックを吹いたような感じの表現がされました。
半光沢は、若干、下地の影響も出て、こちらも艶の差が有りますが、トップコートなしより暗めで、ほんのりと黒光りが有るような表現がされました。
つや消しも、メタル感は無く、薄いブラックの色合いで表現されていました。

次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ピンクの下地では、若干、下地の影響で、赤みを帯びた色合いが出ており、こちらも少し黒光りを帯びた、薄いブラックの色合いで表現されました。
光沢は、若干、下地の影響も出ていますが、こちらも同様で、よりつやが出ていますが、クリアブラックを吹いたような感じの表現がされました。
半光沢は、若干、下地の影響も出て、こちらも艶の差が有りますが、トップコートなしより、暗めでほんのりと黒光りが有るような表現がされました。
つや消しも、メタル感は無く、若干、下地の影響で、赤みのある薄いブラックの色合いで表現されていました。

最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ホワイトの下地もキラキラした質感は有りませんが、少し黒光りを帯びた、薄いブラックの色合いで表現されました。
光沢は、若干、下地の影響も出ていますが、こちらも同様でよりつやが出ていますが、クリアブラックを吹いたような感じの表現がされました。
半光沢も、艶の差が有りますが、トップコートなしの色合いより、若干、暗い表現がされほんのりと黒光りが有るような表現がされました。
つや消しは、こちらも、メタル感は無く、薄いブラックの色合いで表現されていました。
今回の塗料は、メタリック塗料ですが、若干、下地の影響が出ていましたが、キラキラしたメタリックではなく、うっすらと金属感が有るような表現がされておりトップコートによっては、表現が異なりますが、色合いは渋く感じの良いブラックが出ておりますので、お試し頂ければと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いが有りますが、薄っすらとした金属感のある色合いが出て居ました。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です。

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか?
今回の塗料Mr.メタリックカラーGX GX218 グラファイトブラックは、メタリック塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有り、トップコートをすることで、表現が異なりますが、薄っすらと金属感のある色合いが出ていると思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。

サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。

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