Mr.クリスタルカラー XC07 ターコイズグリーン TURQUOISE GREENをブラック・ホワイト・グレー の3種類の光沢下地に塗装して比較してみた。

GSI クレオス

This is a color verification video of Mr. Crystal Color XC07 TURQUOISE GREEN painted on three types of bases: black, white, and gray gloss.

どうも!PM Paintです。
このブログでは、ガンプラやプラモデルの模型製作で必要不可欠な塗装や塗料について比較検証しています。
下地の一般的カラー ホワイト ブラック グレーに絞り ガイアカラーの Exホワイト・Exブラック・ニュートラルグレーⅡを吹きかけ、光沢下地として使用し、その上から Mr.カラーの クリスタルカラーを使用し、どの様な色味になるかを比較してみました。

塗装ムラや擦れ、剥がれなどがございますが、参考程度に思っていただけると幸いです。

下地の色や、トップコートの種類によって、見え方が大きく変わっていきます。
比較方法ですが、プラスチックスプーンに、3種類の光沢塗料を使用して 下地として吹き、その上から Mr.カラーのクリスタルカラーを吹いて行きます。
そのあとに、光沢、半光沢、つや消しの、3種類のトップコートでコーティングした物と、トップコートをしていないものを用意して、それぞれを比較します。

全部で、1品番 12種類の色合いを見比べて、実際のプラモデル制作などでの、カラーイメージの参考にしていただければと思います。

色見本の画像は、一切、加工していません。
撮影環境や お使いの液晶の環境で、塗装面の明るさや 若干の色合いが変わる場合があります。
今後の塗装の参考程度に思っていただけると幸いです。

動画でも検証を分かりやすく紹介させて頂いております。

今回検証に使用する下地 ガイアカラー Ex-01 Exホワイト Ex-02 Exブラック No.072 ニュートラルグレーⅡ

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Mr.クリスタルカラー XC07 ターコイズグリーン パール色を比較検証

今回比較検証する塗料は、Mr.クリスタルカラー XC07 ターコイズグリーン パール色です。

This is a color verification video of Mr. Crystal Color XC07 TURQUOISE GREEN painted on three types of bases: black, white, and gray gloss.

比較検証前に(塗料希釈・塗装方法)

比較前に、今回の塗料の希釈率ですが、環境などの条件やエアブラシ、エアー圧の個人差などが有りますが、今回は、Exホワイト・Exブラック・ニュートラルグレーⅡ、クリアーは、1:1~1.5未満で希釈。
Mr.クリスタルカラーは、1:1.5~2未満で希釈しておりますが、塗料の状態によって、濃度が薄くなっている場合もあります。
塗料の吹き付け方法は、基本、塗装表面に光沢が出る程度で、一度吹きかけ、色ムラなどを消す程度で、軽く 2~3度吹きした結果になります。
カラー毎に、下地のサンプルを配置していますので、色合いの確認など、参考にしていただけると幸いです。

では、比較していきましょう!
先ずは、下地がガイアノーツ Ex-01 Exホワイトです。

トップコートなしでは、下地の影響が若干出ていますが、パールの粒子がキラキラとして、少し赤みを感じがしますが 光のあたり具合で 綺麗な 薄っすらとしたグリーンの色合いが表現されます。
光沢は、さらに艶が出て、色合いの変わりも少なく、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、 多少の明るさの違いが見えますが、サーフェイサー下地とは違い、奥行きを感じるパール感のある落ち着いた色合いで仕上がりました。
つや消しは、こちらもサーフェイサー下地とは違い パールの質感が感じられる、 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。

下地がガイアノーツ Ex-02 Exブラックです。

トップコートなしでは、下地の影響で 綺麗な青味のグリーンの色合いとなり、メタル感のある色合いで仕上がりました。
光沢は、こちらも艶が出て、さらに輝きが出て 粒子が程よく浮き上がり、キラキラとした 濃いいグリーンのような表現がされました。
半光沢は、トップコートなしと比べると、こちらも 多少の明るさの違いが見えますが、メタリック感のある落ち着いた色合いで、良い感じだと思います。
つや消しは、こちらも メタリック感は残っていますが、キラキラ感が抑えられ 渋く 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。

次は、下地がガイアカラー No.072 ニュートラルグレーⅡです。

トップコートなしでは、下地の影響も有りますが、パールの粒子がキラキラとして、少し赤みを感じがしますが 光のあたり具合で 綺麗なグリーンの色合いが表現されます。
光沢は、こちらも艶が出て、色合いの変わりも少なく、パールの粒子が程よく浮き上がって、綺麗な色合いで仕上がりました。
半光沢は、 多少の明るさの違いが見えますが、サーフェイサー下地とは違い、奥行きを感じる パール感のある落ち着いた色合いで仕上がりました。
つや消しは、こちらもサーフェイサー下地とは違い パールの質感が感じられる、 落ち着いた 感じの良い色合いで表現されていました。

次は、それぞれの下地ごとの トップコート別を纏めてみましたので、どのように違いが出るのかを比較して頂ければと思います。
まずは、トップコートなしを纏めたものです。

それぞれの色ごとのトップコート別纏め

次に、光沢を纏めたものです。

次に、半光沢を纏めたものです。

次に、つや消しを纏めたものです。

以上が、それぞれの下地と トップコート別の色合いを検証した結果になります。
いかがでしたでしょうか?
今回のMr.クリスタルカラー XC07 ターコイズグリーンを 3種類の光沢下地で検証してみましたが、クリア系の塗料になりますので、下地の影響は有りましたが、いい色合いがでると思いました。
また、ブラック以外の下地は、薄っすらと青味のグリーンを感じますが、パール感が出て、良い感じの色合いだと思いました。
サーフェイサー下地と 光沢下地と見比べると、多少色合いの明るさの違いや 下地の色合いの変化を感じましたが、光沢下地の方は 全体的に透き通って綺麗な色合いが出ていると感じました。
また、使用用途によりますが、下地を変えたり吹き方を変えることによって、表現が変わり 良いかと思いました。
今回も半光沢、つや消しとも フッ素入りを使用しましたが、滑らかな表面で仕上がり、半光沢と つや消しの差が明確に 違いが感じれたと思いました。

1つのカラーでも、下地やトップコートで、印象がガラッと変わっていきます。
プラモデルやガンプラ塗装の参考にしていただき、イメージ通りの色合いを出す、お手伝いが出来れば嬉しいです。

サンプル塗装ですが、所々、塗装剥げや埃付着や塗装ムラなど、お見苦しいところがございましたが、参考素材のためそのまま使用させて頂きました。

最後に、今回使用した下地・トップコートを紹介いたします。

今回検証に使用したサーフェイサーとトップコート

ガイアカラー Ex-01 Exホワイト

ガイアカラー Ex-02 Exブラック

ガイアカラー No.072 ニュートラルグレーⅡ

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最後までご覧いただきありがとうございます。
他の塗料の比較もしておりますので、是非ご覧ください。

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