GSI Creos Mr. COLOR GUNDAM COLOR UG01 MSWhit Semi Gloss I compared painting with 14 types of surfacers
どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
今回は、ガイアノーツの14種類のサーフェイサーを吹きかけ、その上から Mr.カラーの ガンダムカラーを使用し、どの様な色みになるかを比較してみました。
尚、今回は、最近発売された 新色カラーのサーフェイサーは含んでおりません
塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。
下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、14種類のサーフェイサーを吹き、その上から Mr.カラーの ガンダムカラーを吹いて行きます。
そのあとに、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートなしを用意して、それぞれを比較します。
全部で、1品番 56種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。
色見本の画像は、一切、加工していません。
撮影環境や お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや 若干の色合いが変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。
動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。
Mr.カラー ガンダムカラー UG01 MSホワイトを比較検証
今回比較検証する塗料は、Mr.カラー ガンダムカラー UG01 MSホワイトです。
ガイアノーツ 14種類のサーフェイサーを塗装後に「Mr.カラー ガンダムカラー UG01 MSホワイト」を塗装してみました。
GSI Creos Mr. COLOR GUNDAM COLOR UG01 MSWhit Semi Gloss I compared painting
with 14 types of surfacers
比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)
比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、サフ、クリアカラーは、1:1~1.5未満で希釈。
検証塗料は、1:1~1.5未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、基本、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、色ムラなどを消す程度で、軽く 2~3度吹きした結果になります。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。
では、比較していきましょう!
先ずは、下地がガイアノーツ GS-01 サーフェイサーエヴォです。
トップコートなしでは、若干下地の影響が有りますが、色合いは ホワイトよりの 淡いグレーの色合いで表現されました。
光沢は、より艶が出て、色合いは少し暗めですが 感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、半光沢より少し明るめの色合いで 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-02 サーフェイサーエヴォ ホワイトです。
トップコートなしでは、下地の影響はあまり感じられませんが、色合いは ホワイトよりの 淡いグレーの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-03 サーフェイサーエヴォ ブラックです。
トップコートなしでは、若干下地の影響が出ていますが、色合いは少し青味を感じる 淡いグレーの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッドです。
トップコートなしでは、こちらも 下地の影響で若干赤味を感じますが、色合いはほんのり青味を感じる、淡いグレーを帯びたようなホワイトの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-05 サーフェイサーエヴォ フレッシュです。
トップコートなしでは、こちらも 下地の影響が若干出ていますが、少し黄色味を感じる、淡いグレーを帯びたようなホワイトの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-06 サーフェイサーエヴォ シルバーです。
トップコートなしでは、若干下地の影響が有りますが、少しグレーを帯びた ホワイトよりの淡いグレーの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-07 サーフェイサーエヴォ パステルピンクです。
トップコートなしでは、下地の影響がかなり出て、赤味がある、 少しグレーを帯びた ホワイトの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 赤味を感じますが、渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-08 サーフェイサーエヴォ スカイブルーです。
トップコートなしでは、下地の影響がかなり出て、青味がある、 少しグレーがかったホワイトの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、少し下地が透けた感じを受ける表現で仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、下地の透けもなく、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-09 サーフェイサーエヴォ レモンイエローです。
トップコートなしでは、こちらも 下地の影響が出ていますが、少し黄色味を感じる、淡いグレーを帯びたようなホワイトの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 黄色味を感じますが、渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ GS-10 サーフェイサーエヴォ ガンメタです。
トップコートなしでは、下地の影響が出ていますが、色合いは 淡いグレーの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い淡いグレーの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP001 メカニカルサーフェイサー メカサフヘヴィです。
トップコートなしでは、若干下地の影響が有りますが、少しグレーを帯びた ホワイトよりの淡いグレーの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP002 メカニカルサーフェイサー メカサフライトです。
トップコートなしでは、若干下地の影響が有りますが、少しグレーを帯びた ホワイトの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い淡いグレーの色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフです。
トップコートなしでは、下地の影響がかなり出て、赤味がある、 少しグレーを帯びた ホワイトの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 赤味を強く感じますが、渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、下地がガイアノーツ NAZCA NP005 メカニカルサーフェイサー メカサフスーパーヘヴィです。
トップコートなしでは、若干下地の影響が有りますが、少しグレーを帯びた ホワイトよりの淡いグレーの色合いで表現されました。
光沢は、こちらもより艶が出て、色合いは少し暗めですが、綺麗で 感じの良い色合いで仕上がりました。
半光沢は、こちらも多少の明るさの違いを感じますが、さほど色合いは変わらず、滑らかな表面で仕上がり、落ち着いた色合いが出ていると思います。
つや消しは、こちらも 半光沢より少し明るめの色合いで 渋く 落ち着いた感じの良い色合いで表現されていました。
次は、それぞれの色ごとの トップコート別を纏めてみました。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。
次に、光沢を纏めたものです。
次に、半光沢を纏めたものです。
次に、つや消しを纏めたものです。
以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回のガンダムカラー UG01 MSホワイトを 14種類のサーフェイサーで検証してみましたが、それぞれの下地毎の影響は有りましたが、全体的に ホワイトより少し青味を感じる 淡いグレーに近い色合いが出ていると感じました。
今回は、前回と違い、つや消しを Exフラットクリアー プレミアムフッ素入りを使用しましたが、半光沢、つや消しとも 滑らかな表面で仕上がり、半光沢と つや消しの差が明確に 違いが感じれたと思いました。
1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。
サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。
最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。
今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート
ガイアノーツ GS01 サーフェイサーエヴォ
ガイアノーツ GS02 サーフェイサーエヴォ ホワイト
ガイアノーツ GS03 サーフェイサーエヴォ ブラック
ガイアノーツ GS04 サーフェイサーエヴォ オキサイドレッド
ガイアノーツ GS05 サーフェイサーエヴォ フレッシュ
ガイアノーツ GS06 サーフェイサーエヴォ シルバー
ガイアノーツ GS07 サーフェイサーエヴォ パステルピンク
ガイアノーツ GS08 サーフェイサーエヴォ スカイブルー
ガイアノーツ GS09 サーフェイサーエヴォ レモンイエロー
ガイアノーツ GS10 サーフェイサーエヴォ ガンメタ
ガイアノーツ NAZCA NP001 メカニカルサーフェイサー メカサフべヴィ
ガイアノーツ NAZCA NP002 メカニカルサーフェイサー メカサフライト
ガイアノーツ NAZCA NP004 ピンクサフ
ガイアノーツ NAZCA NP005 メカニカルサーフェイサー メカサフスーパーヘヴィ
ガイアカラー Ex-03 Ex-クリアー 光沢
ガイアカラー Ex-09 Ex-セミグロスクリアー プレミアムフッ素入り半光沢
ガイアカラー Ex-10 Ex-フラットクリアー プレミアムフッ素入り つや消し
ガイアカラー T-06L ブラシマスター(大)
ガイアカラー T-09L メタリックマスター(大)
最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。
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