Request verification Tamiya Color Air Spray Ts-92 Metallic Orange I compared painting with 4 types of surfacers
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回の動画の目的ですが、今回は、Mr.カラーの4種類のサーフェイサーを吹きかけ、その上から タミヤカラーのスプレー缶 TS92 メタリックオレンジを使用し、どの様な色味になるかを比較してみました。
初めてスプレー缶を使用していますので、塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。

下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、4種類のサーフェイサーを吹き、その上にタミヤカラーのスプレー缶 TS92 メタリックオレンジを吹いて行きます。
そのあとに、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートなしを用意して、それぞれを比較します。
全部で、1品番 16種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。

色見本の画像は、一切、加工していません。
しかし、撮影環境や、お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや、若干の色合いが、変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
タミヤカラーのスプレー缶 TS92 メタリックオレンジを比較検証
今回比較検証する塗料は、タミヤカラーのスプレー缶 TS92 メタリックオレンジです。
Mr.カラーの4種類のサーフェイサーを塗装後に「タミヤカラーのスプレー缶 TS92 メタリックオレンジ」を塗装してみました。

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の初めてスプレー缶を使用して塗装しておりますので、吹き付け距離や 吹き付け回数など 違った点があるかと思いますが 参考程度で思て頂けると幸いです。
塗料の吹き付け方法は、塗装表面に軽く色がのる程度で、一度吹きかけ、液だれがしない程度に、3度程吹き付けた結果になります。
今回は、サーフェイサーとクリアーは 1:1~1.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地がMr.ホビーカラー SF288 フィニッシングサーフェイサー1500 ブラックです。


トップコートなしでは、下地の影響は有り、瓶の塗料と見比べると、粒子が粗めに感じますが 綺麗で鮮やかな 強い黄赤の暗いメタリックオレンジの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いは若干暗めに感じますが、綺麗な強い黄赤の暗いメタリックオレンジの色合いで仕上がりました。
半光沢は、多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、メタリックの質感は多少落ちますが 鮮やかさが有る 綺麗な色合いが出ていると思います。
つや消しは、メタリックの質感はかなり落ちますが 渋く 落ち着いた感じの色合いで表現されていました。
次は、下地がMr.ホビーカラー SF289 フィニッシングサーフェイサー1500 グレーです。


トップコートなしでは、若干下地の影響は感じられますが、こちらも瓶の塗料と見比べると、粒子が粗めに感じますが 綺麗で鮮やかな 強い黄赤のメタリックオレンジの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いは少し暗めに感じますが、綺麗な強い黄赤のメタリックオレンジの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、メタリックの質感は多少落ちますが 鮮やかさが有る 綺麗な色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも少し明るめの色合いに感じ、メタリックの質感はかなり落ちますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がMr.ホビーカラー SF291 フィニッシングサーフェイサー1500 ホワイトです。


トップコートなしでは、下地の影響はあまり感じられませんが、こちらも瓶の塗料と見比べると、粒子が粗めに感じますが 綺麗で鮮やかな 明るい 強い黄赤のメタリックオレンジの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いは少し暗めに感じますが、綺麗で明るい 強い黄赤のメタリックオレンジの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、メタリックの質感は多少落ちますが 鮮やかさが有る 綺麗な色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも少し明るめの色合いに感じ、メタリックの質感はかなり落ちますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がMr.ホビーカラー SF292 フィニッシングサーフェイサー1500 ピンクです。


トップコートなしでは、若干下地の影響は感じられますが、こちらも瓶の塗料と見比べると、粒子が粗めに感じますが 綺麗で鮮やかな より赤みが出た 強い黄赤のメタリックオレンジの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、粒子が浮き上がった感じの表現がされ、色合いは少し暗めに感じますが、綺麗な より赤みが出た 強い黄赤のメタリックオレンジの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、メタリックの質感は多少落ちますが 鮮やかさが有る 綺麗な色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも少し明るめの色合いに感じ、メタリックの質感はかなり落ちますが 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、それぞれの下地ごとの トップコート別を纏めてみましたので、どのように違いが出るのかを比較して頂ければと思います。
それぞれのトップコート別を纏めました。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。

次に、光沢を纏めたものです。

次に、半光沢を纏めたものです。

次に、つや消しを纏めたものです。

以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回のタミヤカラー スプレー缶 TS92 メタリックオレンジを 4種類のサーフェイサーで検証してみましたが、それぞれの下地の影響は有りましたが、瓶の塗料より粒子が粗く感じましたが 綺麗で鮮やかな 強い黄赤のメタリックオレンジの色合いが出ていると思います。
スプレー缶を初めて使用しましたが、塗装物の距離が近すぎたり ボタンの押し過ぎによる塗料噴射量が多すぎて 液だれになってしまう事が有りました。
感覚に頼ることになってしまいますが、先ずは試し吹きを行い ボタンの押し具合の塗料噴射量を確認する事をお勧めします。
今後の模型製作活動で使用する機会が有るかと思いますので、使用方法などを学習したいと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコート・クリアー・うすめ液を紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

Mr.ホビーカラー SF288 フィニッシングサーフェイサー1500 ブラック

Mr.ホビーカラー SF289 フィニッシングサーフェイサー1500 グレー

Mr.ホビーカラー SF291 フィニッシングサーフェイサー1500 ホワイト

Mr.ホビーカラー SF292 フィニッシングサーフェイサー1500 ピンク

Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)


Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢


Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し


Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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