Request Verification I applied Mr. Metallic Color GX GX217 GX Rough Gold to Gaia Surfacer’s 4 types of bases: gray, white, black, and pink, then layered Gaia Color No. 132 Pearl Gold and compared them.
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回は、リクエストを頂いた仕様に基づき、以下の内容で検証してみました。
ガイアノーツの4種類の グレー・ホワイト・ブラック・ピンクのサーフェイサーの上から Mr.メタリックカラーGXを塗装し、その上にガイアカラーの パールゴールドを重ね吹きをして、どの様な色合いになるかを比較してみました。
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。
下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、4種類のサーフェイサーを吹き、その上から Mr.メタリックカラーGXを吹きかけた後に、ガイアカラーの No.132 パールゴールドを塗装しています。
仕上に、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートなしを用意して、それぞれを比較します。
全部で、16種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。
色見本の画像は、一切、加工していません。
しかし、撮影環境や、お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや、若干の色合いが、変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールドの上から ガイアカラー No.132 パールゴールド重ねて吹き付けた比較検証
今回比較検証する塗料は、Mr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールドと ガイアカラー No.132 パールゴールドです。
ガイアノーツ 4種類のサーフェイサーを吹き、その上から Mr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールドを吹きかけた後に、その上からガイアカラーの No.132 パールゴールドを塗装しています。
Request Verification I applied Mr. Metallic Color GX GX217 GX Rough Gold to Gaia Surfacer’s 4 types of bases: gray, white, black, and pink, then layered Gaia Color No. 132 Pearl Gold and compared them.
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、サーフェイサー、クリアー塗料、 メタリック塗料と パール塗料は、1:1.5から2未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、基本、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、色ムラなどを消す程度で、軽く 2~3度吹きした結果になります。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地がガイアノーツ GS-01 サーフェイサーエヴォで Mr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールドを吹きかけたものです。
トップコートなしでは、下地の影響は感じられず、メタリックの粒子の粗さが抑えられ、程よくパールの質感を感じ、輝きがある やや赤みが強いゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢では、さらに艶が出て、メタリック粒子とパールの粒子が程よく浮き上がって見えますが より深みを感じ、鮮やかで綺麗な やや赤みが強いゴールドの色合いで表現されています。
半光沢では、多少の明るさの違いを感じますが、滑らかで 少しくすんだ金属の質感がある表現で仕上がりました。
つや消しでは、少し白っぽい色合いになって ゴールドの質感は残り、キラキラ感が抑えられた 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-02 サーフェイサーエヴォ ホワイトで Mr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールドを吹きかけたものです。
トップコートなしでは、こちらも下地の影響は感じられず、メタリックの粒子の粗さが抑えられ、程よくパールの質感を感じ、輝きがある やや赤みが強いゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢では、こちらも艶が出て、メタリック粒子とパールの粒子が程よく浮き上がって見えますが より深みを感じ、鮮やかで綺麗な やや赤みが強いゴールドの色合いで表現されています。
半光沢では、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、滑らかで 少しくすんだ金属の質感がある表現で仕上がりました。
つや消しでは、こちらも少し白っぽい色合いになって ゴールドの質感は残り、キラキラ感が抑えられた 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-03 サーフェイサーエヴォ ブラックで Mr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールドを吹きかけたものです。
トップコートなしでは、若干下地の影響は感じられますが、こちらもメタリックの粒子の粗さが抑えられ、程よくパールの質感を感じ、輝きがある やや赤みが強いゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢では、こちらもさらに艶が出て、メタリック粒子とパールの粒子が程よく浮き上がって見えますが より深みを感じ、鮮やかで綺麗な やや赤みが強いゴールドの色合いで表現されています。
半光沢では、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、滑らかで 少しくすんだ金属の質感がある表現で仕上がりました。
つや消しでは、こちらも少し白っぽい色合いになって ゴールドの質感は残り、キラキラ感が抑えられた 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフで Mr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールドを吹きかけたものです。
トップコートなしでは、若干下地の影響は感じられますが、こちらもメタリックの粒子の粗さが抑えられ、程よくパールの質感を感じ、輝きがある 赤みが強いゴールドの色合いで仕上がりました。
光沢では、こちらもさらに艶が出て、メタリック粒子とパールの粒子が程よく浮き上がって見えますが より深みを感じ、鮮やかで綺麗な 赤みが強いゴールドの色合いで表現されています。
半光沢では、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、滑らかで 少しくすんだ金属の質感がある表現で仕上がりました。
つや消しでは、こちらも少し白っぽい色合いになって ゴールドの質感は残り、キラキラ感が抑えられた 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、それぞれの下地ごとの トップコート別を纏めてみましたので、どのように違いが出るのかを比較して頂ければと思います。
それぞれのトップコート別を纏めました。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。
次に、光沢を纏めたものです。
次に、半光沢を纏めたものです。
次に、つや消しを纏めたものです。
以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回の Mr.メタリックカラーGX GX217 GXラフゴールド No.132 パールゴールドを使い 重ね吹きの検証してみましたが、サーフェイサー下地の色合いによって、多少の明るさの違いを感じたりしましたが、程よくメタリックの粒子とパールの粒子が重なり とても綺麗な色合いが出ていたと思いました。
今回、リクエストを頂いて実践してみましたが、違ったゴールドの輝きや 表現があり 綺麗な色合いが出ていると思いました。
色々と、この様な組み合わせをすると 面白い結果が得られるのではないかと感じております。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
ガイアノーツ GS01 サーフェイサーエヴォ
ガイアノーツ GS02 サーフェイサーエヴォ ホワイト
ガイアノーツ GS03 サーフェイサーエヴォ ブラック
ガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフ
ガイアカラー Ex-03 Ex-クリアー 光沢
ガイアカラー Ex-09 Ex-セミグロスクリアー プレミアムフッ素入り半光沢
ガイアカラー Ex-10 Ex-フラットクリアー プレミアムフッ素入り つや消し
ガイアカラー T-06L ブラシマスター(大)
ガイアカラー T-09L メタリックマスター(大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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