gaianotes gaia-color polarized pearl No.138 prism pastel cherry pink blue
I compared painting with 14 types of surfacers
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回は、ガイアノーツの14種類のサーフェイサーを吹きかけ、その上から ガイアカラーのメタリック塗料を使用し、どの様な色合いになるかを比較してみました。
尚、今回は、最近発売された 新色カラーのサーフェイサーは含んでおりません
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。
下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、14種類のサーフェイサーを吹き、その上から ガイアノーツのメタリック塗料を吹いて行きます。
そのあとに、光沢、半光沢、つや消しの、三種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートなしを用意して、それぞれを比較します。
全部で、1品番 56種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。
色見本の画像は、一切、加工していません。
撮影環境や お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや 若干の色合いが変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアカラー No.138 プリズム パステル チェリーピンクブルー 偏光パール パール色を比較検証
今回検証するカラーは、ガイアカラー No.138 プリズム パステル チェリーピンクブルー 偏光パール パール色です。
ガイアノーツ 14種類のサーフェイサーを塗装後に「ガイアカラー No.138 プリズム パステル チェリーピンクブルー 偏光パール パール色」を塗装してみました。
gaianotes gaia-color polarized pearl No.138 prism pastel cherry pink blue
I compared painting with 14 types of surfacers
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、サフ、クリアカラーは、1:1~1.5未満で希釈。
検証塗料は、1:1.5~2未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、基本、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、色ムラなどを消す程度で、軽く 2~3度吹きした結果になります。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地がガイアノーツ GS-01 サーフェイサーエヴォです。
トップコートなしでは、若干下地の影響も出ていますが、パール感と光のあたり具合で 少しブルーの色合いが見える、暗めのピンクの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、より艶が出て、色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより 少しブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 パールの質感とブルーの色味は落ちますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-02 サーフェイサーエヴォ ホワイトです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられず、パール感と光のあたり具合で 少しブルーの色合いが見え、塗料本来のピンクの色合いで表現されました。
光沢は、こちらも同様で色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより 少しブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 パールの質感とブルーの色味は落ちますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、こちらも パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-03 サーフェイサーエヴォ ブラックです。
トップコートなしでは、下地の影響で塗料本来の色合いではなく、パール感がある赤味のブルーの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、より艶が出て色合いは 薄っすらと赤味があり、ほんのりと粒子が浮き上がった、綺麗な色合いで表現されました。
半光沢は、艶がなくなる分 パール感と赤味が消えた色合いですが、メタリック調の質感が残った色合いで仕上がりました。
つや消しは、パールの質感が落ちますが、半光沢の色合いとは違い、ほんのりと赤みを感じられる色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッドです。
トップコートなしでは、若干下地の影響も出ていますが、パール感と光のあたり具合で ブルーの色合いが強めで、少しパープルを感じる色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、より艶が出て、色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより ブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 パールの質感は落ちますが、ブルーの色味が多く感じますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-05 サーフェイサーエヴォ フレッシュです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられず、パール感と光のあたり具合で 少しブルーの色合いが見え、塗料本来のピンクに近い色合いで表現されました。
光沢は、こちらも同様で色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより 少しブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 パールの質感とブルーの色味は落ちますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、こちらも パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-06 サーフェイサーエヴォ シルバーです。
トップコートなしでは、若干下地の影響も出ていますが、パール感と光のあたり具合で 少しブルーの色合いが見える、暗めのピンクの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、より艶が出て 色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより 少しブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 パールの質感とブルーの色味は落ちますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、こちらも パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンクです。
トップコートなしでは、下地の影響も重なっていますが、パール感と光のあたり具合で ほんのりとブルーの色合いが見え、ピンクの色合いで表現されました。
光沢は、こちらも同様で色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより 少しブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 パールの質感とブルーの色味は落ちますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、こちらも パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-08 サーフェイサーエヴォ スカイブルーです。
トップコートなしでは、下地の影響も重なっていますが パール感と光のあたり具合で、ブルーの色合いが強めの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、より艶が出て、色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより ブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 パールの質感は落ちますが、ブルーの色味が多く感じますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-09 サーフェイサーエヴォ レモンイエローです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられず、パール感と光のあたり具合で 少しブルーの色合いが見え、塗料本来のピンクに近い色合いで表現されました。
光沢は、こちらも同様で色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより 少しブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 パールの質感とブルーの色味は落ちますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-10 サーフェイサーエヴォ ガンメタです。
トップコートなしでは、下地の影響も重なっていますが パール感と光のあたり具合で、赤味がかったブルーの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、より艶が出て、色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより ブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 パールの質感は落ちますが、ブルーの色味が多く感じますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP001 メカニカルサーフェイサー メカサフヘヴィです。
トップコートなしでは、下地の影響も重なっていますが パール感と光のあたり具合で、赤味がかったブルーの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、より艶が出て、色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより ブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 パールの質感は落ちますが、ブルーの色味が多く感じますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP002 メカニカルサーフェイサー メカサフライトです。
トップコートなしでは、下地の影響も重なっていますが パール感と光のあたり具合で、赤味がかった 少し薄いブルーの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、より艶が出て、色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより ブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 パールの質感は落ちますが、ブルーの色味が多く感じますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、パールの質感が落ち、色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフです。
トップコートなしでは、下地の影響も重なっていますが、パール感と 光のあたり具合で ほんのりとブルーの色合いが見え、ピンクの色合いで表現されました。
光沢は、こちらも同様で色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより 少しブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも艶がなくなる分 パールの質感とブルーの色味は落ちますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、こちらも パールの質感が落ち 色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP005 メカニカルサーフェイサー メカサフスーパーヘヴィです。
トップコートなしでは、下地の影響も重なっていますが パール感と光のあたり具合で、少し赤味がかったブルーの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、より艶が出て、色合いは変わらず、ほんのりと粒子が浮き上がり、トップコート無しより ブルーの色味が多く見える 色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも、艶がなくなる分 パールの質感は落ちますが、ブルーの色味が多く感じますが、感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しは、こちらも パールの質感が落ち 色合いは薄く見えますが、感じの良い色合いで仕上がっていました。
以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回のガイアカラー No.138 プリズムパステル チェリーピンクブルーを 14種類のサーフェイサーで検証してみましたが、それぞれの下地の影響は出ておりましたが、金属感やパール感の質感が出て良い色合いがでていると思います。
また、使用箇所別によりますが、下地を変えたり吹き方を変えることによって、表現が変わり良いかと思いました。
メタリックマスターを使用する事で、さらに金属感が増し 渋く感じの良い色合いが出ていると感じました。
今回、Ex-セミグロスクリアー プレミアム フッ素入り 半光沢と Ex-フラットクリアー つや消しを使用しましたが、半光沢とつや消しの違いが 感じにくいように思いました。
つや消しも フッ素入りにした方が、違いが出るのかと感じましたが、表現される 使用用途で使い分けるのが良いかと感じました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
ガイアノーツ GS01 サーフェイサーエヴォ
ガイアノーツ GS02 サーフェイサーエヴォ ホワイト
ガイアノーツ GS03 サーフェイサーエヴォ ブラック
ガイアノーツ GS04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッド
ガイアノーツ GS05 サーフェイサーエヴォ フレッシュ
ガイアノーツ GS06 サーフェイサーエヴォ シルバー
ガイアノーツ GS07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク
ガイアノーツ GS08 サーフェイサーエヴォ スカイブルー
ガイアノーツ GS09 サーフェイサーエヴォ レモンイエロー
ガイアノーツ GS10 サーフェイサーエヴォ ガンメタ
ガイアノーツ NAZCA NP001 メカニカルサーフェイサー メカサフべヴィ
ガイアノーツ NAZCA NP002 メカニカルサーフェイサー メカサフライト
ガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフ
ガイアノーツ NAZCA NP005 メカニカルサーフェイサー メカサフスーパーヘヴィ
ガイアカラー Ex-03 Ex-クリアー 光沢
ガイアカラー Ex-09 Ex-セミグロスクリアー プレミアムフッ素入り半光沢
ガイアカラー Ex-04 Ex-フラットクリアー つや消し
ガイアカラー T-06L ブラシマスター(大)
ガイアカラー T-09L メタリックマスター(大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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