gaianotes gaia-color metallic / GSI Creos Mr.COLOR
CANDY PAINTING
No.123 star bright duralumin +C47 CLEAR RED
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
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お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
ガイアカラー No.123 スターブライトジュラルミンでレッドのキャンディ塗装を比較検証
今回検証するカラーは、ガイアカラー No.123 スターブライトジュラルミンでレッドのキャンディ塗装です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「ガイアカラー No.123 スターブライトジュラルミンからC47 クリアーレッド」を塗装してみました。
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gaianotes gaia-color metallic / GSI Creos Mr.COLOR
CANDY PAINTING
No.123 star bright duralumin +C47 CLEAR RED
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今回検証する塗料は、ガイアカラー No.123 スターブライトジュラルミンとC47 クリアーレッドを使用して、キャンディ塗装を実践してみます。
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、本来、下地塗装から光沢のブラックなどを、塗装してからの本塗装ではありますが、今回はテストサンプル並びに色味確認の為に、サフ塗装からのシルバー、クリアーレッド、各種クリアーにて実践を行っています。
今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、メタリック塗料は、1:2~2.5程度で希釈し、クリアーレッドは、1:1~1.5程度で希釈しております。
塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、シルバーの塗料では、色が乗る程度に薄っすらと3から4回吹きかけ、クリアーレッドは、薄く吹きかけ、乾燥を3回繰り返した結果となります。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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下地がブラックの塗装では、下地の影響は感じられず、鮮やかで綺麗なレッドの色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢では、さらに艶が出て深みがあり、鮮やかで綺麗なレッドの色合いで表現されています。
半光沢はトップコートなしと比べると、艶のくすみが出て、鮮やかさが落ちますが、程よい艶で、良い感じではないかと思いました。
つや消しは、光沢の艶が消え、単色のメタリックレッドのような色合いに感じますが、光沢が消えても、渋く落ち着いた色合いで表現されました。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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グレーの下地は、下地の影響は感じられず、鮮やかで綺麗なレッドの色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢では、こちらも、さらに艶が出て深みがあり、鮮やかで綺麗なレッドの色合いで表現されています。
半光沢は、トップコートなしと比べると、艶のくすみが出て、鮮やかさが落ちますが、程よい艶で良い感じではないかと思いました。
つや消しは、こちらも、光沢の艶が消え、単色のメタリックレッドのような色合いに感じますが、光沢が消えても、渋く落ち着いた色合いで表現されました。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ピンクの下地では、若干、下地の色も重なり、ほんの少し明るさを感じますが、鮮やかで綺麗な、レッドの色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢では、こちらも、さらに艶が出て深みがあり、鮮やかで綺麗なレッドの色合いで表現されています。
半光沢は、こちらもトップコートなしと比べると、艶のくすみが出て、鮮やかさが落ちますが、程よい艶で良い感じではないかと思いました。
つや消しは、こちらも、光沢の艶が消え、単色のメタリックレッドのような色合いに感じますが、光沢が消えても、渋く落ち着いた色合いで表現されました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ホワイトの下地は、グレーとピンクの中間的な色合いに感じ、こちらも鮮やかで綺麗な、レッドの色合いで仕上がりました。
トップコートの光沢では、こちらも、さらに艶が出て深みがあり、鮮やかで綺麗なレッドの色合いで表現されています。
半光沢は、こちらも、トップコートなしと比べると、艶のくすみが出て鮮やかさが落ち、少し暗さを感じますが、程よい艶で、良い感じではないかと思いました。
つや消しは、こちらも、光沢の艶が消え、単色のメタリックレッドのような色合いに感じますが、光沢が消えても、渋く落ち着いた色合いで表現されました。
今回の塗装では、一般的なキャンディ塗装の方法でないと思いますが、意外と感じの良い色合いが出ていると思いました。
一般的な手法を行うことで、色味や艶の輝き具合が違ってくるのだろうと思いますが、参考程度で、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
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トップコートを塗装したものと比較すると、かなり艶の違いがありますが、色合いの差は感じず、綺麗な鮮やかな色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない考えもありますが、塗装剥がれや、表面の擦れなどを防ぐためにも表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
個体表現の用途によっては、方法などを工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
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次は、各下地別の半光沢の比較です。
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次は、各下地別のつや消しの比較です。
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いかがでしたでしょうか?
今回の実践したキャンディ塗装ですが、綺麗で鮮やかな色合いが出ていると感じました。
シルバーの種類は多数あり、またクリアーカラーの色味を組み合わせることで、色々な表現が楽しめる手法だと思いました。
また、クリアー面の研ぎ出しなどを行うことで、より輝きや表情が変わるかと思いました。
とても、手間がかかる作業であり、異物付着などで、作業した結果が台無しになることがあるかと思いますが、自分らしい一品が出来る感覚が嬉しいものなので、自身もチャレンジしたいと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなどお見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
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Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
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Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
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Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
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Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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