Mr.カラー C314 半光沢 ブルー FS35622 イスラエル空軍機砂漠迷彩色を4種類の下地で塗り比べてみた

GSI クレオス

GSI Creos  Mr.COLOR  C314 SEMI-GLOSS BULE FS35622
SRAEL AIRCRAFT CAMO

どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

Mr.カラーC314 半光沢 ブルー FS35622 イスラエル空軍機砂漠迷彩色を比較検証

今回検証するカラーは、Mr.カラC314 半光沢 ブルー FS35622 イスラエル空軍機砂漠迷彩色です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C314 半光沢 ブルー FS35622 イスラエル空軍機砂漠迷彩色」を塗装してみました。

GSI Creos  Mr.COLOR  C314 SEMI-GLOSS BULE FS35622
SRAEL AIRCRAFT CAMO

この塗料は、半光沢塗料で、イスラエル空軍機砂漠迷彩色と記載されています。

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1対1から、1.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く3度吹きした結果になります。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では、若干 下地の影響は有りますが、色合いは白っぽく ほんのりとグリーンがかかった 淡いブルーの色合いで仕上がりました。
光沢では、より艶が出ている分 色合い的には、少し暗めですが、感じの良い色合いで表現されていました。
半光沢は、さほど色合いの差が無く、艶がなくなる分 感じが良く、落ち着いた色合いで仕上がりました。
つや消しは、下地の影響が出ている様に見え、色合いが濃くなりますが、渋く 感じの良い色合いで表現されていました。

次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

グレーの下地では、若干、下地の影響が有りますが、色合いは、色合いは白っぽく ほんのりとグリーンがかかった 淡いブルーの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、より艶が出る分 少し暗めですが、感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも、艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ、落ち着いた色合いだと思います。
つや消しは、色合いの差は感じられず、渋く 落ち着いた、感じの良い色合いで表現されていました。

次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ピンクの下地では、若干 下地の影響で、赤味が出ていますが、色合いは白っぽく ほんのりとグリーンがかかった 淡いブルーの色合いで表現されました。
トップコートの光沢では、こちらも、より艶が出る分 少し暗めですが、感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも艶の差が有りますが、色合いの差が無く、良い感じの色合いだと思います。
つや消しも色合いは変わりがなく、トップコート無しより、若干暗めですが、落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。

最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ホワイトの下地は、下地の影響はあまり感じられず、色合いは、色合いは少し青味が強いですが ほんのりとグリーンがかかった 淡いブルーの色合いで表現されました。
トップコートの光沢は、こちらも より艶が出る分 少し暗めですが、感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも、艶の差が有りますが、あまり、色合いの差が無いような表現がされ、落ち着いた色合いだと思います。
つや消しも、色合いは変わりがなく、トップコート無しより若干暗めですが、落ち着いた、感じの良い色合いで表現されていました。
今回の塗料は、半光沢塗料で、それぞれの下地毎の影響は有りましたが、感じの良い、ほんのりとグリーンがかかった 淡いブルーの色合いが出ていると思います。
感じの良い色合いが出ていると思いますので、お試し頂ければと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いや、色合いが少し暗めに見えますが、どの下地でも綺麗な色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です。

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C314 ブルー FS35622は、半光沢塗料で、それぞれの下地毎の影響は有りましたが、感じの良い、白っぽく ほんのりとグリーンがかかった 淡いブルーの色合いが出ていると思いました。
軍用系などの色を表現させるのに使用される塗料だと思いますが、この塗料で調色やほかのプラモデル ガンプラなどにも、使えるのではないかと感じがしました。

1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。

サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

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最後までご覧いただきありがとうございます。

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