GSI Creos GUNDAMCOLOR UG10 SEMI-GLOSS MS CHAR’S PINK
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラーガンダムカラー UG10 MSシャアピンク 半光沢を比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラーガンダムカラー UG10 MSシャアピンク 半光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー ガンダムカラー UG10 MSシャアピンク 半光沢」を塗装してみました。
GSI Creos GUNDAMCOLOR UG10 SEMI-GLOSS MS CHAR’S PINK
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:1~1.5程度で希釈しておりますが、塗料の状態によって濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く2度吹きした結果になります。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、若干 下地の影響が出ており、少し暗めですが、機体に近いピンの色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出ていますが、若干 暗い色合いで表現されました。
半光沢は、元々、半光沢塗料ですので、若干 艶の差が有りますが、少し色合いが濃くなった表現がされますが、良い感じがすると思いました。
つや消しは、半光沢より、色合いが暗くなりますが、雰囲気の良い色合いとなり、感じの色合いだと思いました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響が若干ですが、出ており、少し明るく、RGシャア専用ズゴックのピンクの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、より艶が出て、色合いも濃くなりますが、良い感じのピンクだと思いました。
こちらも、半光沢は、元々、半光沢塗料ですので、若干 艶の差が有りますが、少し色合いがこくなった表現がされますが、良い感じがすると思いました。
つや消しも、渋く落ち着いた色合いで、良い感じだと思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクの下地では、下地の色合いが重なり、赤味を帯びた色合いですが、綺麗なピンクが出ていると思いました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て、色合いがこくなりますが、RGシャア専用ザクの近い色合いで見えます。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干 色合いが濃くなりますが、少しあかみを帯びたピンクで仕上がっていました。
こちらも、半光沢は、元々、半光沢塗料ですので、若干 艶の差が有りますが、少し赤味を帯びたピンクで仕上がり、良い感じがすると思いました。
つや消しは、色合いが若干濃くなって、赤味を帯びていますが、落ち着いた良い感じの色合いだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に塗装したものは、ピンクの下地の色合いより、若干 明るく見え、鮮やかなピンクの発色が出ており、良い感じだと思いました。
トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけで、トップコートなしとの色合いは、若干 暗い表現がされていると感じました。
こちらも、半光沢は、元々、半光沢塗料ですので、若干 艶の差が有りますが、少し色合いが濃くなった表現がされますが、さほど差が無いかと思いました。
つや消しは、落ち着いた色合いで、渋く良い感じの色合いだと思います。
今回の塗料は、ガンダムカラーの半光沢塗料ですが、下地の色でピンクの表現が異なり、下地を変えることで、色合いを変えれると思います。
シャア専用のガンプラに、使えそうな良い色合いが、出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや色合いが濃くなった表現になっていますが、なしの場合は、それぞれの下地ごとのピンクが出ており、綺麗な発色がされ、良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、GSIクレオス ガンダムカラー UG10 MSシャアピンクは、ガンダムカラーの半光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有りましたが、いい色合いが出ると思いました。
また、使用箇所別によりますが、下地を変えることでシャア専用のピンクを、調色せずに使えるので、いい感じだと思いました。
グレーの下地でMGシャア専用ゲルググの外装に、近い色合いが出ているので、調色の手間も省け、重宝するかと思いました。
蓋の色合いで見ると、下地はホワイトにすることで、少し濃いいですが、近いカラーイメージをしやすいかと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
最後に、サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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