GSI Creos Mr.COLOR C310 SEMI-GLOSS BROWN FS30219
USAF AIRCRAFT CAMO
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
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お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラーC310 半光沢 ブラウン FS30219 米空軍機ベトナム迷彩色を比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラC310 半光沢 ブラウン FS30219 米空軍機ベトナム迷彩色です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C310 半光沢 ブラウン FS30219 米空軍機ベトナム迷彩色」を塗装してみました。
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GSI Creos Mr.COLOR C310 SEMI-GLOSS BROWN FS30219
USAF AIRCRAFT CAMO
この塗料は、半光沢塗料で、米空軍機ベトナム迷彩色と記載されています。
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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1対1から、1.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く3度吹きした結果になります。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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下地がブラックの塗装では、さほど下地の影響が感じられず、少し灰色がかった ブラウンの様な色合いで仕上がりました。
また トップコートの光沢では、より艶が出て色合いも濃くなりますが、感じの良い色合いで表現されました。
半光沢はトップコートなしと比べると、艶の差が有りますが、若干 色合いが濃くなった表現がされますが、良い感じの色合いだと思いました。
つや消しは、半光沢より色合いはさほど変わらず、落ち着いた色合いとなり、渋く良い感じの色合いだと思いました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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グレーの下地では、こちらも下地の影響は感じられず、感じの良い、少し灰色がかった ブラウンの色合いで仕上がりました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、より艶が出て色合いも濃くなりますが、感じの良い色合いで表現されました。
半光沢は、トップコートなしと比べると、艶の差が有りますが、こちらも若干ですが、色合いが濃くなった表現がされますが、良い感じの色合いだと思いました。
つや消しは、こちらも半光沢より、色合いはさほど変わらず、落ち着いた色合いとなり、渋く良い感じの色合いだと思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ピンクの下地では、若干下地の影響が感じられますが、感じの良い、少し赤みを感じる 灰色がかった ブラウンの色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢では、こちらも より艶が出て色合いも濃くなりますが、感じの良い色合いで表現されました。
半光沢は、こちらも艶の差が有りますが、色合いが濃くなった表現がされますが、良い感じの色合いだと思いました。
つや消しは、こちらも半光沢より、色合いはさほど変わらず、落ち着いた色合いとなり、渋く良い感じの色合いだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ホワイトの下地に、塗装したものは、こちらも下地の影響は感じられず、感じの良い少し灰色がかった ブラウンの色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢では、こちらも より艶が出て、色合いも濃くなりますが、感じの良い色合いで表現されました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、艶の差が有りますが、色合いが濃くなった表現がされますが、良い感じの色合いだと思いました。
つや消しは、こちらも半光沢より、色合いはさほど変わらず、落ち着いた色合いとなり、渋く良い感じの色合いだと思いました。
今回の塗料は半光沢塗料ですが、下地の影響がなく、どの下地でも下地を気にせず使えそうな塗料だと思いました。
用途によって、使えそうな良い色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
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トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや、色合いが濃くなった表現になっていますが、どの下地も色合いは変わらず、少し灰色がかった ブラウンが出ており、落ち着いた感じの良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
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次は、各下地別の半光沢の比較です。
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次は、各下地別のつや消しの比較です。
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いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C310 ブラウン FS30219は、半光沢塗料になりますが、下地の影響は無く、感じの良い、少し灰色がかった ブラウンの色合いが出ていると思いました。
軍用系などの色を表現させるのに、使用される塗料だと思いますが、この塗料で調色など、ほかのプラモデルやガンプラの外装などの、塗分けのアクセントに使えそうな感じがしました。
蓋の色合いで見ると、違いがありますので、蓋の色合いを濃くしたカラーイメージをした方が良いかと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
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Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
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Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
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Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
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Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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