gaianotes gaia-color metallic primary/metal expression
No.121 star bright silver
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアノーツ Nガイアカラー No121 スターブライトシルバーを比較検証
今回検証するカラーは、ガイアノーツガイアカラー No121 スターブライトシルバーです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアノーツ ガイアカラー No121 スターブライトシルバー」を塗装してみました。
gaianotes gaia-color metallic primary/metal expression
No.121 star bright silver
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:2から、2.5程度で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出るように、薄っすらと3~4回吹きかけた結果になります。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、ほぼ下地の影響はなく、金属感のある綺麗なシルバーで、仕上がりました。
また、トップコートの光沢で、より艶が出て色合いも変わらず、質感の良い感じが出てると思います。
半光沢はトップコートなしと比べると、若干の艶の差で白っぽくなって、見えてきます。
つや消しは、半光沢よりキラキラとしたメタリック感は消えてしまいますが、使用用途によっては使えそうな感じだと思います。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地と比較しても、あまり色合いに変化がないように見えますが、金属感が増した表現がされました。
光沢のトップコートは、ブラックと同様で、より艶が出て若干の明るさが表現され、良い感じだと思いました。
こちらも、光沢が減るほど、白っぽい色合いになって、メタリック感が消えていきました。
なんとも言えない色ですが、これはこれで、良い感じの色合いだと思います。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクの下地は、ブラック、グレーの下地との差が見れませんでしたが、若干ですがシルバーの質感が増した色合いで表現がされていました。
光沢のトップコート有りなしで見ると、こちらも、より艶が出て、綺麗な色合いで見えます。
塗装の仕方によりますが、こちらも、つや消しになっていくほど、メタル感は消えていきます。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に塗装したものは、ピンクの下地とほぼ同じで、ほんの少しですが、ギラツイタシルバーの質感に見えていました。
トップコートの光沢の有り無しでは、艶の輝きが違うだけで、色合いは変わりませんでした。
こちらも、つや消しになるほど、落ち着いた色合いで仕上がりました。
今回の塗料は、メタリック塗料ですので4種類の下地では、ほぼ色合い的に変わりがなかったと思います。
エアブラシの条件や塗装の仕方で、シルバーの表現が違って出てきていましたので、キャンディ塗装の下地に使用してみるのも面白いと思いますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートに光沢を塗装したものと比較すると、艶は有りますが、光沢のトップコートより、金属感が有る表現となっています。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、表現する箇所にもよったり、塗装剥がれを防ぐためにも、トップコートを塗装する事をお勧め致します。
また、キャンディ塗装の下地に用いる場合は、色クリアーを吹くので、綺麗なキャンディ塗装の表現ができると思います。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、よりいい色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアカラー No.121 スターブライトシルバーは、メタリック塗料ですので、下地の影響はほぼなく、質感の良いシルバーだと思います。
メッキの質感とはいきませんでしたが、近い表現がされって良いと思いました。
また、使用箇所や用途によりますが、下地を変えたり、吹き方を変えたり、キャンディい塗装に使ったりしてみると、いい感じだと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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