GSI Creos Mr.COLOR SUPER METALLIC2 SM208
SUPER DURALUMIN
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラー スーパーメタリック2 SM208 スーパージュラルミンを比較検証
今回検証するカラーは、Mr.カラー スーパーメタリック2 SM208 スーパージュラルミンです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー スーパーメタリック2 SM208 スーパージュラルミン」を塗装してみました。
GSI Creos Mr.COLOR SUPER METALLIC2 SM208
SUPER DURALUMIN
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:2から、2.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、メタリック塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、下地の影響が若干あり、暗めの色合いで仕上がりました。
エアブラシの吹き加減によりますが、下地のブラックが少し出てきており、グレーのようなシルバーの色合いで、塗装出来ています。
また、トップコートの光沢では、光沢が出ますが、全体的にくすんだ金属感の色合いで表現されました。
光沢が無くなるほど、シルバー感が無くなりますが、使用用途によっては、これはこれで、いい感じだと思います。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地とは違い、少し明るめで下地の影響により、灰色に近いようなシルバーが表現されています。
光沢のトップコートは、ブラックと同様で、光沢は出るものの、少しメタリック感が落ちた、色合いで仕上がります。
こちらも、光沢が減るほど、シルバーの色合いが無くなり、つや消しになると単色のグレーを吹いたような色合いになりました。
なんとも言えない色ですが、つや消し以外は、これはこれで、良い感じの色合いだと思います。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクは、光の加減で若干ですが、ほのかに下地のピンクが有るように見えますが、グレーの下地より少し明るめの色合いで仕上がりました。
光沢のトップコート有りなしで見ると、少しグレーより、シルバーの色合いが出てきています。
塗装の仕方によりますが、つや消しになっていくほど、メタリック感がなくなり、若干 下地のピンク色が出ていました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地に塗装したものは、ブラック、グレーの下地に近い色合いになっていました。
トップコートの光沢の有り無しでは、輝きが違い、色合いは少し暗めの表現がされていました。
こちらも、つや消しになるほど、メタリック感がなくなり、グレーのような色合いでした。
今回の塗料は、メタリック塗料ですので、下地の影響がそれぞれ出ており、トップコート次第で色々な表現ができると思います。
用途によって、使えそうな良い色合いが、出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートに光沢を塗装したものと比較すると、シルバーの質感が出ており、金属感のある色合いがそれぞれ出て、良い感じがします。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思います。
しかし、塗装剥がれが、起こりうる可能性も含めて、表現させる用途別で、トップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、よりいい色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー.スーパーメタリック SM208 スーパージュラルミンは、メタリック塗料になりますので、下地の影響はそれぞれ有りましたが、それぞれの下地のシルバーの表現があり、いい色合いがでると思いました。
また、どの下地に関しても、とても良い上質なシルバーの色合いが出て、いい感じだと思いました。
蓋の色合いにするならば、下地をホワイトにすることで、近い色合いでイメージしやすいかと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや、埃付着や、塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のため、そのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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