GSI Creos Mr.MetallicCOLOR GX GX210 METALLIC
GX BLUE GOLD PRIMARY
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
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お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。
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動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.メタリックカラーGX GX210 ブルーゴールドを比較検証
今回検証するカラーは、Mr.メタリックカラーGX GX210 ブルーゴールドです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.メタリックカラーGX GX210 ブルーゴールド」を塗装してみました。
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GSI Creos Mr.MetallicCOLOR GX GX210 METALLIC
GX BLUE GOLD PRIMARY
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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
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比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:2から、2.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、メタリック塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。
では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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下地がブラックの塗装では、下地の影響がなく、粒子が細かく、金属感のある青味のかかったゴールドに仕上がりました。
エアブラシの吹き加減によりますが、さほど色合い的に変わりがない、綺麗なゴールドで塗装出来ています。
また、トップコートの光沢では、光沢が出て発色が良く、より青味がかかった色合いで、塗装されていると思いました。
光沢が無くなるほど、ゴールドの質感が無くなりますが、使用用途によっては、これはこれで、いい感じだと思います。
次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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先ほどのブラックの下地と比較すると、色合い的に、あまり変わらないように見えます。
光沢のトップコートは、ブラックと同様で、色合い的にも変わりがないかと思いました。
こちらも、光沢が減るほど、ゴールドの色合いが無くなり、つや消しになると、金属感がない色合いになりました。
なんとも言えない色ですが、つや消し以外は、これはこれで、良い感じの色合いだと思います。
次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ピンクの下地は、若干ですが下地の色合いの、明るさが出たゴールドで仕上がりました。
光沢のトップコートで見ると、若干 トップコートを吹いた分、青味が少し強めに出た、ゴールドに塗装できています。
塗装の仕方によりますが、つや消しになっていくほど、ほかの下地と同様に、メタリック感が無くなっていました。
最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。
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ホワイトの下地に塗装したものは、ピンクの下地と色合いは変わらないように見えました。
トップコートの光沢で見ると、ピンクの下地と色合いが変わりがないように見えました。
こちらも、つや消しになるほど、メタリック感が失われていき、白っぽい色合いで表現されていました。
今回の塗料は、メタリック塗料ですので、ほぼ下地の影響がなく、ゴールドの明るさの違いは有りましたが、トップコート次第で色々な表現ができると思います。
用途によって使えそうな良い色合いが、出ておりますので、お試し頂ければと思います。
では、次は各下地のトップコートなしの比較です。
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トップコートに光沢を塗装したものと比較すると、粒子が細かく、綺麗なゴールドの色合いが出ており、良い感じがします。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、乾燥した後、少し擦れただけでも塗装剥がれが出たので、表現させたい色合い別の、トップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、よりいい色合いが得られるかもしれないと思いました。
次は、各下地別の光沢の比較です。
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次は、各下地別の半光沢の比較です。
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次は、各下地別のつや消しの比較です。
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いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.メタリックカラーGX GX210 ブルーゴールドは、メタリック塗料になりますので、下地の影響はさほど有りませんでした。
若干のゴールドの明るさの違いが有りましたが、キメの細かな粒子と金属感がある色合いで、良いと思いました。
塗装した感じは、スーパーリッチゴールドを吹いたような、キメの細かい塗料でした。
また、どの下地に関しても、とても良い上質なゴールドの色合いが出ており、GX209 レッドゴールドとの使い分けをすると面白いかと思いました。
蓋の色合いにするならば、下地をピンクかホワイトで、トップコートの光沢を吹いた感じだと思いますので、イメージしやすいかと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のため、そのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ピンク
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Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト
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Mr.カラー GX GX100 スーパークリアⅢ(光沢)
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Mr.カラー C181 スーパークリア半光沢
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Mr.カラー C182 スーパークリアつや消し
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Mr.レベリングうすめ液 400ml (特大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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