gaianotes gaia-color metallic primary
No.039 primary metallic blue
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアカラー メタリックカラー No.039 プライマリーメタリックブルーを比較検証
今回検証するカラーは、ガイアカラー メタリックカラー No.039 プライマリーメタリックブルーです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアカラー メタリックカラー No.039 プライマリーメタリックブルー」を塗装してみました。
gaianotes gaia-color metallic primary
No.039 primary metallic blue
この塗料は、アルミに着色している,メタリックレッドです。
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:2から、2.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
下地がブラックの塗装では、下地の影響が出て、深い青色の色合いで、粒子がキラキラしたメタリック感のある色合いで仕上がりました。
また、トップコートの光沢では、つやが出ますが、メタリック感や色合いの差があまり出ませんが、綺麗なメタリックブルーで仕上がりました。
半光沢はトップコートなしと比べると、艶の差が有りますが、比較的変化がなくメタリック感が残った良い色合いでした。
つや消しは、メタリック感が残ったように見えますが、渋く落ち着いた色合いで、良い感じの色合いだと思います。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
先ほどのブラックの下地とは違い、下地の影響が若干出ていますが、粒子がキラキラしたメタリック感のある、落ち着いた色合いのメタリックブルーで仕上がりました。
光沢のトップコートは、こちらも、より艶が出ていますが、メタリックの粒子が程よく出ており、綺麗な色合いで、鮮やかなメタリックブルーで仕上がりました。
半光沢は、トップコートなしと比べると、多少の明るさの違いが見えますが、メタリック感のある、落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、メタリック感が残ったように見えますが、感じの良い色合いだと思いました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ピンクの下地では、こちらも,粒子がキラキラしたメタリック感のある、綺麗な発色のあるメタリックブルーの色合いが出ていると思いました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が程よく出ており、綺麗な色合いのメタリックブルーで仕上がりました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干色合いがこくなりますが、メタリック感が残り、落ち着いた感じの表現がされていました。
つや消しは、こちらもメタリック感が残ったように見えますが、落ち着いた色合いで良い感じだと思いました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
ホワイトの下地は、こちらも粒子がキラキラしたメタリック感のある、少し明るく見え綺麗な発色のある、メタリックブルーの色合いが出ていると思いました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、メタリックの粒子が程よく出ており、綺麗な色合いのメタリックブルーで仕上がりました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると、若干色合いが濃く見えますが、メタリック感が残った、落ち着いた良い感じの色合いで仕上がっていました。
つや消しは、こちらもメタリック感が消えたように見えますが、落ち着いた色合いで良い感じだと思います。
今回の塗料は、メタリック塗料で、メタリックの主張がでた塗料ですが、発色が良く綺麗な色合いのメタリックブルーです。
下地を変えることで、色合いの変化を付けれると思いますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや色合いがこくなった表現になっていますが、なしの場合はそれぞれの下地ごとのメタル感のある、
メタリックブルーが出ており、綺麗な良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率や次は、各下地別の半光沢の比較です。エアー圧を変える工夫をすると、より良い、発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
次は、各下地別の半光沢の比較です。
次は、各下地別のつや消しの比較です。
いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、ガイアノーツ メタリックカラー No039 プライマリーメタリックブルーは、メタリック塗料になりますので、下地の影響は有りましたが、いい色合いが出ると思いました。
それぞれの下地に吹いた感想ですが、クレオスのクリスタルカラーのような、色の乗りで、ブラック以外は色合いが薄く出ていないように見えました。
重ね塗りをすることで、より良い色合いが出ると思います。
また、使用箇所別によりますが、下地を変えることで、表現の幅が出る塗料と思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで印象がガラッと、変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば、嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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