Mr. Hobby This is a video comparing the color of candy painting with 3 types of bases using H8 Silver + H94 Clear Green using water-based gloss base of water-based hobby color.
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回の動画の目的ですが、水性ホビーカラーの3種類の水性サーフェイサーを吹きかけ、その上から水性ホビーカラー H22 グレー・H1 ホワイト・H2 ブラックの塗料を使い 光沢下地にし、更にその上に メタリックカラーの水性ホビーカラー シルバーを吹きかけ キャンディ塗装を行う為に、水性ホビーカラーのクリアカラーを吹いて どの様な色味になるかを比較してみました。
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。

下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、3種類のサーフェイサーを吹き、その上からMr. ホビーの 水性ホビーカラーを吹いて行きます。
更に水性ホビーカラーのメタリックカラーを吹いた後に 水性ホビーカラーのクリアカラーを吹き付け、キャンディ塗装にしています。
仕上に、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートをしていないものを用意して、それぞれを比較します。
全部で、1品番 12種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。

色見本の画像は、一切、加工していません。
撮影環境や お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや 若干の色合いが変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr. ホビー 水性ホビーカラー H8 シルバー + H94 クリアーグリーンでキャンディー塗装を比較検証
今回比較検証する塗料は、Mr. ボビー 水性ホビーカラーH8 シルバー + H94 クリアーグリーンでキャンディー塗装です。
Mr.ホビー水性光沢下地 3種類を塗装後に「Mr.ホビー 水性ホビーカラー H8 シルバー + H94 クリアーグリーンでキャンディー塗装」を塗装してみました。

Mr. Hobby This is a video comparing the color of candy painting with 3 types of bases using H8 Silver + H94 Clear Green using water-based gloss base of water-based hobby color.


比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、サーフェイサー、仕上クリアー 検証塗料は、1:1未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、サーフェイサーや カラー塗料によって、1:1で希釈しても 薄い場合が有りましたので、試し吹きしてから塗装をお勧めいたします。
塗料の吹き付け方法は、基本 塗装表面にカラーが乗る程度に一度吹きかけ、少し間を開けて 色ムラなどを消す程度に、軽く 2~3度吹きした結果になります。
カラークリアーについては、1度 塗装表面に軽く光沢が出るまで吹きかけ、10分弱乾燥後に、再度 同じ条件の吹き方で、2回吹き付けを実施しております。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地が Mr.ホビーカラー HSF01 水性グレーサーフェイサー 1000に H22 グレー 光沢を塗装し シルバーを吹きかけたものです。


トップコートなしでは、若干下地の影響は感じられますが、程よくシルバーの粒子が感じ取れ 鮮やかで綺麗な 深みのある グリーンの色合いで仕上がりました。
光沢では、さらに艶が出て、より深みがあり、鮮やかで綺麗な グリーンの色合いで表現されています。
半光沢では、クリアカラーの透明感が落ちますが、鮮やかさがあり、程よい艶で感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しでは、透明感が消えてしまいますが、渋く 感じの良い 綺麗な色合いが出ていると思います。
次は、下地がMr.ホビーカラー HSF02 水性ホワイトサーフェイサー 1000に H1 ホワイト 光沢を塗装し シルバーを吹きかけたものです。


トップコートなしでは、こちらも下地の影響は感じられませんが、程よくシルバーの粒子が感じ取れ 鮮やかで綺麗な 深みがある 明るいグリーンの色合いで仕上がりました。
光沢では、こちらも さらに艶が出て、より深みがあり、鮮やかで綺麗な 明るいグリーンの色合いで表現されています。
半光沢では、クリアカラーの透明感が落ちますが、鮮やかさがあり、程よい艶で感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しでは、透明感が消えてしまいますが、渋く 感じの良い 綺麗な色合いが出ていると思います。
次は、下地がMr.ホビーカラー HSF03 水性ブラックサーフェイサー 1000に H2 ブラック 光沢を塗装し シルバーを吹きかけたものです。


トップコートなしでは、下地の影響で暗さを感じますが、程よくシルバーの粒子が感じ取れ 鮮やかで綺麗な 深みのある 濃いいグリーンの色合いで仕上がりました。
光沢では、こちらも さらに艶が出て、より深みがあり、鮮やかで綺麗な 濃いいグリーンの色合いで表現されています。
半光沢では、クリアカラーの透明感が落ちますが、鮮やかさがあり、程よい艶で感じの良い色合いで仕上がりました。
つや消しでは、透明感が消えてしまいますが、渋く 感じの良い 綺麗な色合いが出ていると思います。
次は、それぞれの下地ごとの トップコート別を纏めてみましたので、どのように違いが出るのかを比較して頂ければと思います。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。
それぞれの色ごとのトップコート別纏め

次に、光沢を纏めたものです。

次に、半光沢を纏めたものです。

次に、つや消しを纏めたものです。

以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回はMr.ホビー 水性ホビーカラー H8 シルバーと H94 クリアーグリーンを使い キャンディー塗装を検証して見ましたが、それぞれ 感じの良い仕上がりの色合いが出ていると感じました。
ラッカー塗料と比較してもさほど差が無い様に感じられますが、乾燥時間が長い為に塗装時間はかなりかかった感じがしました。
メタリックカラーの乾燥はしっかりしておかないと クリアーカラーを吹いた後に 下地の透けなどのムラが出ていたので やり直しになってしまう事が有りましたので参考にして頂ければ幸いです。
この塗装は、手間がかかる作業ですが、お好みの色合いを出すために クリアーカラーの重ね塗りの回数を増やして 理想的な色合いを出して頂ければと思います。
水性カラーを使用してみましたが、エアブラシ仕様での希釈率は1:1などの記載が有りましたが、塗装の際の環境にもよりますが 実際実施して見ると、サーフェイサーやカラーによって 希釈率が微妙な調整が必要でしたので、あらかじめ比率を 1:0.6~0.9程度ですると、案外うまくカラーが乗ってくれた感じでした。
少しの調整は有りましたが、ラッカー塗料に比べると 臭いがきつくないのと、水でも希釈が出来ることや 洗浄が出来るメリットがあることを感じました。
しかしながら、水を使用するより 専用のうすめ液を使用したり、洗浄では 通常通りクリーナーを使用した方が良いかと思います。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと、変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが少しでも出来れば、嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

Mr.ホビーカラー HSF01 水性グレーサーフェイサー 1000


Mr.ホビーカラー HSF02 水性ホワイトサーフェイサー 1000

Mr.ホビーカラー HSF03 水性ブラックサーフェイサー 1000


水性 ホビーカラー H30 光沢 クリアー


水性 ホビーカラー H110 半光沢


水性 ホビーカラー H20 つや消し


Mr.カラー 水性ホビーカラー うすめ液(特大)

最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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