Mr.カラー C131 赤褐色 半光沢 日本戦闘機プロペラを4種類の下地で塗り比べてみた

GSI クレオス

GSI Creos  Mr.COLOR  C131  SEMI-GLOSS  PROPELLER COLOR 
JPN AIRCRAFT

どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

Mr.カラー C131 赤褐色 半光沢 日本戦闘機プロペラを比較検証

今回検証するカラーは、Mr.カラー C131 赤褐色 半光沢 日本戦闘機プロペラです。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラー C131 赤褐色 半光沢 日本戦闘機プロペラ」を塗装してみました。

GSI Creos  Mr.COLOR  C131  SEMI-GLOSS  PROPELLER COLOR 
JPN AIRCRAFT

この塗料は、半光沢塗料で、帆船・軍艦甲板色と記載されています。

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件や、エアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、1たい1から、1.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
また、塗料の吹き付け方法は、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、ムラなどを消す程度で、軽く3度吹きした結果になります。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では、下地の影響は感じられず、感じの良い赤味を帯びたブラウンのような色合いで表現されました。
また、トップコートの光沢では、より艶が出ていますが、色合い的には少し暗めの表現がされましたが、感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢も、若干艶の差が有りますが、さほど色合いの差が無く、良い感じがすると思いました。
つや消しは、下地の色合いと変わりがなく、トップコート無しより暗めですが、渋く 感じの良い色合いで表現されていました。

次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

こちらも、下地の影響が感じられず、ブラックと同じで、感じの良い赤味を帯びたブラウンのような色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様で、より艶が出ていますが、色合い的には少し暗めの表現がされましたが、感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも、若干 艶の差が有りますが、あまり色合いの差が無いような表現がされ、良い感じの色合いだと思います。
つや消しも、ほかの下地の色合いと変わりがなく、トップコート無しより少し暗めですが、渋く 感じの良い色合いで表現されていました。

次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

こちらも 下地の影響が感じられず、感じの良い赤味を帯びたブラウンのような色合いで表現されました。
トップコートの光沢では、こちらも より艶が出ていますが、色合い的には少し暗めの表現がされましたが、感じの良い色合いで仕上がりました。
こちらも 半光沢は、艶の差が有りますが、色合いの差が無く、良い感じの色合いだと思います。
つや消しも、ほかの下地の色合いと変わりがなく、トップコート無しより少し暗めですが、渋く 感じの良い色合いで表現されていました。

最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ホワイトの下地も、下地の影響がなく、感じの良い赤味を帯びたブラウンのような色合いで表現されました。
トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけで、トップコートなしとの色合いと差がなく、感じの良い色合いで仕上がりました。
こちらも 半光沢は、艶の差が有りますが、色合いの差が無く良い感じの色合いだと思います。
つや消しも、ほかの下地の色合いと変わりがなく、トップコート無しより少し暗めですが、渋く 感じの良い色合いで表現されていました。

今回の塗料は、半光沢塗料で、どの下地に対しても、下地の影響がなく下地に迷うことなく、使える塗料だと感じました。
渋く 感じの良い、赤味を帯びたブラウンのような色合いが出ておりますので、お試し頂ければと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートを塗装したものと比較すると、艶などの違いが有りますが、色合いの差を感じず、どの下地でも綺麗な発色がされ、良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも、表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です。

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C131  赤褐色は、半光沢塗料になりますが、それぞれの下地の影響は無く、綺麗で感じの良い、赤味を帯びたブラウンのような色合いが、出ていると思いました。
軍用系などの色を表現させるのに、使用される塗料だと思いますが、この塗料で、ほかのプラモデルやフィギアなどの髪の色などにも使えそうな感じがしました。

1つのカラーでも下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。

サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。

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