gaianotes gaia-color No.122 Star Bright Gold metallic + Creos Mr.Color C47 Clear Red Candy paint: Semi-gloss/matte mixed at 7:3 and 5:5. Comparison of painting with 4 types of bases.
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回、リクエストを頂いた仕様に基づき、以下の内容で検証してみました。
キャンディー塗装を行うにあたり、サーフェイサー下地を ガイアノーツの4種類の グレー.ホワイト.ブラック.ピンクに絞り、ガイアカラーのメタリック塗料と Mr.カラーのクリアレッドを使用してどの様な色みになるかを比較してみました。
トップコートは、リクエストを頂いた 光沢と半光沢・光沢とつや消しを 7:3と 5:5に絞って混合したものと、通常トップコートを含めて検証をしております。
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。
下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、4種類のサーフェイサーを吹き、そのあとにシルバーの塗料を吹いて行きます、その上から クリアカラーを吹きかけ塗装しています。
仕上に、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートなしを用意し クリア混合を 光沢と半光沢 7:3、5:5 光沢とつや消し 7:3、5:5をプラスして それぞれを比較します。
全部で、32種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。
色見本の画像は、一切、加工していません。
撮影環境や お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや 若干の色合いが変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアカラー No.122 スターブライトゴールドを下地にしてC47 クリアレッドを使い、クリア混合を光沢と半光沢 7:3 5:5光沢とつや消し 7:3 5:5をプラスした比較検証
今回比較検証する塗料は、ガイアカラー No.122 スターブライトゴールドと Mr.カラー C47 クリアレッド 基本色です。
gaianotes gaia-color No.122 Star Bright Gold metallic + Creos Mr.Color C47 Clear Red Candy paint: Semi-gloss/matte mixed at 7:3 and 5:5. Comparison of painting with 4 types of bases.
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、サフ、クリアカラーは、1:1から1.5未満で希釈。
シルバーは、1:1.5から2未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、基本、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、色ムラなどを消す程度で、軽く 2から3度吹きした結果になります。
クリアカラーについては、1度 塗装表面に軽く光沢が出るまで吹きかけ、10分弱乾燥後に、再度 同じ条件の吹き方で、2回吹き付けを実施しております。
カラーごとに、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです
では、比較していきましょう!
先ずは、下地がGS01 サーフェイサーエヴォで No.122 スターブライトゴールドを吹きかけたものです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられませんが、程よく粒子が感じ取れ 鮮やかで綺麗な 深みのあるレッドの色合いで仕上がりました。
光沢では、トップコートなしより さらに艶が出て、より深みがあり、鮮やかで綺麗なレッドの色合いで表現されています。
半光沢では、クリアカラーの透明感がなくなりますが、鮮やかさがあり、程よい艶で良い感じではないかと思いました。
光沢と半光沢 7:3の混合では、半光沢と比較すると 透明感が多少残った感じに見えますが、程よい光沢感があり 感じの良い色合いで仕上がっていました。
光沢と半光沢 5:5の混合では、半光沢よりほんのりと光沢感が出て、透明感はかなり落ちますが、落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思いました。
つや消しでは、透明感が消えてしまいますが、渋く 感じの良い 綺麗な色合いが出ていると思います。
光沢とつや消し 7:3の混合では、程よい光沢感があり 鮮やかさがほんのりと感じれる 少し重みがある色合いが出ていると思います。
光沢とつや消し 5:5の混合では、つや消しより多少の光沢感が有りますが、渋く 落ち着いた色合いに ほんのりと鮮やかさが感じれる色合いだと思います。
次は、下地がGS02 サーフェイサーエヴォホワイトで No.122 スターブライトゴールドを吹きかけたものです。
トップコートなしでは、こちらも、下地の影響はなく、程よく粒子が感じ取れ 鮮やかで綺麗な 深みのあるレッドの色合いで仕上がりました。
光沢では、こちらも トップコートなしより さらに艶が出て、より深みがあり、鮮やかで綺麗なレッドの色合いで表現されています。
半光沢では、クリアカラーの透明感がなくなりますが、鮮やかさがあり、程よい艶で良い感じではないかと思いました。
光沢と半光沢 7:3の混合では、こちらも 半光沢と比較すると 透明感が多少残った感じに見えますが、程よい光沢感があり 感じの良い色合いで仕上がっていました。
光沢と半光沢 5:5の混合では、こちらも 半光沢よりほんのりと光沢感が出て、透明感はかなり落ちますが、落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思いました。
つや消しでは、こちらも透明感が消えてしまいますが、渋く 感じの良い 綺麗な色合いが出ていると思います。
光沢とつや消し 7:3の混合では、こちらも程よい光沢感があり 鮮やかさがほんのりと感じれる 少し重みがある色合いが出ていると思います。
光沢とつや消し 5:5の混合では、こちらもつや消しより多少の光沢感が有りますが、渋く 落ち着いた色合いに ほんのりと鮮やかさが感じれる色合いだと思います。
次は、下地がGS03 サーフェイサーエヴォブラックで No.122 スターブライトゴールドを吹きかけたものです。
トップコートなしでは、若干下地の影響で明るさの違いを感じますが、程よく粒子が感じ取れ 鮮やかで綺麗な 深みのあるレッドの色合いで仕上がりました。
光沢では、こちらもトップコートなしより 若干粒子が目立ち 艶が出て、より深みがあり、鮮やかで綺麗なレッドの色合いで表現されています。
半光沢では、クリアカラーの透明感がなくなりますが、鮮やかさがあり、程よい艶で良い感じではないかと思いました。
光沢と半光沢 7:3の混合では、こちらも 半光沢と比較すると 透明感が多少残った感じに見えますが、程よい光沢感があり 感じの良い色合いで仕上がっていました。
光沢と半光沢 5:5の混合では、こちらも 半光沢よりほんのりと光沢感が出て、透明感はかなり落ちますが、落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思いました。
つや消しでは、透明感が消えてしまいますが、渋く 感じの良い 綺麗な色合いが出ていると思います。
光沢とつや消し 7:3の混合では、こちらも程よい光沢感があり 若干の暗さを感じますが 鮮やかさがほんのりと感じれる 少し重みがある色合いが出ていると思います。
光沢とつや消し 5:5の混合では、こちらもつや消しより多少の光沢感が有りますが、渋く 落ち着いた色合いに ほんのりと鮮やかさが感じれる色合いだと思います。
次は、下地がNAZCA NP004 ピンクサフで No.122 スターブライトゴールドを吹きかけたものです。
トップコートなしでは、こちらも、下地の影響は感じられず、程よく粒子が感じ取れ 鮮やかで綺麗な 深みのあるレッドの色合いで仕上がりました。
光沢では、こちらもトップコートなしより 若干粒子が目立ち 艶が出て、より深みがあり、鮮やかで綺麗なレッドの色合いで表現されています。
半光沢では、こちらも透明感が消えてしまいますが、鮮やかさがあり、綺麗で 感じの良いメタリック塗料の色合いで仕上がりました。
光沢と半光沢 7:3の混合では、こちらも 半光沢と比較すると 透明感が多少残った感じに見えますが、程よい光沢感があり 感じの良い色合いで仕上がっていました。
光沢と半光沢 5:5の混合では、こちらも 半光沢よりほんのりと光沢感が出て、透明感はかなり落ちますが、落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思いました。
つや消しでは、こちらも透明感が消えてしまいますが、渋く 感じの良い 鮮やかさがある 綺麗な色合いが出ていると思います。
光沢とつや消し 7:3の混合では、こちらも程よい光沢感があり 若干の暗さを感じますが 鮮やかさがほんのりと感じれる 少し重みがある色合いが出ていると思います。
光沢とつや消し 5:5の混合では、こちらもつや消しより多少の光沢感が有りますが、渋く 落ち着いた色合いに ほんのりと鮮やかさが感じれる色合いだと思います。
次は、それぞれの下地ごとの トップコート別を纏めてみましたので、どのように違いが出るのかを比較して頂ければと思います。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。
それぞれの色ごとのトップコート別纏め
次に、光沢を纏めたものです。
次に、半光沢を纏めたものです。
次に、光沢と半光沢の7:3を纏めたものです。
次に、光沢と半光沢の5:5を纏めたものです。
次に、つや消しを纏めたものです。
次に、光沢とつや消しの7:3を纏めたものです。
次に、光沢と半光沢の5:5を纏めたものです。
以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回はガイアカラー No.122 スターブライトゴールドと Mr.カラー C47 クリアレッドを使い キャンディ塗装でトップコートの混合したものを検証して見ましたが、それぞれ 感じの良い仕上がりの色合いが出ていると感じました。
今回は二種類の混合を検証して見ましたが、いろいろな比率自体を変えていく事で 良い感じの仕上がり具合が出来るのではないかと思いました。
リクエストを頂き 検証した結果 この様な表現の違いが出るのだと 改めて思い 今後の模型表現に使って行きたいと思います。
なかなか、この様な塗装をする機会が無いと思いますが、今回の検証で、この様な色合いの表現が出るのかと 思って頂くと幸いです。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
ガイアノーツ GS01 サーフェイサーエヴォ
ガイアノーツ GS02 サーフェイサーエヴォ ホワイト
ガイアノーツ GS03 サーフェイサーエヴォ ブラック
ガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフ
ガイアカラー Ex-03 Ex-クリアー 光沢
ガイアカラー Ex-09 Ex-セミグロスクリアー プレミアムフッ素入り半光沢
ガイアカラー Ex-10 Ex-フラットクリアー プレミアムフッ素入り つや消し
ガイアカラー T-06L ブラシマスター(大)
ガイアカラー T-09L メタリックマスター(大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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