Mr.カラーC63ピンク(桃)を4種類の下地で塗り比べてみた

Mr.Color シリーズ

GSI Creos  Mr.COLOR   C63  GLOSS  PINK PRIMARY

どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。

お使いのモニターなどの環境により画像の色合いが変わる場合があります。
参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

Mr.カラーC63ピンク(桃)を比較検証

今回検証するカラーは、Mr.カラーC63ピンク(桃)です。
ブラック、グレー、ピンク、ホワイトのサーフェイサーを塗装後、上から「Mr.カラーC63ピンク(桃)」を塗装してみました。

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比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが今回は、1:1から、1.5程度で希釈し、軽く2度吹きした結果になります。
今回は、光沢塗料ですので下地によって色合いが違ってきます。
これからのプラモデル・ガンプラの塗装の参考になれば嬉しいです。

では、早速下地の色ごとに確認していきます。
まずは、ブラックの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

下地がブラックの塗装では、若干下地の影響が出ており暗めのピンクで表現されました。
またトップコートの光沢では、より艶が出ていますが、少し色合い的には暗めの表現がされました。
半光沢も、艶の差が有りますが、若干、色合いが濃くなった表現がされますが、良い感じがすると思いました。
つや消しは、半光沢より色合いが暗くなり下地が薄っすらと浮き上がりなんとも言えない色合いになりました。

次に、グレーの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

先ほどのブラックの下地とは違い下地の影響が若干出ていますが、少し暗く感じるピンクの色合いで表現されました。
光沢のトップコートは、こちらもブラックと同様でより艶が出る分鮮やかさが出た良い感じのピンクだと思いました。
こちらも半光沢は、若干艶の差が有りますが、少し色合いの差が無いような表現がされ良い感じがすると思いました。
つや消しも、渋く落ち着いた色合いで良い感じだと思いました。

次に、ピンクの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ピンクの下地では、下地の色合いが重なり少し赤味を帯びた色合いですが、綺麗なピンクが出ていると思いました。
トップコートの光沢では、こちらも艶が出る分色合いの鮮やかさが有り綺麗なピンクで仕上がっていると思いました。
半光沢は、トップコートなしの色合いと比較すると色合い的にはさほど差がなく少し赤味を帯びたピンクで仕上がっていると思いました。
つや消しは、色合いが多少こくなって赤味を帯びていますが落ち着いた良い感じの色合いだと思いました。

最後に、ホワイトの下地に、光沢、半光沢、つや消しを吹きかけたものを比較します。

ホワイトの下地に塗装したものは、ピンクの下地の色合いより少し明るく見え鮮やかな、ピンクの発色が出ており良い感じだと思いました。
トップコートの光沢は、艶の輝きが違うだけでトップコートなしとの色合いは、若干明るさの違いは有りますが差はないかと思いました。
こちらも半光沢は、多少艶の差が有りますが、少し色合いが濃くなった表現がされますがさほど差が無いかと思いました。
つや消しは、落ち着いた色合いで、渋く良い感じの色合いだと思います。

今回の塗料は、基本色の光沢カラーですが下地の色でピンクの表現が異なり下地を変えることで色合いを変えれると思います。
使えそうな良い色合いが出ておりますのでお試し頂ければと思います。

では、次は各下地のトップコートなしの比較です。

トップコートを塗装したものと比較すると艶などの違いや色合いがこくなった表現になっていますが、なしの場合は、それぞれの下地ごとのピンクが出ており綺麗な発色がされ良い色合いが出ていると思います。
ですので、そのままの色合いで行きたい場合は、トップコートを塗装しない手もありかと思いますが、塗装剥がれを防ぐためにも表現別のトップコートを塗装する事をお勧め致します。
プラモデルの使用用途によっては、塗装方法や希釈率やエアー圧を変える工夫をすると、より良い発色が出た色合いが得られるかもしれないと思いました。

次は、各下地別の光沢の比較です。

次は、各下地別の半光沢の比較です。

次は、各下地別のつや消しの比較です。

いかがでしたでしょうか?
今回の塗料、Mr.カラー C63 ピンクは、基本色の光沢塗料になりますがそれぞれの下地の影響は有りましたが良い色合いが出ると思いました。
また、使用箇所別によりますが下地を変えることでピンク色の鮮やかさの表現に違いがでて良い感じだと思いました。
調色する事で、シャア専用機体に使用できるのではないかと思いました。
蓋の色合いで見ると下地はホワイトにすることで少し濃いですが近いカラーイメージをしやすいかと思いました。
1つのカラーでも下地やトップコートで印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただきイメージ通りの色合いを出すお手伝いが出来れば嬉しいです。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。

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