TAMIYA TAMIYACOLOR LACQUE PAINTO LP-51 PURE ORANGE
GLOSS
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています
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お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
タミヤカラー LP-51 ピュアーオレンジ光沢を比較検証
今回検証するカラーは、タミヤカラーLP-51 ピュアーオレンジ光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「タミヤカラー LP-51 ピュアーオレンジ光沢」を塗装してみました。
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TAMIYA TAMIYACOLOR LACQUE PAINTO LP-51 PURE ORANGE
GLOSS
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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:1から、1.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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下地がブラックの塗装では、下地の影響がかなり出ており、色合いは黄色味のブラウンのような色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出てくる分、色合いが濃くなった感じで表現がされ、暗いブラウンで仕上がりました。
半光沢はトップコートなしと比べると、艶の差が有りますが、色合いはやはり暗い表現となっていました。
つや消しは、半光沢より落ち着いた色合いとなり、より濃くなったように見えますが、なんとも言えない色合いだと思います。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響は有りますが、少し暗めでオレンジの鮮やかさが、表に出てきた色合いで、表現されました。
光沢のトップコートは、ブラックと同様で、より艶が出て色合いが濃くなった感じで表現がされますが、良い感じの色合いだと思いました。
半光沢は、こちらも光沢が減るほど、落ち着いた色合いになって、色合いは暗めですが、良い感じだと思います。
つや消しは、半光沢より落ち着いた色合いとなり、より濃くなったように見えますが、渋く感じの良い色合いだと思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ピンクの下地では、ピンクの下地が重なり、色合いは濃いいオレンジイエローの様な、鮮やかな色合いで表現されました。
光沢のトップコート有りなしで見ると、こちらも、より艶が出て、綺麗な発色がされた色合いで見えます。
半光沢は、艶の差が有りますが、色合いの差が無く落ち着いた感じの良い色合いだと思います。
つや消しは、半光沢より落ち着いた色合いとなり、渋く感じの良い色合いだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ホワイトの下地に塗装したものは、容器のふたに近い色合いで表現され、鮮やかで綺麗なオレンジの色合いで表現されました。
トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけで、トップコートなしとの色合いと差がなく、感じの良い色合いで仕上がりました。
こちらも半光沢は、艶の差が有りますが、色合いの差が無く綺麗で、感じの良い色合いだと思います。
つや消しも、ほかの下地の色合いと変わりがなく、トップコート無しより少し暗めですが、渋く感じの良い色合いで表現されていました。
今回の塗料は、光沢カラーですが、下地の色でオレンジの表現が異なり、下地を変えることで、色合いを変えれると思います。
ブラックの下地以外は、渋く感じの良いオレンジが出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
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トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いが有り、多少の色合いの差は有りますが、ブラックの下地以外は、綺麗な色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
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次は、各下地別の半光沢の比較です。
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次は、各下地別のつや消しの比較です。
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いかがでしたでしょうか?
今回の塗料タミヤカラー LP51 ピュアーオレンジは、光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有りましたが、ブラック以外は綺麗で感じの良い鮮やかなオレンジの色合いが出ていると思いました。
また、調色などに使用して、好みの色合いを出すのも良いかと感じました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
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Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
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Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
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Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
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Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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