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No.037 primary color violet
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
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お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアカラー No037 純色バイオレット 光沢を比較検証
今回検証するカラーは、ガイアカラー No037 純色バイオレット 光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアカラー No037 純色バイオレット 光沢」を塗装してみました。
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No.037 primary color violet
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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:1から、1.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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下地がブラックの塗装では、下地の影響がかなり出ており、バイオレットの色がほとんど出ず、ほんのりと青味をおびた紫のブラックの色合いで仕上がっています。
またトップコートの光沢も、艶が出て暗くなりますが、色合いの変化は無く、青味をおびた紫のブラックの色合いでした。
半光沢も同様で、変化は有りませんでした。
つや消しにおいても同様で、変化は有りませんでした。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響が若干出ていますが、鮮やかな青味の紫がでた色合いでした。
光沢のトップコートでは、より艶が出て、多少 色合いが濃くなりますが、鮮やかなバイオレットで良い感じだと思います。
半光沢は、トップコートなしと比べると、若干の明るさの違いが見えますが、鮮やかさを保ち落ち着いた色合いになって、良い感じだと思います。
つや消しは、綺麗なバイオレットで、渋く落ち着いた色合いで、良い感じだと思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ピンクの下地では、下地と色合いが重なり若干暗めですが、ほんのり赤味がある、鮮やかなバイオレットの色合いで表現がされました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て、色合いが濃くなりますが、綺麗な発色がされた色合いで見えます。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、色合いが濃くなりますが、落ち着いた感じで、綺麗な濃いいバイオレットで、表現されていました。
つや消しは、色合いが若干濃くなっていますが、こちらも鮮やかさを保ち、落ち着いた良い感じの色合いだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけで、トップコートなしとの色合いはあまり変わりがなく、綺麗な発色がされたバイオレットでした。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干 色合いが濃く見えますが、色合いの差は無いかと思いました。
つや消しは、色合いの変化はあまりありませんが、こちらも鮮やかさを保ち落ち着いた、良い感じの色合いだと思いました。
今回の塗料は、基本カラーの原色塗料ですので、使用用途は調色などに用いられることがほとんどだと思いますが、サンプル塗装を実施してみて、下地の色でバイオレットの表現が異なり、下地を変えることで鮮やかなバイオレットの色合いの表現が変えれると思います。
直接使用しても面白いかと思いますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
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トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや色合いが濃くなった表現になっていますが、なしの場合はそれぞれの下地ごとのバイオレットが出ており、純色ならではの綺麗な良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
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次は、各下地別の半光沢の比較です。
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次は、各下地別のつや消しの比較です。
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いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアカラー No.037 純色バイオレットは、基本カラーの光沢原色塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有りましたが、発色が良く綺麗なバイオレットの良い色合いが出る 塗料だと思いました。
また、使用用途の調色においてもクリアーやシルバーに調色してみても、違った色合いが出て面白いかと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
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Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
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Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
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Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
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Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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