GSI Creos GUNDAMCOLOR UG05 METALLIC U.N.T’.s MS GRAY
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
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お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラーガンダムカラー UG05 MSグレー連邦系 メタリックを比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラーガンダムカラー UG05 MSグレー連邦系 メタリックです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー ガンダムカラー UG05 MSグレー連邦系 メタリック」を塗装してみました。
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GSI Creos GUNDAMCOLOR UG05 METALLIC U.N.T’.s MS GRAY
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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:2~2.5程度で希釈しておりますが、塗料の状態によって濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く2度吹きした結果になります。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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下地がブラックの塗装では、下地の影響が感じられず、メタリックの粒子が程よく出ており、ギラギラした感じの少ない、メタリックグレーの色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢では、より艶が出て、またメタリックの粒子が浮き上がった様に見え、感じの良い色合いが出てると思います。
半光沢は、艶の差が有りますが、色合い的には光沢と変わりがないように見え、渋く感じの良い色合いだと思います。
つや消しは、半光沢よりメタリック感がなくなりますが、これはこれで良い感じの色合いだと思います。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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グレーの下地は、こちらも下地の影響は感じられず、メタリックの粒子が程よく出ており、ギラギラした感じの少ない、メタリックグレーの色合いで仕上がりました。
光沢のトップコートは、こちらもより艶が出ていますが、メタリックの粒子が程よく出ており、少し明るめですが、綺麗な色合いが出ていると思いました。
半光沢は、艶の差が有りますが、色合い的には、光沢と変わりがないように見え、渋く感じの良い色合いだと思います。
つや消しは、メタリック感が消えたように見えますが、これはこれで、良い感じの色合いだと思います。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ピンクの下地では、こちらも下地の影響は感じられず、メタリックの粒子が程よく出ており、ギラギラした感じの少ないメタリックグレーの色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が浮き上がった様に見え、感じの良い色合いが出てると思います。
半光沢は、艶の差が有りますが、色合い的には、光沢と変わりがないように見え、渋く感じの良い色合いだと思います。
つや消しは、こちらもメタリック感が消えたように見えますが、これはこれで、良い感じの色合いだと思います。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ホワイトの下地は、こちらも下地の影響は感じられず、メタリックの粒子が程よく出ており、ギラギラした感じの少ないメタリックグレーの色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が浮き上がった様に見え、感じの良い色合いが出てると思います。
半光沢は、色合いは少し明るめに見えますが、渋く感じの良い、やきてついろの表現がされていると思いました。
つや消しは、こちらもメタリック感が消えたように見えますが、これはこれで良い感じの色合いだと思います。
今回の塗料は、メタリック塗料ですが、メタリックの粒子が程よく出ており、ギラギラした感じの少なく、綺麗な色合いのメタリックグレーだと思います。
渋く感じの良い綺麗な色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
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トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや色合いの差が有りますが、なしの場合は鉄を燃焼させた様な、色合いが表現されており、渋く感じの良い綺麗なメタル感が出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
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次は、各下地別の半光沢の比較です。
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次は、各下地別のつや消しの比較です。
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いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガンダムカラー UG05 MSグレー 連邦系は、メタリック塗料になりますが、それぞれの下地の影響はさほど感じられず、感じの良いメタリックグレーの色合いが出ていると思います。
また、ギラギラとしたメタリックではなく、程よくメタリックの粒子が出ており、綺麗でいい感じだと思いました。
武器や金属部分などの表現や、チッピング表現に使用すると、良い感じの効果が出るのではないかと思いました。
また、ガンプラに特化せず、ほかのプラモデルに使えそうだと感じました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと、変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなどお見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
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Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
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Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
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Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
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Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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