Mr.カラー C135 ロシアングリーン(1)つや消し ソ連陸軍戦車 前期を4種類の下地で塗り比べてみた

GSI クレオス

GSI Creos  Mr.COLOR  C135  FLAT RUSSIAN  GREEN (1) 
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どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

Mr.カラー C135 ロシアングリーン(1)つや消し ソ連陸軍戦車 前期を比較検証

今回検証するカラーは、Mr.カラー C135 ロシアングリーン(1)つや消し ソ連陸軍戦車 前期です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C135 ロシアングリーン(1)つや消し ソ連陸軍戦車 前期」を塗装してみました。

GSI Creos  Mr.COLOR  C135  FLAT RUSSIAN  GREEN (1) 
USSR TANK EAPLY

この塗料は、つや消し塗料で、ソ連陸軍戦車 前期と記載されています。

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1たい1から、1.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く3度吹きした結果になります。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では、下地の影響は感じられず、鮮やかで綺麗な、濃いい黄緑の色合いで仕上がりました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出ていますが、色合い的には暗めの表現がされましたが、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢も、若干 艶の差が有りますが、さほど色合いの差が無く、落ち着いた感じの良い色合いで表現されました。
つや消しは、半光沢より、さほど色合いの差がないように見えますが、渋く 感じの良い色合いだと思いました。

次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

グレーの下地は、ブラックの下地より、少し明るい感じの濃いい黄緑の色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、より艶が出る分 色合い的には暗めの表現がされましたが、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも 艶の差が有りますが、さほど色合いの差が無く、落ち着いた感じの良い色合いで表現されました。
つや消しも、こちらも、半光沢より、さほど色合いの差がないように見えますが、渋く 感じの良い色合いだと思いました。

次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ピンクの下地では、下地の影響は感じられず、鮮やかで綺麗な、濃いい黄緑の色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢では、こちらも 艶が出る分 色合いの鮮やかさがあり、綺麗な濃いい黄緑の色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも 艶の差が有りますが、さほど色合いの差が無く、落ち着いた感じの良い色合いで表現されました。
つや消しも、こちらも 半光沢より、さほど色合いの差がないように見えますが、渋く 感じの良い色合いだと思いました。

最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ホワイトの下地では、こちらも 下地の影響は感じられず、鮮やかで、綺麗な濃いい黄緑の色合いで表現さてました。
トップコートの光沢では、より艶が出ていますが、色合いの鮮やかさがあり、綺麗な濃いい黄緑の色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも 艶の差が有りますが、さほど色合いの差が無く、落ち着いた感じの良い色合いで表現されました。
つや消しも、こちらも 半光沢より、さほど色合いの差がないように見えますが、渋く 感じの良い色合いだと思いました。

今回の塗料は、どの下地に対しても影響がさほど感じられず、発色が良く、綺麗な濃いい黄緑の色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや色合いが濃くなった表現になっていますが、色合いの差を感じず、どの下地でも綺麗な発色がされ、良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です。

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C135 ロシアングリーン1は、つや消し塗料になりますが、それぞれの下地の影響は感じられませんでしたが、感じの良い濃いい黄緑の色合いが出ると思います。
軍用系などの色を表現させるのに、使用される塗料だと思いますが、この塗料で調色など、ほかのプラモデルやガンプラの外装などの、塗分けのアクセントに使えそうな感じがしました。
蓋のカラーで見ると、蓋のいろを濃いくした感じで イメージをすると良いかと思いました。

1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。

サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。

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