gaianotes gaia-color gloss primary No.016 bri lliant pink
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアカラー No.016 ブリリアントピンク 光沢を比較検証
今回検証するカラーは、ガイアカラー No.016 ブリリアントピンク 光沢です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアカラー No.016 ブリリアントピンク 光沢」を塗装してみました。
gaianotes gaia-color gloss primary No.016 bri lliant pink
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1:1~1.5程度で希釈しておりますが、塗料の状態によって濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く2度吹きした結果になります。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、下地の影響が出ており、暗いピンクいろの色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出ますが、より暗い色合いの表現となりました。
半光沢はトップコートなしと比べると、艶は無くなりますが、トップコートなしより、若干ですが、暗い色合いで表現がされました。
つや消しは、半光沢より、色合いがより濃くなり、エンジ色の明るい色合いで表現されました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地より、若干 明るめの色合いとなり、暗めのピンクが表に出てきた色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらも、より艶が出て、色合いは若干 暗めの色合いとなりますが、トップコートなしと変わりがない色合いに見えています。
半光沢は、トップコートなしと比べると、若干の暗さの違いが見えますが、落ち着いた色合いになって、良い感じだと思います。
つや消しも、渋く落ち着いた色合いで、良い感じの色合いだと思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクの下地では、下地のピンクが重なり、良い感じのピンクの色合いが出ており、綺麗な発色が出ていると思いました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て、光沢の加減も有り、若干 暗めの色合いですが、綺麗な発色がされた色合いで見えます。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干 暗い色合いですが、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、色合いの鮮やかさがあり、渋く落ち着いた良い感じの色合いだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に塗装したものは、ピンクの下地の色合いより明るく見え、鮮やかなピンク色の発色が出ており、良い感じだと思いました。
トップコートの光沢は、艶が出てトップコートなしの色合いと比べると、若干 色合いが濃く見えていました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干 色合いが濃くく見えますが、さほど差が無いかと思いました。
つや消しは、落ち着いた色合いで、渋く良い感じの色合いだと思います。
今回の塗料は、基本カラーの光沢塗料ですが、下地の色でピンクの表現が異なり、下地を変えることで、色合いを変えれると思います。
用途によって使えそうな良い色合いが、出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや色合いが濃くなった表現になっていますが、なしの場合は、それぞれの下地ごとの赤色が出ており、綺麗な良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアカラー No.016 ブリリアントピンクは、基本カラーの光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響は有りましたが、いい色合いが出ると思いました。
また、使用箇所別によりますが、下地を変えることでピンク色の鮮やかさの表現に違いがでて、いい感じだと思いました。
蓋の色合いで見ると、下地はホワイトにすることで、近いカラーイメージをしやすいかと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなどお見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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